【2026年更新】タイSRSの支払い・国際送金FAQ|不足額・不正送金の疑い・値引き・スポーン精算まで
記者:
JWC 加地
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2026年7月17日
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タイでのSRS(性別適合手術/性同一性障害・性別不合の手術)を検討するとき、手術そのものと同じくらい不安になりやすいのが「お金の流れ」です。「費用はいつ・どうやって払うの?」「国際送金で金額が過不足したら?」「銀行で送金を断られたと聞いたけど大丈夫?」「値引きはしてもらえる?」——このページは、タイSRSガイドセンターでの支払い・国際送金・精算にまつわるFAQを一つにまとめたものです。
結論から言うと、支払いの基本は「①申込金(頭金)を日本の口座へ振込 → ②残額を渡航約30日前に国際送金 → ③現地で最終精算」という3ステップです。金額の過不足も、送金トラブルも、あらかじめ流れを知っておけば落ち着いて対応できます。まず全体像から整理します。
まず全体像:タイSRSの支払いの基本の流れ
タイSRSガイドセンターでの費用は、手術費用・アテンド料金・渡航費用・滞在費用などをまとめた「パッケージ料金」としてご案内します。支払いは大きく次の流れです。
- 申込金(頭金)を日本の弊社口座へ振込……本予約から5日以内に、弊社が個別に指定する申込金(最低20万円〜・変動制)を日本国内の口座へお振り込みいただき、予約が確定します。申込金は航空券手配やアテンド料金の一部に充てられ、総額とは別に必要なお金ではありません。
- 精算残額を国際送金(渡航の約30日前頃)……総額から申込金を差し引いた「精算残額」を、渡航の約30日前に確定するご案内に沿って、弊社タイ口座へ円建てで一括国際送金します。
- 渡航後に現地で最終精算……着金額に応じて、追加精算または返金を現地でご案内します。
金額の計算方法や、国際送金が使えない場合の代替手段(現金持込・送金代行)など、支払い全体の詳細は精算専用ページにまとめています。まずこちらもあわせてご覧ください。
国際送金と精算のよくある疑問
ガイドブックやEチケットの郵送は、国際送金の前ですか?後ですか?
渡航ガイドブックやEチケットなどの送付書類のお届けは、国際送金が弊社口座に着金した後となります。送付書類には、着金後のパッケージ料金の残額(追加精算または返金)を記した「精算ご案内書」も同封されるため、書類を用意するにはあらかじめ国際送金をいただいている必要があるからです。
なお、国際送金の際には、送金額と送金先を記した「国際送金依頼書」を別途メールでお送りしますので、金額や振込先がわからず不安…ということはありません。手続きの順番に迷ったら、遠慮なくご相談ください。
費用の国際送金で、不足額(過不足)が生じた場合はどうなりますか?
国際送金は「弊社タイ口座に着金した時点の為替レート」で円からバーツに両替されて着金するため、着金額が必要経費に対して多少の過不足を生じることがあります。過不足は渡航後、現地の事務所での精算時に現金で調整します。
- 着金額が必要経費より多かった場合(超過)……現地事務所での精算時に、超過分を現金(タイバーツ)で返金します。
- 着金額が必要経費より少なかった場合(不足)……現地事務所での精算時に、不足分を現金(タイバーツ)でお支払いいただきます。
追加精算になるか返金になるかは、国際送金の着金時にメールでご案内します。最終的な精算額・返金額は、渡航の2週間前頃にお送りする「精算ご案内書」でご確認ください。為替の動きで円換算額がぶれる仕組みそのものは、下の関連記事でも詳しく解説しています。
国際送金の手続き時に、不正送金を疑われて断られました。どうすれば?
