タイではツアーガイドという職種はタイ人にしか認められていないことを知っていますか?
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記者:
横須賀 武彦
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2015年7月2日
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タイではツアーガイドという職種はタイ人にしか認められていませんが、中国人・ロシア人・韓国人そして日本人など外国人が違法にガイドを行っているケースも多く、以前から問題になっています。
タイ人を含めてこうした違法ガイドの撲滅の為、観光スポーツ省観光局は、10月からガイドに制服の着用を義務付ける法改正を行っています。12月末までは準備期間で、来年1月以降制服を着用してない場合、1万バーツの罰金となります。
制服はシャツのみ、白地にタイ語と英語で「タイ」のロゴが入った西洋風(長袖・半そで)とブルーのタイ風の2種類があるそうです。
制服を着ていないガイドにあたる観光案内している日本人アテンド業者はすべて違法とみなされ、当然ですが当局から罰金を課せられます。また何度も当局からの警告を無視した場合は逮捕される可能性もあるでしょう。
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超