【公式LINEスタンプ発売】トランスカエルくんの“入院・術後フレーズ(日本語)”24種―気持ちと体の状態をやさしく届ける
記者:
JWC 加地
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2025年9月22日
77

発売日:2025年9月18日
販売ページ:LINEスタンプ「トランスカエルくん/入院・術後フレーズ(日本語)」
はじめに
アテンドを利用されずにタイでの性別適合手術(SRS)を予定の方でも、短く、ていねいに気持ちや体の状態を伝えられるように。
当センターのマスコット「トランスカエルくん」が、入院中や術後のコミュニケーションを助けるLINEスタンプ(全24種)になりました。
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片手が点滴などでふさがっているときでも“ポン”と送れる
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痛みやお願いを端的な言葉で共有
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手術先医療スタッフとの連絡に最適
※タイSRSガイドセンターのアテンドをご利用の方は、入院時に便利な指さし会話カードとしてお渡しするもの、そして24時間対応の弊社サポートをご利用になれます。
なぜキャラクターは“カエル”なの?
トランスカエルくんは、変える(自分らしく変えていく)/帰る(自分自身へ帰る)のダブルミーニングから生まれたマスコットです。
おたまじゃくしからカエルへと段階を経て変化する“メタモルフォーゼ”は、ホルモン治療や手術、社会的な手続きなどを重ねて自分らしさを形にしていく道のりに重なります。
水陸両方を行き来できるカエルのように、日本とタイ、医療と日常をつなぎ、安心して行き来できる橋渡し役になりたい—そんな思いを込めました。
スタンプの内容(全24フレーズ)
術前・術後によく使う言い回しを短く・やわらかくまとめました。
症状・希望
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痛い
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痛み止めが欲しい
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頭が痛い/おなかが痛い/背中が痛い
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目眩/気持ちが悪い
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腕が腫れている
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点滴が痛い/点滴がなくなった/点滴が流れていない
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水が飲みたい/歯磨きがしたい
身体の状態
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寒い/暑い
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便が出る/おならが出た
お願い
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物を落としたのでとって欲しい
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電気を消して欲しい
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電源プラグを挿して欲しい
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ベッドの上半身を上げて/下げて
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ベッドの下半身を上げて/下げて
すべてタイの医療関係者に理解して貰えるタイ語併記&大きめ文字。術後のぼんやりしたタイミングでも選びやすいデザインです。
こんなときに便利
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術後の連絡:手術先医療機関の医療関係者とのやり取り(例「今日は寒い」「点滴が痛い」など)
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入院生活のちょっとした依頼:手術先医療機関の通訳さんとの気軽なやり取り
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気持ちのケア:つらさを文字にするのが難しい時の“代弁役”に
つくった理由
2004年から20年以上、私たちはタイでのSRSをサポートしてきました。術前の不安、術後の体調、言葉にしづらい気持ち…。
「アテンドを利用していない方でも、もっと簡単に伝えられる道具があれば」という声に応え、実際の入院現場でよく出る24フレーズを厳選して形にしました。
小さなスタンプが、あなたの毎日を少し軽くできますように。
ご購入はこちら
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LINEスタンプ販売ページ:
👉 トランスカエルくん/入院・術後フレーズ(日本語)
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タイSRSガイドセンターについて
私たちは、予約・渡航・現地サポート・帰国後のアフターケアまで、当事者スタッフがワンストップで伴走します。
個別相談会や最新情報のブログも随時更新中。安心してSRSに臨めるよう、透明な料金とオーダーメイドの手術パッケージでサポートします。
手術に向かうあなたは、すでに十分がんばっています。
トランスカエルくんが、自分らしさへ“変える/帰る”旅路の小さなお守りになりますように。
どうぞ安全に、そして穏やかな回復を。

こんにちは。SRS(性転換/性別適合手術)、顔の女性化そして声の女性化の経験者であり、岡山県出身の加地 茜(あかね)です。趣味は映画鑑賞、好きな動物はカエルです。 相談できるところが少ないSRSや顔の女性化、声の女性化に関してのご相談、そして様々な情報が溢れている現状で何を信じて良いのかわからないなどの困り事があればお気軽に相談して下さい。 自身の手術経験やアテンド経験から、痒いところに手が届く様なサポートが出来るよう、日々努力しています!