お知らせ
新型コロナウィルスによる渡航・滞在への影響について
2023年4月29日以降に日本に帰国される方は、治療先医療機関での検疫措置のみとなります(タイ入国・日本帰国の際の条件はありません/詳細)。
※ 弊社サイト上に表示されている予算目安は新型コロナウィルスに関する検疫措置を考慮したものとなっております。
現在、今年6月以降の手術予約を受け付けています。
最新の弊社の混雑状況 「非常に予約が入りやすい(ガモン病院の場合)」
手術に必要な書類と条件
- 手術が妥当であるとの記述がある日本人医師の自筆署名のある日本語または英文のGID診断書または推薦状1通
- ホルモン治療暦(6ヶ月以上) ・HIV検査票・渡航前検診票 ・手術希望箇所の現状写真
- 未成年の場合は親権者の同意書と親権者の同伴が必要
- HIV陽性の場合はケース・バイ・ケースですが、CD4値(免疫力のレベルを測る指標)の確認と手術費用が50%増しを了解していただければ可能です。
ジェルネイルについて: もし、ジェルネイルをしている場合は手術の際にバイタル・チェックをする ときに支障がでますので、左または右手の人差指のジェルネイルを取り除いて から渡航して下さい。 ジェルネイル オフの手順(参考サイト)
MtF性転換手術 陰茎皮膚+ 陰嚢皮膚移植による造膣法
ガモン医師は独自技術により従来のペニス反転法から陰嚢皮膚移植法に改良しています。
1.手術は全身麻酔下でおこなわれます。患者は膀胱結石手術と同じ体位で手術を受けます。 2.家族に深部静脈血栓症(DVT)発症者がいない場合の発生率は非常に稀ですが、手術中の深部静脈血栓症による「肺塞栓」予防に間欠的足圧縮法を行っています。入院中にはベッドにて身体を動かすことは出来ます。 3.手術は膣形成、外陰唇形成、内陰唇形成、尿道形成、陰核形成術を1ステージで行います。もちろん、その後もし修正手術が必要な場合、無料で手術をいたします。(麻酔費用は有料です。)
4.狭い範囲での有茎皮弁(ペディクルフラップ)術: 外陰唇の上から下へ独自の狭い曲線の切開を入れて出来るだけ自然な外観に近づけます。これには高度の経験が必要で、熟練外科医のみが施術可能です。
5.薄い有茎皮弁(ペディクルフラップ)による有感覚の陰核形成: ガモン医師は感覚神経を残し出来るだけ本物に近い陰核を形成します。神経血管皮弁を最小限に抑えることで過剰な筋膜を抑え、自然な外観に近づけます。
6.有感覚陰核形成: 神経と血管を全く切らずに陰茎亀頭上皮を使い、陰核を形成します。
7.有感覚内陰唇形成: 陰茎亀頭の皮膚と包皮を用いて、神経と血管を全く切らずに形成します。内陰唇皮膚と陰茎亀頭周辺皮膚は似ていますが、内陰唇皮膚の方が薄くて柔らかいので全内陰唇に使うことは出来ません。その為、ガモン医師は内陰唇形成に二種類の皮膚を使って、より自然な外観に近づけます。外部皮膚部分は陰嚢皮膚を使い、内部陰茎皮膚を使うことで本物の陰唇に近づけます。
8.自然なGスポット形成: ガモン医師は膀胱と直腸の間に膣腔を作ります。膣壁を前立腺下部の出来るだけ近くに作ります。(前立腺下部2インチ以内に膣口を形成)この位置が女性のGスポット部分になります。
9.型抜き皮膚移植テクニック: ガモン医師は皮膚移植後部位が発毛しないように陰嚢の薄い皮膚片の毛根を出来るだけ処理します。術後、多少毛が生えてくる場合もありますが、この場合は外部ペニス皮膚フラップである可能性があります。通常血液循環しなくなる恐れがある為、施術中はフラップ個所の毛根を除去出来ません。膣ステントを皮膚移植に使用することによって非常に優れた手術結果と膣にさらなる深さが期待出来ます。またこの方法により長期間皮膚移植部位の萎縮を防止出来ます。
10.長い尿道フラップテクニック: ガモン医師は尿道中心部を外側に使います。そして尿道口は滑らかで湿っていてツヤがありピンク色で自然な外観に近いので、これを用いて尿道粘膜を形成します。これには高度の経験が必要で、熟練外科医のみが施術可能です。
11.睾丸摘出: 男性ホルモン抑制の為に全てのSRSで行います。これにより術後の女性ホルモン依存が減らせます。陰嚢を残した場合、発ガンのリスクが高くなります。
12.西洋人の場合の平均的膣深長は5~6インチになりますが、場合によっては術後直後の深さは7~8インチまでなる場合もあります。その後の長期手術結果(膣深長)はダイレーションや術後のケアなどさまざまな要因により異なります。皮膚移植なしのペニス反転法による膣深長は術前の通常勃起時などペニスの皮膚が伸びた場合の長さによって膣の深さが決まります。例えば同じ長さのペニスの場合、背の低い方が深い膣が得られます。その他、包皮切除やペニス皮膚量などさまざまな要因によって左右されます。ガモン医師の手術では全てのペニス皮膚を用いて膣壁と内陰唇を形成します。
13.海綿組織を出来るだけ除去: 尿道が高位置になるのを予防、そして腫瘍を防止する為に、尿道口周辺海綿組織を可能な限り除去します。