第21回個別相談会のご報告

記者:

JWC 加地

2018年11月2日

 

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やあや〜トランスエルくんケロ🐸✨ この記事2018年の第21回個別相談会レポだケロ。 当時の話だから、日程とか参加状況は今とは違うかもだケロね〜。😅 MtFやFtMの相談の傾向とか、手術方式の話、交流会での将来や年金の話まで載ってて、読んで参考になる内容だよ。😊 でも記事は2018年更新だから、最新の制度や治療法の情報は変わってる可能性アリだケロ。💡 気になることがあれば、最近の情報も一緒に聞いてみてね! お問い合わせはご遠慮なく!📩 ワクワクだけど安心できる選択をしてね〜。だケロ〜🐸💕

皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今回は、2018年10月26日から29日にかけて東京で開催した、第21回個別相談会についてです。

貴重な時間を割いてお越し頂きました皆さま、心から感謝いたします。

この記事では毎度お馴染みの、第21回個別相談会そして交流会の状況をまとめます。

個別相談会日程

今回は大阪会場の応募者数が極端に少なかったことから、東京会場のみの開催とさせて頂きました。
日程は10月26日〜29日までの4日間でした。

参加頂いた方は、いつも通り多くがMtFの方でした。
平日と土日を挟んだ開催でしたが、予約枠がほぼ埋まるご予約を頂き、ありがとうございます。

 

 

MtFの方は、日本の保険適用が当てにならない事から、仕事や学業の合間を見てなるべく早く手術を受ける計画を練っている方が大半のようです。

今回MtFの相談者の方が検討されていた手術は、前回に反しS字結腸法でのSRSが過半数を占めました。理由は陰嚢皮膚移植法での手術後の膣の萎縮やパートナーの意見など総合的に判断したものでした。

また、比較的高齢の方が手術を検討する機会も増えてきており、造膣しない術式でのSRSを検討中の方も多くなってきました。
顔の女性化に関しては、顔の女性化のみでの手術よりもSRSと一緒に検討する方が多い点は前回と変わらない傾向となりました。

さらに、造膣しない術式でSRSを受けてから年数が経過し、必要に迫られて、S字結腸法での再造膣を検討し始める方も居られました。

FtMの方も同様に、手術から年数が経過し陰茎形成を検討される方のご相談もありました

交流会

第21回個別相談会では、交流会開始後2回目の開催となりました。

今回の交流会は参加者の平均年齢が高くなりましたが、前回と同じ場所で肉と野菜を頬張りながらSRS後の生活の変化、趣味、性別変更後の定年後の年金受給など、将来の参考になる、非常に為になる内容となりました。

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