SRSアテンド会社さんの相談会に参加してきました(転載)
記者:
横須賀 武彦
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2017年4月19日
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3月24日、東京・渋谷で行われた、タイSRSガイドセンターさんの個別相談会に参加させていただきました。
同センター代表の横須賀 武彦さんと色々とお話ししました。
約束の場所につくと、笑顔で迎えてくださった横須賀さん。ホームページの写真から、まじめそうな方だろうなと緊張していったのですが、その必要はないことがすぐにわかりました。
SRS(性別適合手術、性転換手術; Sex Reassignment Surgery)パッケージのことだけでなく、色々な裏話もできて、大変参考になりました。
詳しい内容は、女性化ガイドの方の記事で紹介させていただきますが、今回は感想を紹介しますね。
女性になるってことは?
特に印象に残っているのが、本題に入る前に交わした会話です。
女性になるといっても、身体ばかりではなく心も大切なんだと語っていました。「男とか女とかの前に、人間なんだ」という言葉には、私もはっとさせられました。
私たちMTFはややもすると、身体の女性化ばかりに一生懸命になってしまいがちですよね。でも、女性になるといっても「どういう女性になりたいか」「どういう人間になりたいか」を考えることが大切だと思います。見た目だけ女性になっても、意味がないってあらためて思いました。
他にも、SRSだけのことではなく、「その先」を考えることが大切だということを話していました。パートナーとか老後のことまで考えたほうがいいよって笑
人生の先輩である、一人の「先輩」から大切なことが教われてよかったです。
続きの記事はこちらです。
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超