ご注意!ヤンヒー病院を扱うサイトが増殖中
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記者:
横須賀 武彦
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2006年9月3日
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以前からそうですが、特に最近はヤンヒー病院を扱う業者のサイトが増えている感じがします。
ツアー会社まで便乗してきています。”(*_*)”
どのサイトも例外なく、いかにもヤンヒー病院が、タイで一番であるような錯覚を起こすような美辞麗句を並べて推薦しています。
しかし・・・現実はそのような良い点ばかりではありません。”(T_T)”
どこの病院、クリニックにも良い点と悪い点が必ずあります。メリットのみ書いてデメリットを書いてないサイトは要注意です。性転換手術をビジネスとしてのみ扱っている感じが「ヒシヒシ」と伝わってきます。 (笑)
どこの誰が現地で通訳やアテンドをしてくれるのか、まったく公開していないサイトは要注意です。現地のタイ人ガイドはほとんど医学用語を知りません。陰茎を「おちんちん」、乳房は「おっぱい」なんて通訳されたら目が点になりませんか?
観光ガイドやアルバイトの日本語ができるタイ人だけでは、日本人が納得できる肌理が細かくて、痒いところに手が届くような医療アテンドはできないと思います。夜中の2時に、電話に出てくれると期待しないほうがいいです。 (笑)
また、現地責任者の名前や情報、そして責任者の顔が見えないサイトには更なる注意が必要です。(書いていないのは、現地責任者はいないということと同じですね。)
安さのみを強調するサイトにもご注意ください。良い術後ケアには費用がかかりるものです。ケアの内容(ケアのレベル、用具や付属する用品)についてきちんと確認しましょう。”(^_-)”
とにかく、ひとつのサイトの説明を鵜呑みにしないで、いくつかのサイトに問い合わせしてみることをお勧めします。その違いに目からうろこが落ちるかも。
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超