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子宮・卵巣摘出手術(腹腔鏡)
子宮・卵巣摘出手術(腹腔鏡)
2〜3日入院
腹腔鏡を使った低侵襲性の内性器摘出手術です。職場に早く復帰しなければならないFtMの方にお勧めします。
ただし、肥満の方は、減量をお願いします。BMI(Body Mass Index:体重÷身長÷身長、例えば、身長150cmで、体重50kgであれば、50÷1.50÷1.50で、BMIは、22.2となります)。27以上の方は、減量後に手術となります。BMI:30以上の方は、開腹法をお勧めいたします。
子宮・卵巣摘出手術(vNOTEs法)
子宮・卵巣摘出手術(vNOTEs)
3日入院
vNOTES(Vaginal Natural Orifice Transluminal Endoscopic Surgery)は、腹部に切開を加えず、膣から内視鏡機器を挿入して行う最先端の低侵襲手術技術です。この手法は、従来の腹腔鏡手術や開腹手術と比較して、術後の痛みや回復期間を大幅に軽減し、外見上の傷跡を残さないという利点があります。ガモン病院では、FTMトランスジェンダーの方々に対して、このvNOTES法を用いた子宮・卵巣摘出術を提供しています。
手術の特徴
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無傷の外観:腹部に切開を加えないため、外見上の傷跡が残りません。
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術後の痛みの軽減:腹壁を切開しないため、術後の痛みが少なく、鎮痛剤の使用量も抑えられます。
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早期回復:術後の回復が早く、通常より短い入院期間で退院が可能です。
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低い合併症率:視野が広く、精密な操作が可能なため、術中の臓器損傷や出血のリスクが低減します。
手術の流れ
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麻酔:全身麻酔を施します。
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器具の挿入:膣にスペキュラムを挿入し、切開保護器を設置します。
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内視鏡の導入:内視鏡と専用の手術器具を膣から挿入し、腹腔内を観察します。
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子宮・卵巣の切除:内視鏡下で子宮と卵巣を切除し、膣から取り出します。
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止血と縫合:出血を確認し、必要に応じて止血・縫合を行います。
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器具の撤去と終了:器具を撤去し、手術を終了します。
ただし、肥満の方は、減量をお願いします。BMI(Body Mass Index:体重÷身長÷身長、例えば、身長150cmで、体重50kgであれば、50÷1.50÷1.50で、BMIは、22.2となります)。27以上の方は、減量後に手術となります。BMI:30以上の方は、開腹法をお勧めいたします。