現在、2025年2月以降の手術予約を受け付けています。
最新の弊社の混雑状況 「非常に予約が入りやすい(ガモン病院の場合)」
ルックスクリニックをご予定の方は、価格改定前の最終予約を受け付けています。
弊社「タイSRSガイドセンター」は、2006年始めに日本で初めて「ガモン・クリニック(今はガモン病院)」を紹介した、実績一番のパイオニア・エージェントとなるアテンド会社です。今後も、信頼・安心のサービスを維持出来るよう一層努力していきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。
2011年2月に「ガモン・クリニック」から「ガモン病院(ガモン・コスメティック・ホスピタル)」へと生まれ変わり、SRS手術を担当するガモン医師のー般・整形医療実績は10,000件を悠に超え、性転換医療については5,000件以上の実績と経験を誇ります。
ガモン病院は個人病院ならではの落ち着いた雰囲気と清潔感があり、患者様本意での充実した手術・処置が受けられます。病院内の設備は日々メンテナンスが行われており、初めてガモン病院を訪れた方は皆、病院とは思えないほどの開放感を口にします。
手術費に含まれるサービス
各手術ページでは、手術関連費用 + アテンド料金 + 航空券 + 宿泊費用を含めた、目安となる予算額を表示しています。
古いレートで計算した総額を表示したり、総額を公開しないアテンド業者に注意下さい。
執刀医紹介
ガモン・パンシートゥム医師 は、1959年11月生まれで国立チュラロンコーン大学の医療センターにおいて、ー般、整形医療の学問を両医療の権威者であるプリチャー教授、及びチャラン教授のもとで学ばれました。
ガモン医師のー般、整形医療実績は、10,000件を悠に超えておりまして、性転換医療につきましては、5,000件以上の実績と経験をほこっております。
全ての女性が美しくありたいと願望される、豊乳、隆鼻、顔の若返り、化粧品による障害徐去等の手術はもちろんのこと、MtFの皆さん方が、完全な女性への変貌を熱望なさっておられる転換手術は、ヴァギナ・クリトリスをも創造され、女性と全く同ーの感覚を待った女性自身を授かって貰つたことにMtFの皆さん方は、長い間の念願だった夢が完全に叶えられたことで感激と感謝の気持ちを持たれます。
術後の経過は、全く何の後遺症も見られずに充実した日常生活を営んでおられます。当医療センターの患者さんは、外国にもおよんでおりまして、ドイツ・イギリス・日本・中国・台湾・韓国・マレーシアさらにタイのMtFの皆さんを始めとして、諸外国からも大反響が続々と生まれております。
職歴:
- 1986 – 1988:
– 総合診療医、タイ・ウドンタニ県「コミュニティ病院」 - 1989 – 1992:
– 一般外科研修医、タイ「チュラロンコン病院」 - 1992 – 1994:
– 一般外科医、タイ・バンコク「インターナバナコーン病院」 - 1995 – 1997:
– 形成外科研修医、タイ・バンコク「チュラロンコン病院」 - 1997 – 2003:
– 形成外科医、タイ・ロッブリー市「Ananthamahidol病院」 - 1997 – 現在:
– 形成外科医、タイ・バンコク「ガモン美容外科病院」
ガモン医師の経歴
- タイ国チュラロンコン大学医学部卒業
- タイ整形専門医師学会正会員
- 国際整形医師学会正会員
ガモン医師のSRS/MtF手術の長所
- 手術は1ステージ(一回)で行う。
- 感覚を出来るだけ維持して女性外性器を作る。
- より審美的で自然な女性器。
- 小陰唇を小さく、尿道口に過剰な皮膚を作らない。
- およそ5-7インチに及ぶ、より深い膣深長。
- より目立たない術跡。
- よりふっくらとした恥丘。
- 術後の回復が早い。
術前診察時にSRS適応かどうか、手術が可能な健康状態かどうかを診断します。また、膣の深さを調べる為にペニスと陰嚢の皮膚量と質も診断します。
