【2026年更新】SRS(性別適合手術)とFFS(顔の女性化手術)は一回で終わらせるか、2回に分けて渡航したほうが良いのか?
記者:
横須賀 武彦
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2016年4月18日
4,206

【 ご質問 】
長期滞在してSRS(性別適合手術)→FFS(顔の女性化手術)の順番で受け、ダウンタイム後にまとめて帰国するか、2回に分けて渡航してFFS→SRSの順に済ませていくか、どちらにするか悩んでいます。
【まず結論】術式の組み合わせと体力面への不安の大きさで判断が変わります
SRSとFFSを1回の渡航でまとめて受ける方法と、2回の渡航に分けて受ける方法には、それぞれメリットとデメリットがあります。
1回でまとめる場合、多くのケースでSRS単体で渡航するときと同程度の滞在日数で対応でき、渡航費用も1回分に抑えられます。ただし、術式の組み合わせによっては身体的・精神的な負担が大きくなるため、基礎体力などを踏まえた検討が必要です。2回に分けて渡航する場合は、それぞれの手術後にしっかり回復期間を確保できる分、渡航費用は2回分かかります。
どちらが正解ということはなく、術式の組み合わせ内容や体力面の不安の大きさ、まとまった休みが取れるかどうかによって、選ぶべき方法が変わります。
医学的な観点:2回に分ける場合、外性器修正の有無で間隔の目安が変わります
2回の渡航に分けたほうが、それぞれの手術後にしっかり回復期間を確保できるため、体力に自信のない方には安心です。
2回目の渡航で外性器修正までまとめて行うかどうかで、空けるべき間隔の目安が変わります。外性器修正はSRSから1年程度経過しないと見積もりを取れないため、外性器修正まで2回目にまとめて行う場合は1年後を目安に渡航いただきます。FFSだけを2回目に分ける場合は、SRSから半年程度の間隔があれば渡航いただけます。
現在、SRSとFFSは1回の渡航でまとめて受けられます
現在も、SRSとFFSを1回の渡航でまとめて受けることは可能です。現行のMtF向け複数組み合わせ手術パッケージでご案内している標準の組み合わせはSRS+豊胸、SRS+声の女性化、SRS+豊胸+声の女性化の3種類で、SRSとFFSの組み合わせは定型メニューとしては掲載していませんが、個別にご相談いただくことで対応しています。
多くの場合、SRSとFFSをまとめて受けても、SRSのみで渡航する場合と同程度の滞在日数で対応できます(目安は次の「参考」をご覧ください)。
ただし、S字結腸法のように侵襲性の高い術式と、FFSを複数箇所同時に受ける組み合わせは、身体的・精神的な負担が大きくなるため、基礎体力などを踏まえて慎重にご検討いただく必要があります。当社では、体力面に不安がある場合はSRSとFFSを分けて渡航する案内をすることもあり、これは個々の状況に応じたケースバイケースの判断になります。
参考:SRS単体・FFS単体の滞在日数の目安
ご参考までに、現在ご案内している各手術単体の標準的な滞在日数の目安は次のとおりです。
- 顔の女性化手術(FFS)の標準モデルプラン:15日間
- SRS(陰嚢皮膚移植法)の3週間滞在モデルプラン:21日間
1回の渡航でSRSとFFSをまとめて受ける場合も、多くのケースでSRS単体の滞在日数(21日間程度)とほぼ同じ日数で対応できます。ただし、侵襲性の高い組み合わせなど、滞在期間の調整が必要になることもあるため、正確な日数はご希望の組み合わせでのお見積もり時にご確認ください。
よくあるご質問
1回の渡航でまとめた方が費用は安く済みますか?
渡航費用(航空券代)を1回分に抑えられるうえ、多くの場合SRS単体と同程度の滞在日数で対応できるため、宿泊費やアテンド料金も大きくは変わらないことがほとんどです。ただし、侵襲性の高い組み合わせなど滞在期間の調整が必要なケースでは費用も変わります。具体的な費用は、ご希望の組み合わせでのお見積もりでご確認ください。
手術を済ませた後で、別の手術を追加することはできますか?
SRSを済ませたあとでFFSなど別の手術を追加で受けることは可能です。詳しくは性別適合手術を済ませた後でも 造膣や豊胸、顔の女性化手術を受けることは可能ですか?もあわせてご覧ください。
体力面が心配な場合はどうすればいいですか?
基礎体力に不安がある場合や、侵襲性の高い組み合わせを検討している場合は、無理に1回の渡航でまとめず、SRSとFFSを分けて渡航する方法もご案内しています。どちらが向いているかはご状況によって異なるため、事前にご相談ください。
「誰に確認すればいい?」相談先の振り分け
| 確認したいこと | 相談先 |
|---|---|
| 渡航回数・日程・パッケージ内容のご相談 | 弊社スタッフ・LINE相談窓口 |
| 体力面や術後の回復の見通しについての医学的な判断 | 執刀医・病院 |
私たちアテンドスタッフは医療の有資格者ではないため、体力面での可否についての医学的な判断はお伝えできません。渡航回数や日程の組み方、パッケージ内容のご案内は私たちが担当します。
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超










医療面では2回に分けたほうが回復には優しく、体力に自信がなければ安心だケロ。逆に渡航費を抑えたいなら1回で済ませる方法もあり、30日程度の滞在が目安だよ。
事情は人それぞれだから、仕事や休みを考えて無理のない計画を立ててね。
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