近年、マネーロンダリング(資金洗浄)など不正送金の防止のため、銀行の国際送金手続きは厳格化しています。そのため、手続きの内容によっては銀行の窓口で送金を断られることがあります。断られる主な理由は次のとおりです。
- 送金に使うお金を現金で窓口に持ち込んだ。
- 送金に使う口座に、給与などの名目での振込(入金履歴)がない。
- 送金金額が手術に使われることの証明がない。
- 送金先口座の名義人と送金人の関係性の証明がない。
断られてしまったときの対処の基本は、いずれの理由でも送金する資金の出所(原資)が分かる書類を用意することです。近年は、給与明細のような特定の一枚だけでなく、預金通帳など「そのお金がどこから来たのか」を示せる書類を求められるのが原則になっています。
- ①現金持込のケース……銀行がマネーロンダリング防止のため現金持込での国際送金を受け付けない動きが広がっています。現金を銀行に持ち込んでの国際送金はできないとお考えください(いったん口座に戻しても「出所不明金」と判断され送金できないことがあります)。
- ②入金履歴・③使途・④名義のケース……いずれも「資金の出所や送金の背景が確認できない」ことが原因です。預金通帳などお金の出所が分かる書類を用意し、必要に応じて送金の目的(手術費用であること)や送金先との関係を説明できるようにしておくと、手続きが進みやすくなります。
国際送金を断られた場合は、その場ですぐに弊社までLINEなどでご相談ください。状況に応じて必要書類の準備をご案内します。どうしても国際送金の手段が残っていない場合は、タイに現金を持ち込んで精算いただくか、弊社の国際送金代行サービス(別途手数料:100万円未満8,000円/100万円以上300万円未満9,500円/300万円以上12,000円)をご利用いただけます。
病院別の支払いの特例:スポーンクリニックのデポジット
スポーンクリニックの精算(デポジット)の流れが、よく分かりません
ガモン病院など多くの病院では、費用は前述の「弊社口座への一括精算」でまとめてお支払いいただきます。一方、スポーンクリニックで手術を受ける場合は、手術費用を(弊社口座を経由せず)クリニックへ直接・2回に分けてお支払いいただく点が特徴です。
「デポジット」とは日本語で「前払金」の意味で、スポーンクリニックでは予約した手術日を確定させる(他の人に取られないようにする)ための前払金を指します。流れは次のとおりです。
- デポジット(手術費用の20%)を、手術日予約から21日以内にクリニックへ着金するよう国際送金する。→ これで手術日が確定します。
- 手術費用の残額を、手術日の30日前までにクリニックへ着金するよう国際送金する。
このようにスポーンクリニックでは支払いの時期が2回に分かれるため注意が必要です。加えて、弊社へのアテンド料金・航空券費用、滞在先ホテルへの滞在費用を事前に国際送金する場合は、計3回の国際送金となることもあります(通常、アテンド料金・航空券費用は渡航時に日本円の現金で、滞在費用はホテルでタイバーツ現金で精算いただきます)。クリニックへ送金した金額に余剰(お釣り)が出た場合は、クリニックでのオリエンテーションの際にタイバーツ現金で返金されます。
国際送金の依頼書は、その都度、弊社が「国際送金依頼書」を作成してご案内しますので、金額や期限で迷うことはありません。
料金についてのご質問:値引きはできる?
他社は値引きしてくれました。タイSRSガイドセンターでも値引きは出来ますか?
ご事情はよく分かるのですが、原則として、値引きはお受けできません(弊社が開催するキャンペーン・プロモーションの適用、体験談でのキャッシュバック申請などを除きます)。お見積もり総合計から端数を切って切りの良い額にする、理由なく一定額を差し引く、といった値引きもお受けできません。理由をご説明します。
弊社はタイ政府に登記し承認を得たタイ法人として運営しており、アテンド料金は人件費・実際の経費・国の税金など、会社維持に必要なコストに基づいて設定した額面をご提示しています。ここから値引きするということは、弊社が値引き分の人件費・経費・税金を自腹で負担することを意味し、健全なサービス運営と両立しません。
タイでは、タイ政府に法人登記をせず違法にアテンドを行う業者も少なくありません(日本で会社を設立していても、タイに法人登記がなければタイでの就労は不法就労にあたります)。適正に税金を納め、帳簿をつけている事業者であれば、無条件の値引きは本来難しいものです。逆に、ボランティア感覚で運営している業者ほど値引きの余地が大きく見えることがありますが、その分サービスの実態が見えにくいという面もあります。
弊社が料金に含めているサービスには、たとえば次のようなものがあります。
- 空港でのお迎え……弊社スタッフが車でお迎えに上がります(日本語の話せないドライバーのみ・タクシーや電車での送迎ではありません)。
- 術後ケアを前提とした滞在先……弊社が用意する滞在施設に宿泊いただきます(家具・アメニティも長期滞在と術後ケアを前提に整えています)。
- タイ在住の日本語対応スタッフ……スタッフは全員タイに住んでおり、必要なときに現地で対応します。
「値引き」という言葉だけで判断せず、サービス内容を確認したうえで比較し、ご自身に合ったアテンド内容で契約することを強くお勧めします。金額の内訳やサービスの中身については、遠慮なくお問い合わせください。
お金まわりで困ったら、まずご相談を
支払い・国際送金・精算は、手続きの順番や書類が少し複雑に見えますが、一つひとつは弊社がその都度ご案内しますので、丸暗記の必要はありません。「銀行で送金を断られた」「金額が合っているか不安」「うちの銀行で国際送金できる?」——こうした費用・手配まわりのご相談は、当事者としてタイで手術を経験したスタッフが一緒に整理します。どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください(LINE相談窓口)。
※ 送金の可否・本人確認など金融手続きの最終判断は各金融機関が、手術内容・術前検査の判断は病院が行います。弊社は書類準備・スケジュール・費用・現地手配などアテンド会社として答えられる範囲をサポートします。
もっと詳しく知りたい方へ(お金クラスタ関連ページ)
- » ご精算・お支払い方法について(申込金・国際送金・現金持込の詳細)
- » 円安時代のタイSRS費用節約術:Wiseを活用したお得な資金準備法
- » SRSの手術費用は10年以上変わっていない?実は為替の影響だった!
- » ご予約から渡航・帰国までの流れ
参考・出典:弊社「ご精算・お支払い方法について」ページ、各病院・クリニックのパッケージページ(スポーン・クリニックほか)。銀行の国際送金・本人確認の運用は各金融機関の公表情報に基づく(手続きの可否は各金融機関の判断)。







