ガモン病院
豊胸(インプラント挿入)手術(Motiva社製385ccまで)
のお見積もり※1(10日間滞在)
手術内容と滞在日程
期間
9泊10日(これ以外の日程をご希望の方はお問い合わせください)
日程概要
第一日目:空港までお出迎え後、「弊社レンタルマンション【コンドータウン】」へチェックイン
第二日目:09:30にお迎え後、病院に向かいカウンセリング、その後病院にて手術。そのまま入院となります。
第三日目:病院にて静養
第四日目:午後に退院後、宿泊先にて静養
第五日目:病院にて術後検診をします。
第六日目:宿泊先にて静養
第七日目:病院にて抜糸します。
第八日目:宿泊先にて静養
第九日目:宿泊先にて静養
第十日目:お客様のフライトスケジュールにしたがって空港へお送りいたします。
- 手術費用は現地タイで手術前に精算(現金またはクレジット・カード)となります。(アテンド料金の精算は現金のみとなります。)
なお、クレジットカード利用ご希望の方は事前にクレジットカード会社へ病院での治療費支払いを予定していることを連絡してください。連絡不備や本人確認不備で、海外での多額利用ができない場合があります。 - 最終的な円料金は精算日の為替レートによって決定されます。その他食費・雑費など3~5万円ほど別にご用意下さい。
タイ・バンコクで豊胸(シリコン・インプラントによる乳房増大)手術をしたい方は、ぜひご利用ください。費用は最低限度必要なものに抑えて、ご利用者の負担を極力抑えてあります。もちろん不必要な観光などはありません。
術前に服用を避けるべきなのは、基本的に血小板の働きを抑制する薬やサプリ・ハーブ類(抗血液凝固剤)などです。
ビタミンE(内服用)、・アスピリン *(=アセチルサリチル酸 )を成分とする薬(例:バファリン、ケロリンなど) イブプロフェン * を成分とする薬(例:イブA、ナロンエースなど)、ワーファリンなどです。
豊胸(シリコン・インプラントによる乳房増大)手術
「内視鏡下豊胸術」がガモン病院で受けられます。
手術費用・シリコンバッグ価格の改定の場合は、追加料金が発生しますので、予めご了承下さい。
★ シリコンバッグメーカーの指定、ハイグレードのバッグや大きなバッグなど特別なご要望も可能ですが、追加料金が発生いたします。
★ シリコンバッグメーカーはMentor、Motiva、Sebbinなどから在庫状況に応じて希望頂けます(状況により手術日変更または追加費用の可能性あり)。
形状 |
サイズ |
費用(バーツ) |
入院期間 |
ラウンド型 |
385㏄まで |
135,000 |
1泊 |
386~485㏄ |
145,000 |
1泊 |
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525~695㏄ |
155,000 |
1泊 |
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700㏄以上 |
180,000 |
1泊 |
|
Motiva社製(ラウンド・ティアドロップ型) |
160,000~210,000 |
1泊 |
MtFの方は、術後にシリコンバックが回転することを考慮し「ラウンド型」が基本となります。
豊胸手術で挿入するシリコン・サイズを400cc.以上を希望される場合は前金が40,000バーツ必要です。
また、400cc以上のシリコンを希望される場合は術前1ヶ月お知らせください。
写真をいただければ何cc.ぐらい使えば適当か回答差し上げます。一気に大きなサイズのバッグは入りません。
写真には、現状の胸の大きさ(左側と右側の距離も)、体重と身長を書き添えていただくようお願いいたします。
尚、豊胸と豊臀を同時に手術はできませんので、半年後をめどに再度渡航する必要があります。
各種注入法とシリコンバッグプロテーゼ法
乳房は一人の女性の中で、はじめは無かったものが次第に隆起し、乳房を形成し、出産に伴い巨大化し、その後程度の差こそあれ縮小し、下垂する、とても移ろいやすい身体の一部です。
そのうえ、乳房の大きさは甚だしく個人差があるわけですから、それぞれの時期や年齢で個々に望む大きさや形も全く個別の問題になります。
このような乳房に対する美容外科手術では、あなたの希望に応じて小さいと思われれば増大手術が、巨大であると思われれば縮小手術が、下垂していると思われれば挙上手術が計画されます。
このような一般的な問題の他に左右の非対称、陥没乳頭など乳房に対する美容外科には色々なものがあり、そのひとつに乳ガン術後の乳房の再建が含まれています。