万一、睾丸摘出後に陰嚢の萎縮があり、膣の深さが充分でない場合は鼠径部の皮膚を使った手術をお勧めすることもありますので、資金を準備してカウンセリングに臨んで下さい。
SRS(性別適合手術/性転換)
1997年から2013年までのSRS/MtF手術実績
当手術には性転換手術そのものだけではなく、その方に合ったリハビリテーション・プログラムも含まれております。 手術は、性の選択及び性の果たす役割についてよくご理解頂いている患者の方にとって、より効果的なものとなります。
手術実施にあたっての標準的ガイドラインにしたがって、患者は次の基準を満たしていることが必要となります。
- 患者が国籍を有する国において法的年齢に達していることタイ国内においては18才以下の方については両親、またはそれに代わる責任者の同意を必要とする。
- 12ヶ月以上のホルモン療法を継続していること
- 12ヶ月以上、心身ともに健康な生活をおくっていること
- 薬の禁忌がないこと
- SRSには以下の2通の推薦状を必要とする。:
- メンタルヘルスを専門とする精神科医によるもの
- 手術に関わる心理学者、または精神科医によるもの
条件は弾力的に運用されますので、詳しいことはお問い合わせ下さい。
ガモン病院で提供されるダイレーター(2017年2月更新)
弊社で手術パッケージをお申し込みいただいたお客様にはダイレーション用のQCゼリー3パック(18本)を無料サービスとしてお付けしています。
MtF(男性から女性へ)SRS(性別適合手術/性転換)の目的
SRS(MtF)の手術内容
- 睾丸摘出及び精管結紮
- 陰茎切除と陰茎海綿体除去
- 陰茎海綿体と尿道を用いて尿道形成
- 陰茎皮膚を用いて小陰唇および膣壁形成
- 陰嚢皮膚を用いて膣壁形成 と大陰唇形成
- S字(S状)結腸による膣形成
国際水準に基づき、膣と陰唇を形成する場合、一人一人の皮膚の量によって施術法が異なります。
女性器を形成するには3種類の方法があります。膣と陰唇を形成する場合、一人一人の皮膚の量によって施術法が異なります。
SRS 2 (陰嚢皮膚移植)
陰茎の皮膚および陰嚢の皮膚を利用して膣が形成されます。それでも皮膚が足りない場合は、太腿部や腹部など他所からの皮膚を移植して使うこともあります。皮膚移植がきちんと治るまで6日間は安静にします。
**入院は6日間必要です。
SRS 3 (S字(S状)結腸膣形成術)
手術に必要な書類と条件
- 手術が妥当であるとの記述がある日本人医師の自筆署名のある日本語または英文のGID診断書または推薦状1通
- ホルモン治療暦(6ヶ月以上)
- 20歳以上60歳未満であること(60歳以上の方は要相談)。
- HIV陰性である事(陽性の方は手術不可)。
- 健康診断票
- 手術希望箇所の現状写真
ジェルネイルについて:
もし、ジェルネイルをしている場合は手術の際にバイタル・チェックをするときに支障がでますので、左または右手の人差指のジェルネイルを取り除いてから渡航して下さい。
ジェルネイル オフの手順(参考サイト)
手術に関して
手術のポリシー
- 手術中は安全第一を心がける。
- 女性の膣本来の自然な感覚に出来る限り近づける。
- 本来の自然な外観に近づける為に、術跡が可能な限り目立たないようする。
- モルヒネ硬膜外注入なしで術後の痛みを最小限に抑える。術後は投薬による治療を実施。
- 術後回復がより早く、術後早々にも日常生活に戻ることが出来るようにする。
- 看護婦チームにより十分な術後看護を行う。術後、帰国するまで看護婦チームが患部を洗浄しダイレーションのお手伝いをし、心身ともに早期回復出来るための手厚い看護を施します。
全身麻酔の手順
顔にマスクを当てる全身麻酔と、点滴から麻酔薬を入れる全身麻酔とがあり、手術のタイプや条件により医師が判断します。
- タイSRSガイドセンターの担当者が、手術室前の入り口まで付き添います。
