タイで日本から持っていった携帯電話を使うことはできますか!?
記者:
横須賀 武彦
–
2009年2月15日
2,453

タイに到着して最初に不安になるのが「日本のスマホは現地でそのまま使えるの?」という通信問題です。この記事では、ローミングの仕組みからSIMロック解除、現地SIMの活用法までをわかりやすく解説し、あなたの滞在をスムーズにする一歩をお届けします。
Q. 日本のスマホはタイでそのまま使える?
-
結論:ローミング契約+GSM対応端末なら可能
-
国内キャリアの国際ローミングサービスを利用
-
端末がGSM/4G(LTE)/5Gのタイ周波数帯に対応
-
通話・データ料金は国内より大幅に高額
-
例:主要キャリアの海外データプランを使うと、1日あたり2,000円前後が目安。長期滞在なら合計で数万円になるケースもあります。
タイでスマホを快適に使う3つのSTEP
STEP 1:SIMロック解除
日本出発前にキャリアまたは端末設定からSIMロックを解除し、SIMフリー化。解除には手数料やオンライン手続きが必要な場合がある。
STEP 2:現地SIM/eSIMを購入
スワンナプーム空港の大手通信カウンターで即日開通。データ無制限7日間で約299バーツなど、ローミングより圧倒的に割安。
-
Tips:パスポートを提示すればプリペイドSIMは10分程度で発行可能
STEP 3:APN設定とLINE移行確認
SIM挿入後にプロファイル(APN)を設定し、データ通信を有効化。LINEは電話番号変更手続き後もトーク履歴が引き継げる。
Note: eSIM対応端末なら物理SIMカードの抜き差し不要で、空港のQRコード読み取りだけで開通できます。
携帯利用に関するよくある誤解と正しい情報
-
誤解①「SIMロック解除は専門店でしか出来ない」
実際は多くの機種でキャリア公式サイトや端末設定からオンライン解除が可能。 -
誤解②「日本の海外パケット定額ならずっと安心」
実際は日数が延びると現地SIMの数倍のコストになることが多い。 -
誤解③「タイのプリペイドSIMは短期旅行者向けだけ」
実際は30日/90日プランもあり、中長期滞在でも十分対応可能。
Note: タイの主要キャリア(AIS・True・DTAC)は英語表記のアプリがあり、残高確認も容易です。
まとめ
-
日本のスマホはGSM対応+ローミング契約で利用可能だが高額。
-
SIMロック解除+現地SIMなら高速データが低コストで使える。
-
当社アテンドプランにはポケットWi-Fiが標準付属で通信も安心。
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験した MtF 当事者が現地で直接サポートする唯一のアテンド会社です。
当事者によるアテンドだからこそ分かる課題の『海外通信環境の不安』に対して、ポケットWifiなどの通信手段の提供で完璧にフォローします。
どんな小さなご質問やご相談でもお気軽にお問い合わせください。