病室で付き添ってもらう場合追加料金はかかりますか?
記者:
横須賀 武彦
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2007年4月12日
2,123

「手術後に知り合いにそばで支えてほしいけれど、追加費用が心配…」――そんなあなたの不安を解消するため、付き添いにかかる費用や病院ごとのルールをまとめました。この記事を読めば、入院中のサポート体制を確保する際に何を確認すべきか、ひと目で理解できます。
【結論】ガモン病院での付き添いに追加料金は基本不要?
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基本的に追加料金はかかりません
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食事代は本人負担になる点に注意
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夜間宿泊は血縁者のみ可(病室内ソファ使用時)
例:パートナーが夕方までお見舞い→夜はホテルへ戻り、翌朝また病室へ。 この場合、病院への追加支払いは不要ですが、食事代は外食または病院カフェで自己負担となります。
付き添いルールを段階的にチェックする方法
STEP 1:病院の公式ポリシーを確認
事前に弊社・タイSRSガイドセンターまでご相談の上で、医療機関ごとのポリシーを確認ください。例えば、ガモン病院では夜間の寝泊まりについては、血縁関係者限定となります。
Note: ガモン病院のほか、スポーンクリニックやヨーサガンクリニックでは付き添い規定が異なる場合があります。予約前に必ず最新規定を確認しましょう。
STEP 2:滞在スケジュールを立てる
あなたと付き添い者の動線を具体的に計画。付き添い者の食事・宿泊・交通手段を事前に見積もると安心です。
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Tips(医療スタッフの回診時間は早朝が多いので、同室者の睡眠に配慮)
STEP 3:退院後の滞在の追加費用の可能性を確認
手術内容やご本人様の要望によっては、付き添い者の別室泊が必要になる場合も。追加料金が発生するケースを見逃さないようにしましょう。
Note: 弊社滞在施設「コンドータウン」では、レンタルマンションのため、1部屋に2名まで滞在できます。その場合の、付き添い者の追加費用は1泊2,400円です(2025年5月現在/詳細)。
付き添いに関するよくある誤解と正しい情報
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誤解①「誰でも病室に泊まれる」
実際は 血縁者に限る 病院が多い。 -
誤解②「食事は患者分をシェアできる」
実際は 付き添い者用の食事は別料金。 -
誤解③「追加ベッドを頼めば泊まれる」
実際は 感染管理上、簡易ベッドの持ち込み不可。
Note: 病室ですので浴室のプライバシーが無かったり、定期的な医療関係者の入室などで、逆に疲労することも。
まとめ
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ガモン病院では付き添い自体に追加料金なし
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食事代は自己負担、夜間宿泊は血縁者のみ可
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病院ごとに規定が異なるため事前確認が必須
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験した MtF 当事者が現地で直接サポートする唯一のアテンド会社です。
当事者によるアテンドだからこそ分かる「入院中の付き添いルールが分からず不安」という課題を、現地での通訳同行と病院調整で丁寧にサポートします。
どんな小さなご質問やご相談でもお気軽にお問い合わせください。