- ストレッチャーから手術台に移動します。緊張せずに、ゆっくりと深呼吸しましょう。
- 麻酔医から、簡単な言葉が掛けられます(例「1から10まで数えてね」など)。この際、顔にマスクを当てるか、点滴から麻酔薬が入ります。点滴の場合は、腕に軽い痛みや冷たさを感じる場合がありますが、通常数秒程度で眠ってしまいます。
- (この間は、意識がありません)呼吸確保のために、管を口から気管まで挿入します(気道確保)。この管の影響により、術後に目覚めたときに喉に違和感や、若干声が枯れてしまう場合があります(数時間〜数日で治ります)。
- 手術が終わると、麻酔医が麻酔薬の量を調整し、覚醒(意識を戻す)させます。麻酔医から簡単な言葉が掛けられます(例「○○さん、終わったよ〜」など)。この際、もうろうとした意識の中で息苦しさを感じる場合がありますが、すぐに改善します。
- 術後は、手術室では無くリカバリールームという回復室で目が覚めます。目が覚めた直後は、麻酔薬の影響で気分がやや高揚している場合もありますが、一般に強い寒気を感じます。この段階では痛み止めが効いているため、(ジンジンとした鈍痛はあるものの)刺すような強い痛みが出る事は少ないでしょう。
- 術後に目が覚めた時、寒気が強い場合は「寒い」、痛みが強い場合は「痛い」と日本語で看護師に伝えて下さい。
- 通常、夜または朝までリカバリールームで過ごし、元の病室にベッドごと戻ります。
手術に関して
痛み:
麻酔から醒めた後、多少の痛みがありますが、通常初日のみで徐々に軽減されます。点滴と強めの抗生物質を投与します。
万一、痛みが酷い場合は痛み止めを点滴から注射します。
浮腫(むくみ):
術後の浮腫(むくみ)は、多くの方が直面します。入院中は患部を低くし、上半身と足を患部よりも高めにしましょう。
また、塩分の取り過ぎを控え、出来る限り水分を摂取しましょう。
廃液ドレーンと導尿カテーテル:
体内の出血や浸出液を排出する廃液ドレーンは術後1〜2日程度で抜去(抜き取り)します。
排尿を助ける導尿カテーテル(おしっこバッグ)は術後6〜10日程度で抜去(抜き取り)します。
導尿が取れれば、トイレに座り、他人の手助けなしに自分で排泄できます。
食事:
麻酔から目覚めた後、数日間は飲み物と消化の良いやわらかい食事が用意されます。腸運動開始後に普通食が食べられます。
膣ステント(詰め物):
膣ステントは6日間装着します。除去後は膣を清潔に保ち、感染防止に一日最低二回の膣洗浄が必要です。
入院:
術後は6日間の入院が必要です。膣内の詰物を除去後から通常歩行・退院が出来ます。帰国までの回復にはその後約7~14日が必要です。退院後はタイSRSガイドセンター所有の宿泊施設「コンドータウン」に宿泊し、帰国前までガモン病院で1日2回の消毒があります。
排尿:
導尿が外れたとき、最初に自分で排尿するときは、今までの感覚と違うために排尿に違和感があったり、排尿の強さが弱くなる場合があります。
上手く排尿できない場合でも、お腹に力を入れたり無理に排尿しようとせずに、足やお腹の力を抜いてリラックスしましょう。
患部の腫れが残っているため、排尿の場所が安定せず、トイレを汚してしまうことも多々あると思いますが、腫れが収まってくるに従って、排尿の場所は安定してきます。
膣のダイレーション(膣拡張):
膣ステント除去後、最初の一ヶ月間は一日二回の膣拡張作業(ダイレーション)が必要になります。一回の所要時間は約一時間で適量の潤滑ゼリーを使い無理をしないよう行ってください。時間と共に、特に日常的な性交のある場合は膣拡張作業の必要はなくなります。
性交渉:
術後2ヵ月後から性交渉が可能です。性交時には潤滑剤をご利用下さい。通常最大の膣ダイレーターでの拡張作業で問題なければ、性交渉可能となります。
女性ホルモンの再投与:
術後4週間以降から経口女性ホルモン投与を再開出来ますが、帰国前検診時にガモン医師より指示があります。
診断書:
