キャンセルポリシーのないのは何故?
記者:
横須賀 武彦
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2008年2月12日
2,212

手術を控えるあなたにとって、万が一の体調不良や予定変更は大きな不安材料です。 そこで鍵になるのが「キャンセルポリシー」。この記事では、当社があえてキャンセル料を取らない理由と、柔軟に対応できる仕組みをわかりやすく解説します。
Q. 「本当にキャンセル料がかからないの?」
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結論:はい、アテンド料金に関しては一切いただきません。
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航空券は販売会社の規定に沿うため、実費のみ発生
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予約金は原則お預かりし、再予約時に全額充当
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再予約期限を 無期限 に設定し、いつでも再挑戦可能
「体調を崩して手術を延期しましたが、予約金はそのままプールしてもらえました。金銭的な心配が減り、安心して次の準備に集中できます。」 ― MtF患者 A さん(2019年 渡航)
キャンセル料ゼロを実現する仕組み
STEP 1:直営体制で中間マージンを排除
当社は自社スタッフのみで運営し、外部委託費をカットしているため余計なキャンセル料を設定する必要がありません。
STEP 2:予約金の「預かり方式」
予約金は返金ではなくプール方式。再予約時にそのまま充当できるため、返金手続きの手数料や為替変動リスクを回避できます。
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Tips(再予約は手術予定日の2ヵ月前までが安全)
STEP 3:航空券変更日用・弊社事務手数料は実費精算
航空券変更・キャンセルは航空会社規定どおり、弊社事務手数料は渡航準備の進み具合により5,000円〜55,000円(詳細はコチラ)。透明性の高い実費精算でトラブルを防ぎます。
Note: 渡航前検診やHIV検査を受けずに来タイすると手術不可になるリスク大。規定を守ることで追加負担を回避できます。
キャンセルポリシーに関するよくある誤解と正しい情報
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誤解①「キャンセル料がゼロ=サポートが薄い」
実際は 直営体制でコスト圧縮しているだけ。サポート品質は18年以上の実績が裏付け。 -
誤解②「予約金は返ってこないから損」
実際は 無期限で再予約に全額充当。返金より柔軟かつ手数料ゼロ。 -
誤解③「航空券キャンセルも全額負担」
実際は 航空会社手数料・弊社事務手数料の実費のみ。弊社手数料は通信費・人件費等の最小限に留めています。
Note: 「全額前払い+50%キャンセル料」を課す他社と比較すると、当社の透明性は一目瞭然です。
まとめ
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キャンセル料ゼロは直営体制と預かり方式で実現
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予約金は無期限プールでいつでも再予約可能
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航空券・書類関連は実費精算で追加負担を最小化
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験した MtF 当事者が現地で直接サポートする唯一のアテンド会社です。
当事者によるアテンドだからこそ分かる課題――キャンセル時の不安や再予約調整――を、柔軟なプール方式と迅速な現地サポートで丁寧に解決します。
どんな小さなご質問やご相談でもお気軽にお問い合わせください。

バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超