日本人スタッフ便り – 第2回「退院後に処方されるお薬について」
2024年2月6日より、タイSRSガイドセンター公式ブログをblog.thaisrs.comよりthaisrs.comへ移転しております。一部、表示の乱れなどがございますが、予めご承知ください。
記者:
JWC 加地
–
2017年4月21日
1,406
皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
日本人スタッフ便り第二回は、「退院後に処方されるお薬について」です。
タイSRSガイドセンターでは、数件の治療先病院を紹介していますが、その中でも利用患者様の多い「ガモン病院」にて、退院後に処方されるお薬の一例をご紹介します。
※このお薬のリストは一例で、手術内容や体調、医師の判断により薬剤名や種類、服用方法が変わる場合があります。退院後にこのお薬全てが必ず処方されるわけではありませんので、ご留意ください。
Ciprofloxacin 500 mg
このお薬は「抗生物質」です。1回1錠、朝食後、夕食後の1日2回服用します。このお薬は通常、必ず飲みきります。
Serratiopeptidase 5mg
このお薬は「腫れ止め」です。1回1錠、朝食後、昼食後、夕食後、就寝前の1日4回服用します。このお薬は通常、必ず飲みきります。
Motilium 10mg
このお薬は「消化薬(胃腸の活動を助ける)」です。1回1錠、朝食後、昼食後、夕食後の1日3回服用します。このお薬は通常、必ず飲みきります。
Paracetamol 500mg
このお薬は「痛み止め」です。痛みが酷いときだけ、6時間毎、1回2錠服用します。このお薬は痛みが酷いときだけに服用し、痛みがなければ服用の必要はありません。
この他にも、退院時の症状や医師の判断により、抗生物質と痛み止めの両方の効果があるお薬が処方される場合などもあります。
実際に処方されるお薬の詳細や服用方法は、退院時にタイSRSガイドセンターのスタッフが一つ一つ丁寧に説明いたしますので、ご安心ください。
こんにちは。SRS(性転換/性別適合手術)、顔の女性化そして声の女性化の経験者であり、岡山県出身の加地 茜(あかね)です。趣味は映画鑑賞、好きな動物はカエルです。 相談できるところが少ないSRSや顔の女性化、声の女性化に関してのご相談、そして様々な情報が溢れている現状で何を信じて良いのかわからないなどの困り事があればお気軽に相談して下さい。 自身の手術経験やアテンド経験から、痒いところに手が届く様なサポートが出来るよう、日々努力しています!