ココが気になるタイSRS「3つある術式の内、クリトリスが一番勃起(膨張)するのはどれですか? 」
2024年2月6日より、タイSRSガイドセンター公式ブログをblog.thaisrs.comよりthaisrs.comへ移転しております。一部、表示の乱れなどがございますが、予めご承知ください。
記者:
JWC 加地
–
2019年1月26日
1,300
お客様
スポーンテクニック、陰嚢皮膚移植法、S字結腸法で、クリトリスが一番勃起(膨張)するのはどれですか?
術後にクリトリス(陰核と言います)がどれほど勃起(膨張)するか、つまり術後に陰核の感度がどれほどあるかは元々(手術前)の感度によります。元々亀頭部分(術後は陰核になる)の感度が良ければ、手術で形成する陰核も勃起(膨張)しやすくなりますので、術式による違いはありません。
つまり、元々亀頭部分が敏感な方は、術後の陰核の感度も良くなる可能性が高くなります。
また、術式によらず元々陰茎が大きい方は、出来上がった陰核の大きさも大きめになりやすい(=勃起後の大きさも大きめになる)傾向にあります。
つまり、同じ医療機関かつ同じ術式で手術を受けた場合でも、個人差が大変大きいという事です。
それぞれの術式は膣の造り方が異なるのみで、外性器の造り方はほぼ同じだからです。
特定の術式で手術を受ければ必ず(陰核や膣の)感度が高くなる、という保証はありません。
しかし、感度の個人差が激しいと言う事は、術式によらず「SRS後に感度が高くなった/良くなった」と感じる方もゼロではないという事です。陰嚢皮膚移植法では触覚のある陰嚢の皮膚を使い、どの術式でも前立腺はそのまま維持されます。