FAQ: SRS/MTFですが挿入時女性の様な快感は得られますか?
記者:
横須賀 武彦
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2010年11月13日
2,765

SRS(性別適合手術)後、「挿入時に女性と同じような快感が得られるのか」という質問はとても多いです。この記事では、実際の感覚の仕組みと個人差について、わかりやすく解説します。
挿入時の快感は得られるのか?【Q&A】
結論:多くの場合、挿入時に快感につながる感覚はあります。
ただし、女性のような膣内性感とは異なる可能性があります。
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膣内(奥)には神経がなく、感覚は膣口から約3cmまで
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陰茎亀頭を利用して形成されるクリトリスや膣前庭部には感覚あり
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感覚や性感の度合いには大きな個人差がある
例:あるMtFの方は「クリトリス周辺の刺激で十分に快感が得られる」と話す一方、別の方は「挿入自体より前戯の方が気持ちいい」と感じています。
性感覚のメカニズムを段階的に解説
STEP 1:感覚が残る部分
膣口付近とクリトリス周辺に神経が集中しており、刺激が性感に直結します。
STEP 2:膣内(奥)の感覚
膣の奥には神経がほとんどないため、物理的な動きは感じても強い性感は得にくいです。
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Tips:これは一般女性でも同様で、奥の性感は限られています
STEP 3:性感の個人差
手術後の神経回復、ホルモン治療歴、パートナーとの相性などが大きく影響します。
Note: 手術後すぐより、時間の経過と共に感覚が高まるケースもあります。
よくある誤解と正しい情報
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誤解①「SRS後は快感が全くない」
実際は、性感帯が残るよう神経を配慮した形成が行われるため、多くの方に性感があります。 -
誤解②「膣の奥まで強い感覚がある」
実際は、奥には神経がないため、快感は主に膣口付近やクリトリスで得られます。 -
誤解③「全員が同じように感じる」
実際は、感覚の回復や感じ方には大きな個人差があります。
Note: 手術技術や回復経過だけでなく、精神的リラックスも性感に影響します。
まとめ
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SRS/MTF後も、多くの場合、挿入時に快感につながる感覚は残る
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快感の中心は膣口から3cm程度とクリトリス周辺
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感覚や性感の強さは個人差が大きい
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参照ページ:MtFのパートナーへの直撃インタビュー!