転載記事:gid.jp 沖縄支部 6月フォーラムのお知らせ
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記者:
横須賀 武彦
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2017年6月1日
1,311
学校の中の性別違和感を持つ子ども
~性同一性障害の理解と対応~
体の性に違和感を持ちながらどこにも相談できない-。
性同一性障害(以下、GID)とは、身体上の性、
一致しないことにより、多大な苦痛・
こうしたGID当事者の内、児童・
それが元で不登校になる者がいます。
また、トイレや男女別施設の利用、男女別グループの作成、
学校生活における様々な局面において苦痛・苦悩を感じており、
一番成長しなければならない時期であるのに、
実際に、岡山大学大学院教授らのGIDの実態調査では、
約2割は自傷・自殺未遂の経験があり、
深刻な実態が報告されています。
平成27年、文部科学省が「
との通知を発し、GIDを抱える児童生徒に対して、
2年が経過いたします。
全国と比べ沖縄県はGID当事者が多いことが報告されており、
GID当事者がいたという学校もある中、
わからず戸惑いの声が寄せられています。
今回のフォーラムでは、
学校の先生方など教育関係の皆様はじめ、
ご参加いただき、GIDに対する理解をいただくことを願います。
是非、多くの県民の皆様の参加をお待ちしております。
<プログラム>
13:00 開会・市長挨拶 松本哲治 浦添市長
13:10 中塚幹也 先生(岡山大学大学院保健学研究科教授・GID学会理事長)
「学校における性同一性障害の子どもへの対応について」
14:10 山本和儀 先生(山本クリニック院長・GID学会理事)
「医療の現場から見た沖縄県のGIDへの支援の現状と課題」
14:50 休憩
15:00 山本蘭 氏(gid.jp代表)
「性同一性障害の当事者が置かれている現状と課題」
15:40 又吉弥篤 氏(GID当事者)
「自分らしく生きる大切さ~性同一性障害から学んだこと~」
16:20 質疑応答
16:45 閉会
【日時】 2017年 6月 3日(土) 13:00~16:45 (開場12:30)
【会場】 浦添市てだこホール 市民交流室
http://www.tedakohall.jp/
〒901-2103 沖縄県浦添市仲間1-9-3
Tel: 098-942-4360
【参加費】
一般:1000円
高校生以下(同等年齢含む):無料
(学生証または年齢を確認できる公的証明書をご提示ください)
【参加申込】
参加申し込みは不要です。当日直接会場にお越しください。
※満席の場合、入場できない場合がございます。
【注意事項】
※ 本フォーラムは一般公開です。参加者は、
※ 会場においては、係員の指示に従ってください。
※ 他の参加者に迷惑や不快となる言動を行われた場合、
※ 許可無く、会場内での撮影や録音は、お断りいたします。
※ 会場の駐車場の数が限られているため、
主催:一般社団法人 gid.jp 日本性同一性障害と共に生きる人々の会
共催:浦添市
協賛:山本クリニック、クリニックおもろまち、平和病院
後援:沖縄県教育委員会、浦添市教育委員会、
琉球新報社、沖縄タイムス社、NHK沖縄放送局、琉球朝日放送、
以上