性別適合手術を受けたという手術証明書を発行します。
保険及び法的問題:
多くの保険の場合、性別適合手術は美容整形と見なされ適用外になります。戸籍上の改名や性別変更などは国の法律によって従って下さい。
ガモン医師の最新技術
ガモン医師は独自技術により従来のペニス反転法から陰嚢皮膚移植法に改良しています。
1.手術は全身麻酔下でおこなわれる。場合によっては患者の要望により、脊髄麻酔下で行なう事もある。患者は膀胱結石手術と同じ体位で手術を受けます。
2.家族に深部静脈血栓症(DVT)発症者がいない場合の発生率は非常に稀ですが、手術中の深部静脈血栓症による「肺塞栓」予防に間欠的足圧縮法を行っています。入院中にはベッドにて身体を動かすことは出来ます。
足圧縮機 (Intermittant Compression Sleeves ) |
- 健康な方の場合の血栓塞栓症発症率は非常に稀で、その場合は副作用を考慮し抗凝固剤術前を投薬しません。家族に発症者がいる場合のみ投与します。
- 手術は砕石位(仰向けになり膝を曲げて両足を上げる)で行います。手術は長時間におよぶ為、感覚神経圧縮によって術後に足が麻痺しないように足下にサポーターパッドを使用します。
- 全身麻酔による手術で低温による手術で体温が下がり、術後に多くの場合、風邪や寒気や麻酔から醒めないなどに陥りやすいので、ウォーマーで術中の体温を維持します。
体温が下がるのを防ぐため、ウォ-マ-で術中の体温を維持します。 |
3.手術は膣形成、外陰唇形成、内陰唇形成、尿道形成、陰核形成術を1ステージで行います。もちろん、その後もし修正手術が必要な場合、無料で追加手術をいたします(麻酔費用は有料)。
4.狭い範囲での有茎皮弁(ペディクルフラップ)術:
外陰唇の上から下へ独自の狭い曲線の切開を入れて出来るだけ自然な外観に近づけます。これには高度の経験が必要で、熟練外科医のみが施術可能です。
5.薄い有茎皮弁(ペディクルフラップ)による有感覚の陰核形成:
ガモン医師は感覚神経を残し出来るだけ本物に近い陰核を形成します。神経血管皮弁を最小限に抑えることで過剰な筋膜を抑え、自然な外観に近づけます。
6.有感覚陰核形成:
神経と血管を全く切らずに陰茎亀頭上皮を使い、陰核を形成します。
7.有感覚内陰唇形成:
陰茎亀頭の皮膚と包皮を用いて、神経と血管を全く切らずに形成します。内陰唇皮膚と陰茎亀頭周辺皮膚は似ていますが、内陰唇皮膚の方が薄くて柔らかいので全内陰唇に使うことは出来ません。その為、ガモン医師は内陰唇形成に二種類の皮膚を使って、より自然な外観に近づけます。外部皮膚部分は陰嚢皮膚を使い、内部陰茎皮膚を使うことで本物の陰唇に近づけます。
8.自然なGスポット形成:
ガモン医師は膀胱と直腸の間に膣腔を作ります。膣壁を前立腺下部の出来るだけ近くに作ります。(前立腺下部2インチ以内に膣口を形成)この位置が女性のGスポット部分になります。
9.型抜き皮膚移植テクニック:
ガモン医師は皮膚移植後部位が発毛しないように陰嚢の薄い皮膚片の毛根を出来るだけ処理します。術後、多少毛が生えてくる場合もありますが、この場合は外部ペニス皮膚フラップである可能性があります。通常血液循環しなくなる恐れがある為、施術中はフラップ個所の毛根を除去出来ません。膣ステントを皮膚移植に使用することによって非常に優れた手術結果と膣にさらなる深さが期待出来ます。またこの方法により長期間皮膚移植部位の萎縮を防止出来ます。
10.長い尿道フラップテクニック:
ガモン医師は尿道中心部を外側に使います。そして尿道口は滑らかで湿っていてツヤがありピンク色で自然な外観に近いので、これを用いて尿道粘膜を形成します。これには高度の経験が必要で、熟練外科医のみが施術可能です。
11.睾丸摘出:
男性ホルモン抑制の為に全てのSRSで行います。これにより術後の女性ホルモン依存が減らせます。陰嚢を残した場合、発ガンのリスクが高くなります。
