チャン・スアイ(綺麗になった私)日記 – 渡航~退院編

記者:

JWC 加地

2019年6月26日

 

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こんにちは~!😊 最近は「チャン・スアイ日記」を読んで、楽しんでいる人が多いみたいだね!🌟 タイでの生活や手術の様子が詳しく書かれていて、ちょっとそこにいる気分になれるよね。💖 特、初めての体験や地元の人との交流が描かれていて、すごく共感できる!✨ 入院や手術のこと、ちょっと不安になるかもしれないけど、少しずつ回復していく様子も見ていて元気がもらえるよね!🙌 胃に優しい食事から始まって、少しずつ食事が増えていくのも嬉しいポイント!🍚 もし何か気になることがあったら、お問い合わせはご遠慮なく!😊 タイの生活をもっと知りたいなら、ぜひ読んでみて!楽しいことが盛りだくさんだから、みんなも一緒にワクワクしよう!🌈

JWC加地
この記事は、全4章の内の第2章です。最初から読む方はこちら、一つ前の章を読む方はこちら。

チャン・スアイ日記

01準備編
02渡航から退院まで
03退院後
メモ編


渡航~退院編

その日の出来事を思ったままに記しました。言葉遣いや文章が統一されておらず読みづらさが気になるかもしれませんが、少しでもタイでの生活や入院時の状況を感じ取っていただきたく、乱雑ながらも細かく記してあります。

また、術後の患部の状態や体調、回復速度は個人差が大きいようです。私は術後の患部の痛みや腫れ、出血がとても少なく、体調も良く、回復速度も速かった珍しいケースらしいので、それを踏まえたうえで、参考にしていただきたいです。

私はS字結腸法の腹腔鏡手術を受けました。他の部位の手術は受けていません。年齢は20代です。

JWC加地
記載されている内容はS字結腸法を受ける方のものです。入院日程や飲食禁止食品、禁止行為などは手術内容により全く異なりますので、必ず弊社スタッフに確認をお願いいたします。

●5月8日 ~タイに着いた!~

06:10家を出た

06:45空港行きバス乗車

08:00空港到着

08:30チェックイン

09:30搭乗まで待つ、ふらふらと初めての空港内を見物

11:00離陸

現地時間15:00頃タイ着。(時差は2時間です)

JWC加地
渡航の時間帯はお客様により異なりますが、主に午前に日本出発、午後にタイ到着となります。

機内食は前の人に倣ってシーフードにした。

機内のCAさんたち。日本人CAさんは一人はいた。

もうすぐ着陸。

タイの空港の待ち合わせ場所にて加地さんと面会。それにしても、あぁ~暑い。タイはやっぱり暑い。上着を脱いでノースリーブのワンピース一枚でも暑い。

日本語のお店を見つけてなんだか安心。

加地さんの案内と運転で空港から事務所まで行き、挨拶。説明や精算、資料へのサインが終わり、ポケットWi-Fiとレンタル携帯、指差しタイ語帳などをお借りした。

その後、手作りの美味しいタイ料理(カオマンガイという茹で鶏をのせたご飯)をご馳走になった。食後に宿泊するコンドミニアムマンション(コンドータウン)へ移動

コンドータウン室内の様子。

コンドータウンベランダからの様子。

コンドータウンには飲料水が常備されており、一日4本を目安に飲む。

部屋の説明を受け、最後にコンドータウン一階にあるファミマへ加地さんと行きお買い物。
ここで加地さんとはお別れし、部屋へ戻って荷物を広げ整理、シャワーを浴びたらすぐに就寝。

初日の夕食はコンビニで買ったお弁当。

いろんなことがありとても疲れた初日。まだまだ手術への実感は湧いてこないし、正直「私、明日から大丈夫かな…」と不安だった。

● 5月9日 ~さっそく満喫~

09:20にプイさんが車でお迎えに来てくださり、ガモン病院でのカウンセリングへ行く。

私と同じように手術を受けに来ていた方が同乗。かわいらしい少女のような雰囲気の優しい方、歳上と聞いてびっくり。こうして同じ境遇の方から手術後の様子を聞けて、勉強になったのと一人じゃないことがとても心強かった。

簡単な検査と診察を受けて今日は終了。海外からの人々や病院の雰囲気に圧倒されてただ緊張したままキョロキョロしていた。

JWC加地
カウンセリング時の流れは、手術内容により異なります。

大丈夫、緊張しないで。みんな優しいよ」とプイさんが笑顔で言ってくださった。

その後でプイさんの運転でマックスバリュへ行きお買い物。部屋まで送っていただき、昨日コンビニで買ったカオマンガイのお弁当で昼食。付属のタレをかけたら…辛っ!タレをのけて美味しくいただきました。

