【2026年更新】タイでのSRS手術渡航前、麻疹(はしか)の予防接種は必要?2026年の流行状況とご検討のポイント
記者:
横須賀 武彦
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2018年5月15日
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麻疹(はしか)の予防接種は任意です
麻疹(はしか)の予防接種は任意の対応です。当社として渡航の必須条件とすることはなく、特に接種をお勧めすることもしておりません。受けるかどうかは、ご自身の接種歴や健康状態を踏まえたご判断になります。この記事では、判断の参考として、2026年の麻疹の流行状況と、予防接種に関する公的機関の案内をご紹介します。
2026年、麻疹の報告数は例年より高い水準が続いています
麻疹は感染力が非常に強いウイルス性の感染症です。2026年は国内の麻疹報告数が2025年・2024年と比べて高い水準で推移しており、東京都・愛知県をはじめ複数の地域で患者が確認されています。若年層での報告も一定数を占めています。詳しい発生状況は、東京都感染症情報センターや日本小児科学会の注意喚起ページで随時更新されています。
タイ・バンコク発の便でも感染例が確認されています
東京都保健医療局は2026年3月24日、都内で麻疹患者4人を確認したと発表し、このうち1人はバンコク(スワンナプーム国際空港)から羽田空港に到着した便を利用していたと公表しました。世界保健機関(WHO)西太平洋地域でも麻疹の報告数が増加傾向にあり、東南アジア各地からの輸入例は日本国内でもたびたび報告されています。タイへSRS手術のために渡航される方にとっても、無関係な話ではありません。
予防接種に関する公的機関の案内(受けるかどうかの参考に)
厚生労働省・国立感染症研究所は、麻疹にかかったことがない、または2回の予防接種歴が確認できない・不明な方に対して、海外渡航前の予防接種の検討を呼びかけています。麻疹ワクチンは1回の接種だけでは十分な免疫がつかない方が一定の割合でいることが知られており、2回の接種歴(定期接種+任意接種の組み合わせを含む)を確認できるかどうかが一つの目安とされています。ご自身の接種歴が分からない場合は、母子健康手帳の記録をご確認いただくか、かかりつけの医師にご相談ください。
Q. 接種してからすぐに免疫はつきますか?
接種後すぐに免疫がつくわけではありません。抗体は接種後2週間程度から現れ始め、ピークに達するまでにはさらに数週間かかるとされ、個人差もあります。接種を検討される場合、渡航直前では十分な免疫がつかない可能性があるため、時期には余裕を持つことが望ましいとされています。具体的なタイミングは医師にご相談ください。
Q. 予防接種を受けたい場合、どこで相談できますか?
麻疹の任意接種(MRワクチンまたは麻疹単独ワクチン)は、多くの内科・小児科クリニックで受けられます。厚生労働省検疫所(FORTH)は、都道府県やワクチンの種類などで検索できる予防接種実施機関のデータベースを公開しており、お近くの医療機関を探す際の参考になります。費用は医療機関によって異なるため、事前に電話やウェブサイトでの確認をお勧めします。
タイ渡航にあたって
タイでのSRS手術渡航では、渡航前検診など、事前にご準備いただく項目がいくつかあります。麻疹の予防接種は任意の対応であり、当社からの必須のご案内ではありませんが、流行状況が気になる方はこの記事の情報を参考にご検討ください。渡航前の準備全般については、タイSRS 渡航前の準備FAQまとめもあわせてご覧ください。渡航スケジュールなど当社の実務範囲のご相談は弊社スタッフ・LINE窓口まで、接種の要否や体調に関するご判断は医師にご確認いただくようお願いいたします。
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