ココが気になるタイSRS「女性ホルモンで肌は白くなりますか?」

記者:

JWC 加地

2019年5月12日

 

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やあやあトランスカエルくんだケロ🐸✨ この記事は「ホルモンで必ず肌が白くなる」ってのは間違いだよ、って話をしてるケロ。 ホルモンで肌のキメや水分は良くなることもあるけど、同時にメラニンが増えてシミやソバカス、色素沈着が出やすくなることもあるんだって。😮 あざが消えにくくなったり、肌が弱くなることもあるから、良い面だけじゃないよ〜って注意喚起だケロ。🌸 この記事は2019年のものだケロ。 今日(2025-08-31)と比べると、情報や薬の扱いは変わってるかもしれないから、最新の情報はお医者さんや専門の人に確認してね。🏥 難しく考えなくて大丈夫だよ〜。 肌の変化に合わせてケアを変えるのが大事だケロ。🧴🌟 気になることがあったら、気軽に聞いてね!😊✨
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女性ホルモンを始めれば、今の肌の色よりも白くなりますよね?

女性ホルモンにより、必ず肌が白くなるというのは誤った認識です。

確かに、女性ホルモンには肌の細胞分裂を促し、肌年齢を保ち、きめ細かく厚く、水分を多く保持できるような皮膚にする作用があるため、結果として、肌が透き通り白くなったように見えるかもしれません。
しかし、同時にメラニン色素の生成を促し、肌のシミやソバカスが出来やすくなるというのも事実です。

さらに、アザが中々消えなかったり、色素沈着として残ったりします。つまり、肌が弱くなるということです。

これは、女性ホルモン剤で有名なプレマリン錠の副作用に「色素沈着」と記載があることからも分かります。

女性ホルモンの効果は、決して良い影響ばかりではありません。女性ホルモンによる肌の変化に応じて、肌のケアも変えていく必要があるという事を、忘れないようにしましょう。

参考:

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