【最新/新型コロナウィルス】最新のタイへの渡航条件と制限について

記者:

JWC 加地

2023年9月4日

 

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2023年4月29日以降の日本帰国の条件はなし!検疫措置は治療先医療機関でのみ。ワクチン接種証明書も不要!タイ渡航検疫条件の緩和で追加費用は2-3万円程度!行動や接触制限あり。必要書類はパスポート・治療補償1,000万円以上の英文保険証書・渡航前の検査結果。詳細はお問い合わせはこちらでお気軽に!📞📝 #タイSRSガイドセンター
2023年4月29日以降に日本に帰国される方へ

2022年10月1日以降、タイ国では新型コロナウィルス緊急事態宣言が解除されましたが、各医療機関の条件に基づく検疫措置は引き続き受けて頂く必要がありますので、予めご承知ください。

2023年4月29日以降に日本に帰国される方は、治療先医療機関での検疫措置のみとなります(タイ入国・日本帰国の際の条件はありません)。
また、日本への帰国時のワクチン接種証明書の提示も不要となります。

ここがポイント!

  • 医療目的でのタイ渡航の場合は治療先医療機関の検疫条件に従って頂く必要があります
  • 2022年に入ってからのタイ渡航時の検疫条件の緩和により、新型コロナ前と比較した追加出費は約2-3万円程度と低く抑えられるようになりました
  • タイへの入国後の行動や接触に制限があり、弊社スタッフとはLINE通話やビデオ通話によるコミュニケーションとなる、滞在先の部屋から外に出られないなど不自由があります。

以下は、渡航頂く際の必要書類を簡単にご案内致します。

  1. 有効なパスポート
  2. 新型コロナウィルスへの指定金額以上の治療補償があると記載された英文の保険証書
    2022年7月1日以降に渡航される方は任意となりますが、弊社では新型コロナウィルス治療補償が最低1,000万円以上の海外旅行傷害保険の契約にご協力をお願いしております。
  3. 渡航前72時間以内に受診した、新型コロナウィルスに感染していないことを示すRT-PCR検査の検査結果(2022年4月1日より入国時に提示は求められませんが、弊社では渡航前の検査にご協力をお願いしております

以下では、この条件を満たすために必要な書類の詳細について簡単にご説明いたします。
弊社にご予約済のお客様については、詳細と入手方法について書面でご案内致しますので、弊社からのご案内と指示をお待ち下さい。

「2. 新型コロナウィルスへの指定金額以上の治療補償があると記載された英文の保険証書」について…

お客様での対応:必要(インターネットで完結)
用意する時期:渡航の2〜3週間前まで

これは、新型コロナウィルスにかかった場合の治療費を以下の指定金額以上の額面でカバーする、海外旅行傷害保険へ加入して頂く事になります。

タイ入国日 指定金額(米ドル) 指定金額(円換算額)
2022年2月28日以前 50,000米ドル 約550万円前後
2022年3月1日以降 20,000米ドル 約220万円前後
2022年6月1日以降 10,000米ドル 約110万円前後
2022年7月1日以降 なし(任意) なし(任意)

該当の海外旅行傷害保険は複数ありますので、条件を満たす保険・タイプであれば構いません。

2022年7月1日以降にタイに渡航される方は、海外旅行傷害保険の契約は任意となりますが、タイに渡航後に新型コロナウィルスに感染し重症化した場合は、ICU入院の場合で最低1,000万円以上の医療費が発生しますので、最低1,000万円以上の治療費補償のある保険の契約にご協力をお願いいたします

該当の海外旅行傷害保険の例:

  • 「新・海外旅行保険【off!(オフ)】 – バランスプラン」:https://www.sompo- japan.co.jp/kinsurance/leisure/off
    ⇒ 保険期間開始前日まで保険キャンセルは保険料全額返金。
  • 「たびほ(ジェイアイ傷害火災保険)- おすすめプラン」:https://tabiho.jp/tb/
    ⇒ 「旅行キャンセル費用補償特約」オプション以外は、保険期間開始前日まで保険キャンセルは保険料全額返金。
注意
弊社へ本予約済の方は、契約する海外旅行傷害保険のタイプと期間について、個別に弊社よりご案内いたします。保険加入は弊社からのご案内をお待ち下さい。