12.西洋人の場合の平均的膣深長は5~6インチになりますが、場合によっては術後直後の深さは7~8インチまでなる場合もあります。その後の長期手術結果(膣深長)はダイレーションや術後のケアなどさまざまな要因により異なります。皮膚移植なしのペニス反転法による膣深長は術前の通常勃起時などペニスの皮膚が伸びた場合の長さによって膣の深さが決まります。例えば同じ長さのペニスの場合、背の低い方が深い膣が得られます。その他、包皮切除やペニス皮膚量などさまざまな要因によって左右されます。ガモン医師の手術では全てのペニス皮膚を用いて膣壁と内陰唇を形成します。
13.海綿組織を出来るだけ除去:
尿道が高位置になるのを予防、そして腫瘍を防止する為に、尿道口周辺海綿組織を可能な限り除去します。
14.皮膚移植のないSRSの場合は4泊、陰嚢皮膚移植のSRSの場合は6泊入院が必要になります。入院最終日にパッドとカテーテル除去後から、通常歩行が可能です。
※資料請求フォーム(無料)から資料請求の上、閲覧下さい。
膣拡張作業(ダイレーション)と術後のケアについて
膣拡張作業は手術の成功を決める最も重要な作業で、きちんと行わなければなりません。膣拡張作業を怠った場合、膣の縮小、あるいは膣狭窄を起こし、特に結腸による膣形成術を行った場合に傷の拘縮により一部、あるいは膣全体が崩壊しかねません。また、術後初期にきちんと膣拡張を行わなかった場合にのちに過剰な膣痛の原因になる場合があります。
膣の詰物除去後に無理をしない正しい膣拡張方法をお教えします。最初の一週間は、膣拡張作業は不快で痛みもあります。しかし最大の膣深長を得るために非常に重要で、その後の膣機能を保証する大事な作業です。
膣拡張作業(ダイレーション)を行う前に
1. 作業前に排泄を済ませて下さい。
2. ダイレーター、潤滑ゼリー、防水バッドあるいはタオル、生理食塩水、ベタディン液、綿棒、ゴム手袋、シリンジを準備して下さい。
3. 初めに殺菌石鹸で手をきちんと洗います。
4. ベッド上にバッドあるいはタオルを敷き、その上に横になります。
5. 腰幅に足を広げ、膝を約45度に曲げます。
6. 背中の下に小さな枕を敷いて下腹部の筋肉をリラックスさせます。
7. 膣を生理食塩水またはベタディン少量を生理食塩水で薄めた希釈液で洗浄します。
8. 術後3週間は術跡に抗菌軟膏を塗った後に潤滑ゼリーを塗ります。
ダイレーター挿入方法
1. 開始前に筋肉をリラックスさせてほぐします。
2. 人差し指を挿入します。その際には必ず手袋をはめて下さい。そして膣筋力で指を締め付けて下さい。
3. ダイレーターにコンドームを装着し、潤滑ゼリーをダイレーターに均一に塗り、ゆっくり挿入します。そして膣内にそのまま1~2時間入れたままにします。その後、洗浄し、抗菌軟膏を術跡に塗ります。
4. 最初は最小サイズのダイレーターを使い、その後、少しずつサイズの大きいものに変えていきます。
5. 痛いからといってダイレーションを中止しないで下さい。きちんと行わない場合、膣狭窄を起こす恐れがあります。
6. 完治するまでダイレーション後は潤滑ゼリーを洗い流し、抗菌軟膏あるいはベタディン溶液を使用して下さい。
7. 術後2が月以降に膣を柔らかくする為にプレマリンクリーム(別売り)を一日二回使用する事も検討して下さい。
用法・用量…個人の敏感性や病状によって、用量の調整が必要な場合があります。
ダイレーション後に固くなりやすい膣口周辺(内外1インチ程度)に一日一回0.5~2グラムのプレマリンクリームを指または綿棒で塗布してください。3週間治療し1週間休むというサイクルで治療を行い、3~6カ月の間隔で治療 を一時中断するか用量の減量をするようにしてください。
注意事項…エストロゲンやクリームの成分にアレルギーがある、エストロゲンによる腫瘍形成がある・またはその疑いがある、・原因不明の不正出血があ る・活性血栓性静脈炎・または血栓塞栓性障害を患っているなどの場合は、本品の使用はしないで下さい。