リスキーなアテンド業者の特徴
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記者:
横須賀 武彦
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2014年3月19日
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患者がアテンド依頼してはいけない「危なくて怪しいアテンド業者」の特徴を書いてみます。
1:患者への説明が不足しているまたはできないアテンド業者
これは、「依頼してはいけないアテンド業者」の筆頭格である。これほどインフォームド・コンセントが叫ばれているのに、患者が納得のゆく説明をしてくれないようなアテンド業者は、あえて依頼する意味はないでしょう。
不信や不安を残したままでは、きっと治療もうまくいかないのは必定。
2:タイ語や英語などのスキルもなく、その場の「通訳」頼りきりで交渉力のないアテンド業者
3:タイでアテンド業務をする条件であるタイの会社設立+ビジネスビザ取得+労働許可を無視している違法なアテンド業者
4:不平不満やクレームに向き合おうとしないプロ意識のないアテンド業者
どんなに腕のいいお医者さんが、どれだけ細心の注意を払っても、全ての手術ミスを100%に防ぐことは不可能です。また、どんなに注意しても看護師やスタッフが何らかの不手際をして、患者に不愉快な思いをさせることも時にはあるでしょう。
サービスは人間が提供するものですから、問題点をゼロにすることはできません。ただ、トラブルにどれだけ真摯に取り組むかどうかは、アテンド業者の質に大きく関わっています。
営業時間外と言って患者からの電話に対応しない業者が存在するそうです。(本当の話です。)
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超