全腹腔鏡子宮卵巣摘出手術とミニペニス形成の体験リポート ⑤最後に
記者:
横須賀 武彦
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2017年5月26日
1,362
全腹腔鏡による子宮卵巣摘出手術と陰核陰茎(ミニペニス)形成の体験リポート2016年9月⑥最後に
・35歳FTM、ホルモン治療歴10年、2007年に国内の美容外科で胸オペ済。
気管支喘息の既往あり。(服薬加療中。)
・手術内容
子宮卵巣摘出手術(腹腔鏡下)、膣閉鎖、尿道延長、ミニペニス形成、睾丸インプラント、左乳頭修正(縮小)、39日間滞在(うち入院期間12日)※35日+4日間滞在延長
・病院、執刀医
ガモン病院(Kamol Cosmetic Hospital)
ガモン・パンシートゥム医師(形成外科)、シリマス・インカナート医師(婦人科)
※当初は開腹手術を予定していたが、術後の痛みや回復にかかる時間を勘案し、前日にアテンダントに連絡し、腹腔鏡下術に変更できるか尋ねる。変更可能との事。
最後に
・最後に、日本にはたくさんのアテンダント会社があり、ネットにはたくさんの情報が上がっているが、ネットだけでの情報収集より実際にアテンダントに会って、具体的な症例や金額などを聞いた方が良いと思う。
ネットだけで集めた情報よりもアテンダントが持っている症例や画像、オペ情報の方がより詳しく説明もしてもらえたと思う。
僕はネットだけの情報でタイSRSガイドセンターを選んだが、自分の望む通りのサポートがしてもらえて、本当にラッキーだったと思う。
僕にとってタイSRSガイドセンターはとても良いサポートだったが、それが=万人にとって良いわけではないし、人によってどのようなサポートを必要とするかは違う。
一生に一度のことだし、これから先の自分の将来や健康を考えて「友達の紹介だから安心」とか「同じFTMが社長だから安心」といった安易な理由でアテンダントは決めず、自分がサポートに何を望むか、気になるアテンダントをいくつかピックアップして話を聞くなどして、よくよく考えてから決めた方が良いと思う。
また、僕はたまたま職業柄、ほんの少しだけ医療知識を持っていたので、滞在中は多少役に立ったと思うが、やはり最低限自分の体質や、どんな薬が処方されたのか、どんな薬を塗っているのか、日本では何という薬剤名なのか、作用や副作用などはある程度調べておいた方が良いかもしれない。
術前や術後の症例写真付きの体験記が見たい方は「症例写真付きの体験記閲覧申請フォーム」から申請していただければ貴重な症例写真が入った体験リポートをご覧いただけます。
2017年5月13日
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バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超