第19回個別相談会 あとがき・後編
記者:
JWC 加地
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2017年12月3日
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皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今回も、前編に引き続き、2017年10月28日から11月6日にかけて東京・大阪・岡山で開催した、第19回個別相談会についてです。
この記事は、前編の続きですので、まだ前編をお読みでない方は前編からお読みくださいませ。
この記事では、今回の個別相談会で感じた事などを書いてみました。
今回、個別相談会に参加いただいたのは9割がMtFの方、残り1割がFtMの方でした。
相談内容は、ほぼ全ての方が費用面に関する内容ではなく、術式や術後の状態などに関するものでした。
費用面については、タイSRSガイドセンターのWebサイトで一覧を掲載(MtF/FtM)していますし、各手術内容のページでは支払い総額を最新の為替レートで日本円表示していますので、比較的分かりやすくなっていると思います。
ただ、やはり皆様戸惑われていたのは、支払い総額がバーツ表記になっていた点でした。
タイSRSガイドセンターでは、為替差額がどこに消えているのか分からない円での表記より、実際の支払い通貨となるバーツにより正しい表記を行わせていただいているのですが、その反面、やはり円でイメージするには計算が必要なので不便ですね。
※2017年12月1日より、期間限定で、見積時の円料金で支払い総額を固定する(つまり、為替レートの変動を受けない)というキャンペーンを始めました。
術式や術後の経過についての質問は、前編でまとめた通りですが、やはり実際に見てみたい、体験者に本当のところを聞いてみたい、というのが多かったですね。
タイSRSガイドセンターでも術後の資料を用意していますが、SRSはともかく、顔の女性化となると、自分がどの程度満足できるかが気になりますので、写真ではなく実物が気になってしまいます。
顔の女性化は、もちろん整形のカテゴリになりますが、忘れてはいけないのが、顔の女性化は決して「自分のなりたい女性の顔」にする為の手術ではないという事です。
顔の女性化は、あくまでも現在の顔の男性的な箇所を、女性的に近づける、というもので、それが必ずしも「自分のなりたい女性の顔」とイコールにはなりません。
整形は、一度気になり始めた箇所はとことん気になりますので、第三者が整形の必要がないと思っても、本人にとっては死活問題、という事が多いと思います。
顔のココとココとココが気になるけど、本当にコレを全てして良いのかな、と迷ったら、是非一度ガモン医師に、顔の女性化のオススメの箇所を絞り込んでもらいましょう。
今回の個別相談会では日時限定で、今年手術を受けられたお客様にご協力頂き、同席の上で質問や体験談を聞くことのできた方もおられました。当事者同士、同じ手術をする方同士で話す機会、というのはなかなか取れませんので、今後も個別相談会という枠以外でも積極的にそのような機会を設ける事ができればと思います。
ただ、個別相談会は、やはり公共の場所での話し合いになるので、他人の目をそれほど気にしない、気にならない、という方でないと参加に踏み切れないという場合が多いと思います。
これは地域により顕著のようですので、個別相談会には行けないけど相談してみたいな、という方は是非メールやLINEでご相談くださいませ。
また、現在YouTubeでのライブ配信を利用し、LINEから質問を受け付ける形でのトーク番組も検討中です。
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