この乳房の美容外科で気をつけなければならないことは、乳房というものが思いのほか体にとって大きな組織だということです。従って目に見えるほど乳房を増大したり、あるいは縮小した乳房を大きく張りをもたせる場合、そこに移植されるべき組織はかなり大きなものになり、ご自身の組織を用いて増大を計画することは不可能に近い現実があります。
このような時に何らかの異物を乳房に注入するか、あるいは、可能な限り安全な物質を袋に詰めて乳房の乳腺組織の下に置き、乳房を大きくできればそれにこしたことはないことになります。
異物注入法の欠点
歴史的に眺めてみれば昭和30年頃に、オルガノーゲンやシリコンといった物質が乳房に盛んに注入されたことがありましたが、これらの結果は悲惨で、これらの物質が安全でないことは証明されています。
そして最近にはこれ以外の物質、例えばハイドロジェルの注入などが国によっては行われていることもあるように聞き及びますが、これらの物質の注入が安全だと言う証明は今のところありません。
脂肪注入による乳房増大術の欠点
そこでおそらく誰でも気がつくのがこの脂肪の注入法なのではないでしょうか。お腹やお尻にいかにも余っている脂肪を吸引し、それを乳房に注入すればよいという考え方です。
しかしながらここには重大な欠点があります。
確かに注入された脂肪は自己の組織で他の異物注入法とは異なった良さはあるのですが、注入された脂肪は吸収されやすく効果が少なく、そして、大量に注入すると嚢腫や感染の危険性もあります。
また、注入された脂肪の周囲には石灰沈着という状況がみられることが普通です。
この石灰化もしくは石灰の沈着といった状況は脂肪注入によってもたらされた石灰化と、乳ガンによる石灰化をレントゲン線上で見分ける方法は現在のところありません。
従って将来的に乳ガン検診の折りにこの石灰化が見付かり、これを切り取って病理的に調べると言うことが繰り返し行われる可能性があります。
そしていずれとも分からない部位から本当のガンが発生し、手遅れになれば命に関わる問題となるでしょう。
したがって現在まで注入法で安全に乳房を増大させる手法は開発されていません。
プロテーゼによる乳房増大術
もう一方の袋に詰めて異物を乳房下に挿入するという方法は、シリコンバッグプロテーゼ法と言われています。この方法にもリスクが無いわけではありませんが、注入法に比べればはるかに安全度の高い手術となります。
このシリコンバッグプロテーゼによる乳房増大術はアメリカなどの事例をみると、1963年から1992年までの間に100万を越える手術が施行され、現在も年間20万件を越える件数が施行されている手術であることがわかります。
このシリコン製の袋に入ったインプラントに関しても1992年にFDAが乳房増大術への使用を禁止するに近い措置を取った経緯があり、そのことを考えてみても諸手を上げて推薦できる方法だと言うことはできないと思います。
ただ、この時の理由としてあがった人間の結合組織の病気をシリコンが引き起こすと言う考え方は現在では否定的になり、またシリコン製のプロテーゼが乳ガンの原因になると言う考え方も否定される方向になってきています。
そして事実、少なくともFDAレベルにおいても生理食塩水の入ったシリコンプロテーゼの乳房増大術への適用は認められるに至りました。
(このことをもっと細かく知りたい方はhttp://www.iom.edu/をご参照下さい。)
このようにかなり問題のある事象ではあるにしろ、この手術に対する要望はかなり根強く強いものがあり、かつヨーロッパ等では広く現在でもシリコンジェルを用いたシリコンプロテーゼが広く乳房増大術に用いられています。
日本美容外科学会より転載
乳房用プロテーゼについて
ここで乳房用プロテーゼと言うものについてお話しすれば、その構造自体はゴムの氷嚢といったものに相当しています。
氷嚢ではゴムの袋の中に氷水を入れて頭に冷やすものなどに使いますが、乳房のプロテーゼはシリコンによって作られた袋の中に生理食塩水、またはシリコンジェルを封入し、乳房で必要なほぼ半球形の形状をしたものです。
実際の触感もかなり乳房に近いものです。
手術に際しては、このプロテーゼを乳腺組織の直下、もしくは大胸筋の下に作られたポケットの中に挿入することによって乳房の増大を計ろうと言うものです。
シリコンバッグプロテーゼはかなりしっかりしたシリコンの膜に囲まれているため、他の如何なる乳房増大術に比較し、この方法は安全で具体的な方法だと言うことができます。
ただしあくまでもかなり巨大な異物を使う手術ですから、それに伴うリスクや合併症などあらかじめよく承知の上、手術を受けていただくことが大切です。
この場合これらのことに関しよく研究している形成外科に精通した医師から手術の説明をよく受け、手術や合併症ならびにその対処法などにつき詳しく尋ね、よく理解されてから手術を受けてください。
