【2026年更新】日本の洗剤はタイの硬水で使える? P&Gお客様相談室の回答と現地での洗濯事情
記者:
横須賀 武彦
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2017年7月12日
4,220

【まず結論】日本の洗剤は、タイの水道水では泡立ちにくいことがあります
タイの水道水は、日本の水道水(軟水〜中硬水が中心)に比べて硬めの中硬水です。アリエールなど日本の水質に合わせて処方された洗剤は、この硬めの水道水では泡立ちが弱く、洗浄力が落ちたりすすぎ残りの石けんカスが出やすくなることがあります。
確実なのは、現地で販売されているタイの洗剤を使うことです。当社がお勧めしているのは、タイのセブンイレブンで買える「ダウニー(Downy)」です。以下では、実際にP&Gのお客様相談室に問い合わせた回答と、滞在先ごとの具体的な対処法をご紹介します。
P&Gお客様相談室に聞いてみました(2017年7月・回答全文)
アリエールのジェルボールをタイの水(硬水)でも使えるかどうか、P&Gグループお客様相談室に実際に問い合わせたところ、次のような回答をいただきました。
「いつもご愛用ありがとうございます。このたび、アリエールのジェルボールを硬水でも使えますか?とのご質問をいただきました。日本のお水は軟水寄りと言われており、P&Gジャパンで製造しているアリエールのジェルボールは日本のお水に適したように製造しています。
硬度の高い水を使って洗濯すると、使った石けんの多くは石けんカスになってしまい、十分な洗浄力が得られなかったり、すすぎの時に大量の石けんカスが発生するようです。硬度の値がどのくらいか判断できないため、明確なご案内はできません。
P&Gはグローバル企業のため基本的なテクノロジーは共有していますが、各国ではその地域のお客様のニーズや生活習慣を考慮して製品を開発しており、製品タイプやサイズ、素材・成分・デザインなどが各国で異なる場合があります。その地域にあった製品でお洗濯されることをお勧めします」とのことでした。
つまりP&G側としても「タイの水質に日本の洗剤が合うかどうかは断定できない」というのが公式な立場です。日本の洗剤にこだわらず、現地の水質に合わせて作られたタイの洗剤を使うほうが、洗浄力の面でも確実といえます。
実際どうすればいい? 滞在先ごとの対処法
弊社の宿泊施設「コンドータウン」にご滞在の場合は、この点を心配する必要はありません。タイの水質に合わせた現地の洗濯洗剤を備え付けており、日本から洗剤を持参いただく必要はありません。備品・消耗品の詳細は「コンドータウン」の備品・消耗品まとめをご覧ください。
ご自身で手配された宿泊先にお泊りの場合や、コインランドリーを利用される場合は、現地のスーパーやコンビニで洗剤を買うのが確実です。お勧めはセブンイレブンで扱っている「ダウニー(Downy)」です。タイのダウニーには柔軟剤のほかに液体洗剤・粉末洗剤があり、いずれもタイの水質に合わせて現地で販売されているものです。セブンイレブンなら滞在先の近くで見つけやすく、小容量のものを選べば滞在期間に合わせて必要な分だけ買い足せます。
ガモン病院のサービスアパート「K’Garden」に滞在する場合
「K’Garden」の洗濯機は各部屋ではなく共有スペースに設置されており、この共有の洗濯機で使えるのは液体洗剤のみです。粉末洗剤は使えませんので、洗剤をご自分で用意される場合は液体タイプをお選びください。ダウニーにも液体タイプがあります。コンドータウンとの設備の違いはコンドータウンとガモン病院サービスアパートの比較で一覧にしています。
白い服が黄ばんできたら?
硬水では洗剤の泡立ちが弱くなる分、白い衣類がくすんだり黄ばんだりしやすくなります。気になる場合は、蛍光増白剤や漂白剤入りの洗剤をあわせて使うと改善することがあります。ただし色柄物には使えないため、洗濯表示を確認してから使ってください。
柔軟剤は必要?
硬水で洗濯すると、繊維がごわついたり肌触りが硬くなったりすることがあります。柔軟剤を使うとやわらかい仕上がりになりやすいため、肌触りが気になる方は洗剤とあわせて使うのがおすすめです。ダウニーはタイでは柔軟剤としても定番で、セブンイレブンで小容量のものが手に入ります。
タイでのSRSを検討中の方へ
「タイの水は硬水」と言われるのは、主にこの洗濯や水道水の場面での話です。一方、密封ボトルで販売されている飲料水は法令で硬度が定められており、硬水には該当しません。術後の水分補給と洗濯とでは水の話が別であることは、「タイの水は硬水と聞きましたが、術後に飲んでも大丈夫でしょうか?」で詳しく解説しています。
滞在中の洗濯や生活用品について気になる点があれば、遠慮なく弊社スタッフ・LINE窓口までご相談ください。
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バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超










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