再造膣手術の道のり:ルックスクリニックでの実体験から学ぶ

記者:

JWC 加地

2023年8月24日

 

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再造膣手術の体験者の声を紹介!ルックスクリニックで費用を節約してみませんか?お問い合わせはご遠慮なく!🌸💕URL: [URL] #手術体験 #再造膣手術 #ルックスクリニック

はじめに:手術費用が高額だからと再造膣手術を諦めてはいませんか?

性別適合手術を受ける際、個人の状況や考え方によって、造膣無しの手術を選ぶ方も少なくありません。手術費用の節約や当時の性に対する考え方がその理由となることが多いでしょう。

しかし、人生の状況や考え方は変わりうるもの。パートナーができたり、自分自身の気持ちが変化して、膣が欲しいと思うようになることがあるかもしれません。その際に必要となるのが「再造膣手術」です。

ここで重要なのは、再造膣手術も高額な費用がかかる場合が多いという点。例えばガモン病院では、開腹によるS字結腸法での再造膣手術には約250万円近くの予算が必要とされています。

しかし、新たに選択肢として注目されているのが「ルックスクリニック」です。ここでは、同じ術式でも予算目安が145万円前後と、大幅に費用を節約することが可能です。

この記事では、ルックスクリニックでの再造膣手術の体験者の声を紹介し、これからの選択肢について深く探ります。再造膣手術を考えている方への新たな道、そしてより良い未来への一歩を共に考えていきましょう。

体験談:実際にルックスクリニック・バンコク院で再造膣手術を受けた方から…

以下に、2023年6月にルックスクリニック・バンコク院で開腹によるS字結腸法での再造膣手術を受けた方からの体験談をご紹介いたします。

続けて、この体験談の内容をまとめさせていただきました。

手術前後のプロセス:ルックスクリニックでの経験

①カウンセリング

術前検査は日本で行ったものが有効で、タイでの追加検査は必要なかった。手術箇所の説明と可能な膣の深さについての説明が行われ、20cm以上、最大30cm程度が可能であるとのことだった。

②入院(手術前)

手術前日に入院し、夜に2ℓ程度の塩水みたいな下剤を1時間半で飲み切る。ナースコールがないため、直通ラインの交換をして、必要な時にライン電話でナースを呼ぶ。

③手術当日

朝に浣腸を1回受け、その後は点滴をして手術を待つ。術後は巡回は少なく、病室は狭くベットが電動でないため、歩行可能になるまでは精神的にきついことがある。

④術後の回復

術後2~3日間は精神的に不安定になりやすい。この期間を乗り切ることが重要で、歩行可能になるとベットのリクライニングを動かしたり、ロビーを自由に使えるようになる。

退院後のケアとダイレーション:再造膣手術の重要なプロセス

①抜糸とダイレーションの開始

退院1週間後に腹部の抜糸を行い、ダイレーションを始める。初日は一番細いソフトダイレーターで30分、スムーズに入れる方は二番目までのものを使用する。

②コンドータウンでのケア

退院後、アテンドさんに手伝ってもらい、コンドータウンで毎日10:00と15:00に各1時間ダイレーションを実施する。

③医師の最終チェック

退院から7~10日後に医師の最終チェックが行われる。この段階を経て、帰国日までコンドータウンで1日2回各1時間のダイレーションが続く。

④個人差に留意

ルックスクリニックのダイレーションは楽と書かれていることがあるが、個人差があるため期待せず、覚悟して臨むことが大切。1日2回各1時間の時間的な部分は他院とほぼ同じであることを理解しておく。

体験者からのアドバイスと反省:再造膣手術の現実と準備

①手術直後の精神的な挑戦

術後2~3日間は精神的に非常に不安定になることがある。ベットではスマホしか使えず、気持ちを強く持って耐える必要がある。この期間を乗り切る準備が大切。

②ロビーの利用と食事

歩行が可能になれば院内のロビーを広く使え、食事も病室ではなくロビーの広い場所で楽しむことができる。ただし、退院までの食事はおかゆや流動食に限られるため、食事の制限への対応も求められる。

③ダイレーションの個人差

ダイレーションの容易さには個人差があり、一概に楽とは言えない。時間的な部分は他の病院と同じであるため、自身のペースと体調を確認しながら進めることが重要。

④費用の節約

ルックスクリニックでは、同じ術式で予算目安が145万円前後と大幅に節約できる。この費用面でのメリットも、再造膣手術を考える方にとって大きな選択肢となる。

最後に…弊社より。「新たな人生へのスタートライン」

再造膣手術は、多くの患者さんにとって新しい人生の始まりとなるかもしれません。しかし、2023年現在の円安傾向や日本国内の経済状況からは、今までのガモン病院と言ったハイエンドな手術先での再造膣手術にはなかなか手が出せない方が増加しています。

例えば、ガモン病院で「造膣なしSRS」を受けた後に、再度ガモン病院で「開腹によるS字結腸法での再造膣手術」を受けた場合の総出費額は2度の手術で計約410万円前後(2023年現在/手術費用やアテンド料金・滞在費用や航空券費用等を含む)となります。

しかし、ガモン病院で「造膣なしSRS」を受けた後に、ルックスクリニック・バンコク院で「開腹によるS字結腸法での再造膣手術」を受ければ、総出費額が2度の手術で計約310万円前後(2023年現在/手術費用やアテンド料金・滞在費用や航空券費用等を含む)となり、大幅に節約できます。

さらに、再び手術を受けるという意思決定は容易ではないものであり、個人の心理的、感情的ニーズに深く関連しています。とはいえ、再造膣手術は人生の方向を変え、自己の本当の性との調和を可能にする道を開くものであり、ルックスクリニックはそのプロセスをよりリーズナブルは価格で提供しています。

弊社では、皆さまがタイでの手術プロセスを安心して進めることができるようサポートしています。手術のプランニングから術後のケアまで、言葉の壁や文化の違いを超えて、皆さまの渡航と手術をトータルサポートいたします。

ルックスクリニック・バンコク院での再造膣手術にご興味がおありの方は、こちらより詳細をご確認下さい。

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