あなたが少なくとも決定しなければならないテーマを列挙すれば、プロテーゼの形がナチュラルタイプと呼ばれるティアドロップ型をしているものか、半球形のものか、その表面はツルツルしているのか、ギザギザしているのか、シリコンジェルの入ったシリコンバッグプロテーゼなのか、生理食塩水の入ったシリコンバッグプロテーゼなのか、それらの利点欠点、さらには挿入される場所が乳房下なのか、筋肉下なのか、いずれの切開線からそれが挿入されるのか、等々です。
これらにつき術者の好みや経験などを加味しながら、詳しく説明して下さる医師に手術を受けることをお薦めします。
現在シリコン自体は広く医学の世界で人工関節と人工の心臓弁としても利用されているものです。
いろいろな問題をかかえている乳房増大術ですが、現実には世界中で毎年何十万という方がこの手術を受け、満足されている方も多い手術です。
各インプラントの利点と欠点
①シリコンパット
②生理食塩水パット
豊胸術に関しての注意事項
大胸筋下法の利点及び欠点 | 乳腺下法の利点及び欠点 | ||
利点 | 欠点 | 利点 | 欠点 |
皮膚に遠い所にインプラントがある | 胸筋運動によって胸が動く | 皮膚に近い所にインプラントがある | 胸筋運動により胸が動かない |
痛みが強い(当初) | 胸筋運動によって乳房に凹みが出来る | 痛みが少ない(当初) | 不均整が目立つ |
リップリングが少ない インプラントが目立たない | 乳腺組織の下垂によって不自然な形になるリスクが増す | 胸の形がより自然である | 乳腺下垂を増加させるまたは乳腺の萎縮させるリスク |
参考資料: The World’s largest Current Experience Per Heden, MD, PhD, Jan Jernbeck MD, PhD, Magnus Hober, MD 著 Akademikliniken, Stockholm, Sweden Clinics in Plastic Surgery, 第 28巻、ナンバー3、2001年7月 |
役に立つ経つリンク集
豊胸・バストアップの口コミ広場
豊胸手術・バストアップ法についての基礎知識、様々な治療法、口コミ掲示板
日本美容外科医師会
美容外科トラブル回避法や、トラブル対処法。
日本美容医療協会
日本美容医療協会適正認定医・協会スタッフが答えるオンライン相談室など。
シリコンジェル乳房の安全性テスト(日本美容外科学会のサイトより転載)
アメリカ、イギリス等では次のような専門家グループや政府調査期間によるシリコンジェル乳房の調査研究が行われている。
■U.K. Independent Review Group (イギリスI.R.G.) www.silicone-review.gov.uk
■National Science Panel (アメリカ国立科学委員会) www.fjc.gov
■Institute of Medicine (アメリカ医学協会) www.nap.edu/catalog/9618/
※ いずれのサイトも調査報告を閲覧可能 上記調査機関の報告は、シリコンから成る、またはシリコンを充填した人工乳房は、膠原病に対して、いかなる重大な危険性も与えないとしている。また授乳は安全に行え、人工乳房を持つ女性の子供に及ぼす、2世代の影響はないと結論づけている。
日本形成外科学会(JSPRS) Japan Society of Plastic and Reconstructive Surgery http://www.jsprs.or.jp/
国際美容外科学会(ISAPS) International Society of Aesthetic Plastic Surgery http://www.isaps.org/
国際形成美容外科学会(IPRAS) The International Confederation for Plastic Reconstructive and Aesthetic Surgery https://www.plasticsurgery.org/patient-safety/breast-implant-safety
アメリカ形成外科学会(ASPS) American Society of Plastic Surgeons http://www.plasticsurgery.org/
アメリカ美容外科学会(ASAPS) The Americal Society for Aesthetic Plastic Surgery http://www.surgery.org/