【2026年更新】ココが気になるタイSRS「豊胸手術は、国内で受けても大して差は無い?」
記者:
JWC 加地
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2018年10月20日
4,184

豊胸手術は、手術費用もあまり変わらないみたいだし、日本で受けても同じですよね?
【まず結論】費用や術式名は近くても、差は「挿入位置をどう決めるか」の話し合いに出やすいです
費用や術式の名前だけを見ると、国内とタイで大きな違いがないように見えることがあります。ただ、豊胸手術は同じ「豊胸」でも、インプラントを乳腺の下に入れるか大胸筋の下に入れるかで、仕上がりや術後の経過が変わります。その位置をどう決めるかを、医師と十分に話し合えるかどうかが、国内とタイで受ける場合の違いとして出やすいと当社は考えています。
国内で「術式を一つに決められた」という声について
当社には、国内で豊胸を受けた方から「医師に乳腺下法を勧められた」「MtFの執刀経験が少ないと言われ、納得できる医師を探して複数の医療機関を回った」というお話が、毎年少なくとも1度は届いています。これは個々の体験談であり、すべての国内の医療機関に当てはまるものではありません。国内でも大胸筋下法で豊胸を受けられる医療機関は多くあります。
乳腺下法と大胸筋下法の違い
豊胸手術では、インプラントを入れる位置によって利点と欠点が変わります。文献の系統的レビューでは、次のような違いが報告されています。どちらが適しているかは、体型・皮膚の厚み・希望する仕上がりで変わるため、最終的には医師の診察で判断されるものです。
- 乳腺下法(インプラントを乳腺の下に入れる):回復が早いとされます。一方で、被膜拘縮(インプラント周囲が硬くなること)や、インプラントの輪郭が表面に透けて見えること、表面の凹凸(リップリング)が出やすいとされます。
- 大胸筋下法(インプラントを大胸筋の下に入れる):筋肉に覆われるため、被膜拘縮や凹凸が出にくいとされます。一方で、術後しばらくは痛みが強くなりやすいとされます。
タイでの豊胸の現状(当社の案内医療機関の場合)
ガモン病院の公式ページでは、インプラントを大胸筋の下に入れる方法が最も一般的で、大多数の症例で用いられると説明されています。乳腺下法は使用頻度が低く、両方を組み合わせる方法(デュアルプレーン)もあるとされています。切開部位は、乳輪の周囲・脇の下・乳房の下から選ばれます。当サイトのガモン病院の案内では、内視鏡で確認しながら行う内視鏡下豊胸術も紹介しています。
ルックスクリニックの案内では、乳房の下または脇の下からの切開で、最大500ccまでの豊胸が紹介されています。
手術費用の目安として、ルックスクリニックの「豊胸手術(500cc未満)」は手術費用のみで119,000バーツ(約565,250円)です(価格改定の案内もあわせてご確認ください)。これは手術費用だけの金額で、入院・滞在・アテンドの費用は含まれていません。ガモン病院ではシリコンバッグの費用がサイズとメーカーによって変わるため、希望のサイズを伝えて見積もりを取ることをお勧めしています。
「費用が変わらない」と言えるかどうか
費用は手術費用だけでなく、バッグの種類・サイズ、入院日数、滞在、渡航費、アテンド費用を合わせた総額で比べる必要があります。国内の見積もりとタイの総額を同じ条件で並べて初めて、差が大きいかどうかが分かります。当社では個別にお見積もりを作成し、条件をそろえて比べられるようにしています。国内の例として、湘南美容クリニックの公式ページ(豊胸のページ)では、シリコンバッグの通常価格が、CEREFORM(セレフォーム)で550,000円、MESMO(メスモ)で890,000円、Motiva エルゴノミクス2で1,104,000円(いずれも税込)と掲載されています。【要確認D】麻酔はオプションとして案内されていますが、料金は掲載されていません。タイのルックスクリニックの手術費用(119,000バーツ)とは、バッグの種類・麻酔・入院の有無が異なるため、そのまま比べることはできません。
豊胸だけでなく、他の手術と組み合わせる方が多くあります
豊胸だけで渡航すると、渡航費と滞在費の割合が大きくなります。そのため、SRSや顔の女性化などと組み合わせて受けられる方が多くあります。組み合わせの例はMtF向け複数組み合わせ手術パッケージのご案内をご覧ください。
安全性についての情報
豊胸用インプラントは、表面が加工されたもの(テクスチャ加工)で、ごく稀に未分化大細胞リンパ腫(BIA-ALCL)が報告されています。米国FDAは2019年、アラガン社の特定の製品について回収(リコール)を求めました。FDAは、テクスチャ加工のインプラント全般はスムース型より高いリスクがあるとし、他メーカーの製品にも一定のリスクがあると述べています。どのメーカーの製品でもこのリスクをゼロとは言えないため、製品の種類は手術前に医師と確認してください。当時の報道についてはアラガン社の豊胸バッグリコール報道についてをご覧ください。
タイでの豊胸を検討中の方へ
- インプラントを入れる位置と、その理由を、手術前に医師と直接話し合っておくことをお勧めします。
- 術後の症状や服薬については、医師・薬剤師に確認してください。
- 費用・滞在日程・渡航の組み方は、当社のスタッフがお手伝いできます。LINEでのご相談はこちらからどうぞ。
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