紹介記事:タイの医療レベルや信頼度など日本と比べると?
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記者:
JWC 加地
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2018年2月1日
1,326
最近、様々なシーンで、この様なご質問を頂く機会が増えて参りました。
タイに渡航して治療を受ける以上、日本の医療レベルとの差が気になるのは当然です。
確かに、タイの病院の設備やケアの手順を見ると、日本の方が進歩している様に見えてしまうことは否定できません。しかし、以下のバンコク在住日本人向けニュースサイトからの引用記事にもあるとおり、医療技術の面で見ると、日本もタイも遜色ありません。
特に、ガモン病院は「私立病院」であり、世界でもトップレベルの審査基準を持つ医療施設評価認証機関JCIの認証も取得しているため、日本と変わらない治療を受ける事ができます。
■バンコク病院医療コーディネーター Dr.則竹
Q: 大きな病気や手術などは日本に戻って治療を受ける日本人が多いかと思います。保険の心配もありますが、タイの医療レベル、信頼度などは日本と比べるとどの程度の差があるのでしょうか?
A: 日本の医療との大きな違いは、タイでは医療保険の適用など私立病院と公立病院で違いがあるということです。外国人の患者さんの多くは海外旅行保険などが利用できるため私立病院で診察を受けています。
タイの私立病院では多くの医師が医療先進国である欧米や日本などで専門医の資格を取得したり、医学部を卒業しているため最先端の医療技術で診察を受けることができます。
海外の病院での診察には、言語による医師とのコミュニケーションが大きな問題になりますが、バンコク病院には日本の医学部を卒業した医師が日本人クリニック以外にも皮膚科、眼科、泌尿器科に医長として勤務しているので、日本語での診察が可能です。
また、バンコク病院にはスポーツ障害などによる関節や靭帯などの症例を専門に扱う専門科、スポーツ・運動医学アカデミー、BASEM (Bangkok Academy of Sports and Exercise Medicine)があります。BASEMは東南アジアで唯一のFIFA (国際サッカー連盟)が認定するメディカルセンターで、各プロスポーツチームの顧問を務める医師が多く勤務しており、タイ国内外から高い評価を受けています。
このようにタイの私立病院の医療の信頼度は日本と変わりません。
Bangkok Hospital, Japan Medical Service(ジャパン・メディカルサービス)
Tel:0-2310-3257 Open:07:00~17:00
Fax:0-2755-1261 Email:jpn@bangkokhospital.com Website:www.bangkokhospital.com則竹淳
名古屋大学大学院医学系研究科卒(博士(医学))
名古屋大学医学部非常勤講師
こんにちは。SRS(性転換/性別適合手術)、顔の女性化そして声の女性化の経験者であり、岡山県出身の加地 茜(あかね)です。趣味は映画鑑賞、好きな動物はカエルです。 相談できるところが少ないSRSや顔の女性化、声の女性化に関してのご相談、そして様々な情報が溢れている現状で何を信じて良いのかわからないなどの困り事があればお気軽に相談して下さい。 自身の手術経験やアテンド経験から、痒いところに手が届く様なサポートが出来るよう、日々努力しています!