JWC加地
マックスバリュへの買い物送迎は1日1回午前のみです。タイでは、一見辛くないように見えても辛かったり、辛そうに見えても辛くない料理があります。迷ったら、弊社スタッフに確認してください。

マックスバリューのお弁当。40Bでおつりがくるくらい。

15:00頃、コンドータウン周辺を散策しようと外に出てみた。日傘を差してもとっても暑く汗がだらだら流れる。現地の人にお薦めのお店を聞いてみようと近くを歩く女子高生3人組に声をかける

昨日お借りした指差しタイ語帳を使って片言のタイ語と英語で、かわいい雑貨屋や美味しいスイーツ店は近くにないか尋ねてみる。お互い所々相手の言葉に「?」になりながらも、なんとなく伝わってるみたい!(スマホもあるしね)、ちなみに彼女たちも「kawaii」は知っていた。

JWC加地
コンドータウン周辺や、入院中は出来るだけ現地の人とコミュニケーションを取るように努力すると、気分が安らぎますね。ただし、観光先では話しかける相手に注意が必要です(言葉巧みにものを買わせようとする人や、親切心を利用した詐欺などもあります)。

リーダータイプの子がしばらく考えた末、「Follow me!」と案内を開始してくれた。さっき訪れたマックスバリュがあるショッピングモール内のかわいいタピオカドリンク店『cube』を紹介してくれた。涼しい店内でソフトクリームの乗ったタピオカチャイティーを彼女たちと味わった。とても美味しかった。

タピオカティーのお店、CUBE。かわいいトッピング。

彼女たちといろいろお話すると彼女たちはコンドータウン隣の学校の生徒でみんな15歳。T-popよりK-popを聴き、特に『防弾少年団』が大好きみたい。知っている日本人はいないが『名探偵コナン』や『ポケモン』はよく知っているみたい、なるほど。

タイの道路は車やバイクが多く横断するタイミングがとても難しい。また歩道も段差が多く注意が必要。そんな時、私の腕をそっと取って導いてくれたり、「気をつけてね」と声をかけてくれる女子高生のうちのひとり、Aちゃん。彼女はとても優しく道中私の側で「他に見たいお店はありますか?」、「日本のどこから来たんですか?」と話しかけてくれた。「AKB48、知ってるよ」と『恋するフォーチューンクッキー』のおにぎりダンスを笑顔でしてくれた。すごく嬉しかった、私もあなたのように親切で優しい女性になるよ!

最後にはコンドータウンまでまた送ってくれて彼女たちとはお別れ。あなた達の優しさはずっと忘れないからね。ありがとう。コップンカー!

夕食はコンドータウン一階のお店『Hello House』で食べた。このお店はメニューに英語が表記されており、ウエイトレスさんもタイ語ですが優しく説明をしてくれます。メニューの写真表記は4分の1程度です。写真が載っていた美味しい豚カツと目玉焼き(サラダはいらないと伝えたら目玉焼きに代えてくれた)をいただきました。

今日はタイでの生活を満喫できた一日だった。シャワーを浴びて、寝る前に渡されていた下剤(特に覚えていないほどの軽い味)を飲み就寝。明日からついに入院だ。

最初に飲んだ軽い下剤。

●5月10日 ~初入院の初浣腸~

 

今日は15:20にガモン病院入院。その日の朝食と昼食は加地さんからお薦めされ昨日ファミマで買ったクノールのお粥(これ意外と美味しい)を食べた。

JWC加地
入院当日の朝食と昼食は、お粥などの流動食をお願いしています。

術前にはこのお粥がいい。

入院まで時間があったので13:00からコンドータウンを出て右側を散策してみた。こっちはあまり大きなお店はなく地元の屋台やお店がちらほら。この日もとても暑くすぐに汗だくになる。昨日のようにタイの人とコミュニケーションをとってみたかったが、今日は一歩踏み出せないまま木陰のベンチで行き交う車を見るだけだった。

 

帰って着替え、ガモン病院へ向かう強い下剤(まぁ我慢できるくらいのお味!)を二回飲み、浣腸を一回してすぐにトイレに直行し水のような液体の便をたくさん出した。

下剤を飲んだ後はお腹がぐるぐると鳴った。腸の動きは感じたが、痛さはそこまでなかった。浣腸は冷たい水が体に入り、お腹ピーピーの時のような不快感を感じるが、痛みはなく我慢できた。