保険料は渡航から帰宅まで30日間の場合、約2万円前後となります。


「3. 渡航前72時間以内に受診した、新型コロナウィルスに感染していないことを示すRT-PCR検査の検査結果と非感染証明書」について…

お客様での対応:必要(検査先に出向く必要あり)
用意する時期:渡航便出発の72時間前から渡航便(日本⇒タイ)出発の前日まで

注意
2022年4月1日入国より、タイ入国時にRT-PCR検査の検査結果と非感染証明書の提示は求められなくなりました。しかし、タイ入国後に陽性となるリスクを回避するため、渡航前にはRT-PCR検査にご協力をお願い致します。

タイ入国後の術前PCR検査で陽性となった場合は、予定日の手術が出来ず、自費で滞在延長+帰国便の買い直し等が必要となります。

具体的には、渡航便の出発時刻から起算して 72 時間以内に RT-PCR 検査が可能なクリニックを予約または受診して頂きます。
※RT-PCR 法とは、主に唾液や鼻咽頭スワブ(ぬぐい液)により検体を採取し行う方法です。抗体検査や抗原検査ではありません。

【 RT-PCR 検査に対応している日本全国の医療機関のリスト 
https://www.tecot.go.jp/

注意
弊社へ本予約済の方は、お勧めの検査先と検査受験時の注意事項を個別にご案内いたします。弊社からのご案内までお待ち下さい。

弊社Webサイト上に記載の予算目安には、渡航に必要な条件・書類を全て揃える際に必要な追加費用(以下で説明する渡航後の検疫やPCR検査費用など)を含めた総額を表示しております。

なお、この内容は 2023年4月28日現在の情報で、今後の日本・タイ政府(外務省・保健省・⺠間航空局など)の発表により変更・改定となる場合がありますので、予めご承知ください。

渡航前に新型コロナウィルスに感染し渡航できない、渡航後の術前PCR検査で陽性になり手術が出来ない等の場合の責任は弊社では負いかねますので、疑問点や不明点、問題発生時は決して自分で判断せずに、必ず弊社までご相談をお願いいたします。


タイ入国後の行動と、病院・弊社スタッフによるサポートの制限について

タイでの治療を目的とした渡航においては、原則、治療先医療機関の定める検疫措置が必要となります。

弊社では、タイ政府保健省ならびに治療先医療機関のガイドラインを遵守し、ソーシャルディスタンスを保ちながらも、密なコミュニケーションで対応させて頂く予定です。

以下は、2023年4月28日現在で渡航された場合の、行動制限例となります。

タイへ到着(入国後0日目)

  • 空港到着後、そのまま治療先医療機関指定の病室にチェックイン。
  • 原則、自由行動は出来ず、チェックイン後も自室から出ることはできません。弊社スタッフによるサポートは電話またはLINE経由となります。
    メモ:チェックイン先が病室以外の場合は、ある程度の自由行動が出来る場合があります。
  • 買い出しが必要な場合は、弊社スタッフが代行しますので、医療機関スタッフを介しての手渡しとなります。

到着翌日(入国後1日目)

  • 1回目のPCR検査を治療先医療機関で行います

カウンセリング・手術(入国後2日目)

  • 手術先医療機関でカウンセリングの後、手術となります。
  • 弊社スタッフによるサポートは可能な場合は対面、もしくは電話またはLINE経由となります。
    カウンセリングの際は必ず、弊社スタッフによる対面でのサポートとなります。

入院中

  • 退院まで治療先医療機関指定の病棟で滞在となります。
  • 弊社スタッフによる入院中の通訳やサポートは原則、電話やLINE経由となります。
    手術先医療機関のガイドラインに応じて、特定のタイミングのみ弊社スタッフが病室を訪問できる場合があります。
  • 自由行動はできず、滞在先の部屋または病室から出る事は出来ません。買い出しの際は、弊社スタッフが代行します。

退院後

  • 退院後は、新型コロナウィルス感染の恐れのある場所(日本人を含めた外国人の多く集まる観光スポットなど)を避けて行動していただきます。病院・弊社スタッフによるサポートは、対面の上で新型コロナ前と同様に行われます。

帰国日

  • 滞在先から空港までお送りし、帰国します。
  • 2023年4月29日以降に日本に帰国される場合は、日本帰国時の新型コロナウィルスに関する条件はありません。
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