ヤンヒー病院の料金の違いはどこから来るのか?
記者:
横須賀 武彦
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2009年6月20日
2,485

ヤンヒー病院での性別適合手術を検索すると、同じメニューなのに料金表示がサイトごとに大きく異なり「本当の費用は?」と不安になるもの。本記事では料金差の正体と損をしない見積もりの取り方を、ややフォーマル寄りのカジュアルな語り口で解説します。
ヤンヒー病院の料金がサイトによって違うのはなぜ?【Q&A】
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結論:表示通貨と為替レートの取り扱いが主因です。
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根拠
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ヤンヒー病院の公式手術費用はタイバーツ建てで決定される
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サイト運営者ごとに換算日・レート・手数料設定が異なる
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円‐バーツ相場は日々変動し、1円の変動で数十万円の差が生まれることも
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例:FTM陰茎形成 396,000バーツ 1バーツ=3円 ➔ 1,188,000 円 1バーツ=4円 ➔ 1,584,000 円 差額は約40万円。
料金差を正しく理解し“納得価格”で手術するまでのステップ
STEP 1:バーツ建て表記をそのまま把握する
ヤンヒー病院はバーツ建て請求が原則。まずは「何バーツなのか」を正確に確認しよう。
STEP 2:見積もり時点の為替レートで計算する
三菱UFJ銀行など公的ソースのTTS(電信売相場)を用いて、当日の円換算額を自分で算出する。
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Tips:レートは毎営業日10~15時頃更新。深夜に見ると前日値のことがあるので注意
STEP 3:アテンド料金とサービス内訳を照合する
「翻訳・送迎・入院手続き」など具体的業務をリスト化し、料金と内容が比例しているかを必ず照らし合わせる。
Note: 「安さ優先」で選ぶと、通訳が現地タイ人のみで意思疎通に支障が出る―などの落とし穴があるので要注意。
料金表示に関するよくある誤解と正しい情報
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誤解①「円建てで表示されているから固定額だ」
実際は バーツ建てが基準。円建てはあくまで目安であり、予約確定時に再計算される。 -
誤解②「個人アテンダーは安い=お得」
実際は 責任体制が不透明 な場合も。万が一のトラブル時に対応窓口がないリスクが大きい。 -
誤解③「為替変動はせいぜい数千円の差」
実際は 手術費用が高額なほど数万円単位で変動 する。予約金と残金の支払いタイミングにも影響。
Note: 「表示が安い=総額が安い」とは限らない点を特に誤解しがち。
まとめ
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ヤンヒー病院の公式料金はバーツ建て。円表示の差は為替の違いによる
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正確な見積もりには 最新レート×公式バーツ価格+手数料 の計算が必須
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アテンド料金は「業務範囲」「責任体制」を加味し、価格だけで判断しない
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