【2026年更新】FAQ:外性器のみ造形(造膣無し)という術式の場合、術後自慰はできるのでしょうか?

記者:

横須賀 武彦

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2017年9月3日

 

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トランスカエルくん
クリトリスは形成されるので、回復期間を経れば刺激による自慰は可能だケロ。ただし膣がないため挿入はできません。 再開は術後2〜3ヶ月が目安で、個人差があるから担当医の指示を守ってね。 気になることがあればLINEで相談してね。お問い合わせはご遠慮なく!

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お客様
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外性器のみ造形(造膣無し)という術式の場合、術後に自慰はできるのでしょうか?

結論からお伝えすると、膣を造らない「外性器のみ造形(造膣無し)」の術式でも、クリトリスは形成されるため、術後に回復期間を経ればクリトリスへの刺激による自慰行為は可能です。ただし、膣という空間自体が無いため、何かを挿入する形の自慰行為はできません。

クリトリス刺激による自慰行為が可能な理由

「外性器のみ造形(造膣無し)」は、陰茎の亀頭部分を用いてクリトリスを形成し、外陰部の見た目を女性化する術式です。亀頭には性的な刺激を感じる神経が集まっており、この神経を活かした状態でクリトリスが形成されるため、術後は刺激による性的な快感を得られる方が多くいます。

挿入時の感覚の仕組みについては、造膣を伴う術式を扱った関連記事「FAQ: SRS/MTFですが挿入時女性の様な快感は得られますか?」でも同じ神経の働きを解説していますので、あわせてご参照ください。

挿入を伴う自慰行為・性交渉ができない理由

この術式では膣そのものを造成しないため、挿入を受け入れる空間がありません。そのため、何かを挿入する形の自慰行為や性交渉はできません。

将来的に膣形成を追加したい場合、選択できる術式はS字結腸法に限られます。造膣を伴う術式との違いは、関連記事「「マンガで分かるタイSRS」004 MtFの手術の方法の違いとメリットとデメリットは?」で整理していますので、術式選びの参考にしてください。S字結腸法そのものが気になる方は、「MtF SRS S字結腸法で腸閉塞になる確率は?」もあわせてご確認ください。

術後、いつから自慰行為を再開できますか?

目安としては、術後2〜3ヵ月を経過してからとお考えください。ただし患部の腫れや傷の回復スピードには個人差があるため、実際の再開時期や刺激の強さは執刀医の術後指示に従ってください。強い刺激を早い段階で与えると、回復を妨げる恐れがあります。

「外性器のみ造形(造膣無し)」という術式について

この術式に個別に対応しているのは、現時点ではガモン病院とスポーンクリニックの2院のみです(スポーンクリニックは2025年から対応を開始しています)。少ない予算と短期間の渡航でSRSを受けられる一方、性交渉ができない点や、将来の膣形成の選択肢がS字結腸法に限られる点をデメリットとして踏まえておく必要があります。

詳しい適応条件や費用は、ガモン病院のMtF(外性器のみ造形-造膣無し)手術のページをご確認ください。スポーンクリニックでの提供内容・費用は個別にお問い合わせください。

タイSRSガイドセンターは、タイで性別適合手術を実際に受けたMtF当事者が現地で直接サポートするアテンド会社です。自慰行為や性生活に関するご質問はデリケートな内容ですが、当事者だからこそ実感を踏まえてお答えできます。気になることがあれば、LINE相談窓口からお気軽にご相談ください。

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