病室には自分で調節できるエアコンはあるけど、少し肌寒く薄いカーディガンとくつ下を履き、20:00頃早めの就寝。21:00頃、簡単な日本語を話せる看護師さんが来て血圧を測る。3時4時5時と一時間ごとに目が覚め、5時にトイレへ行った

JWC加地
下剤が効きやすい方は、入院日の夜は寝られないかもしれませんね。

●5月11日 ~いよいよ手術~

06:00起床
06:30頃、別の日本語を話せる看護師さんが来て血圧と浣腸

トイレで出したらナースコールで便をチェック

「もう一回ね」。07:30頃英語の看護師さんが浣腸

「once more」、便の色はウーロン茶から麦茶くらいだった。08:30英語の看護師さんが浣腸

3回目は少し薄くなったがもう一回。09:30、10:30、11:30、12:00これで七回目まだまだ麦茶。12:30まだ、13:30まだだめだけどこれで最後。

アテンドさんから、今まで速い人で三、四回、多い人で十二回浣腸をしたと聞いた。術前の食事内容や体質で人それぞれらしい。

JWC加地
浣腸の回数は人それぞれです。渡航前に禁止食品を摂取していなくても、個人差のある腸の構造などで浣腸の回数が増えることがあります。

私はクリアな便は結局出なかったが、手術に問題はないと判断されたのか浣腸はクリアした。

これからシャワー→点滴→血圧は107だった。手術には調度いいとのこと。術前最後の股間撮影。手術直前だが緊張はあまりしなかった。

14:30手術。部屋から車椅子で手術室へ向かう、コンタクトレンズも眼鏡もしていないのでよく見えない。移動用のベットに移り、手術室に入り手術台へ。血圧装置や胸に何かを着けて麻酔のマスク装着。呼吸を一回、二回、三回……

● 5月12日 ~わぁ、すごい~

リカバリールームで目覚めた。喉の渇きで水が欲しかったので(ダメ元で)近くにいた看護師さんに頼むとやはりダメだった。枕が大きかったのでスモールピローにチェンジしてもらった。目が覚めてしまいなかなか眠れず、起きて寝ての繰り返し。左右のカーテン越しからイビキやナンチャラ英語が聞こえた。患部の痛みはないが筋肉痛のような鈍痛がお腹にある。暇だった

早朝?まだ暗いうちに自室へ戻された。寝た

起きると朝日で部屋が明るい。プイさんや加地さんが9時頃来てくれた。そのうちにガモン先生が患部を見に来た。

プイさんに消毒の時に私の患部を写真で撮ってもらった。恐る恐る写真を見るとアラ!想像より綺麗!腫れも小さく変色も少ない。へぇーわぁ、すごいなぁと感心した。

私は術後でも元気で大きな痛みもなく体も動かせた。しかし、腸が正常に働いている証拠のおならはまだまだ出そうもない。早く腸が動いておならを出して、水やご飯を食べたい。すっごくお腹空いた。
術後は首にガスが溜まるらしく首筋が寝違えたように痛んだ。体勢を変えしばらくすると少し楽になった。

点滴を続けている左手の指が痺れてきた。足も動かさないでいると固まってしまう。咳やくしゃみをするとお腹がズキッっと痛い腹筋を百回やったあとの筋肉痛みたい…やったことないから想像なんだけど。

JWC加地
腹部は筋肉痛の様な痛みが数日〜数週間続きます。痛みを堪えつつ、身体を動かすようにすると、次第に痛みが改善されてきます。

15:30頃、おなら一回目。16:00おなら二回目
※術後一日目から私のように元気な人はなかなかいないらしい。アテンドさんから、私はこれまでアテンドしてきた中で二番目に元気だと聞いた。動いた時のお腹の痛みはあるが、早く起き上がって動いて飲んで食べて、行動したかったから寝たきりでいる苦痛のほうが大きかった。

JWC加地
術後1日目から、心身共に驚くほどの元気さでした。この元気さが、術後の超回復にも繋がっているのかもしれませんね(笑

● 5月13日 ~暇ヒマひま~

気づけば朝の06:00、朝までに八回おならが出た。朝、看護師さんが体を拭いて点滴チェック、血圧チェックをしてくれた。09:00頃プイさんが来てくれた。プイさんが看護師さんにいつ水を飲んでいいかと確認をすると今日の夕方頃だそうだ。

09:30消毒→ドレーンを取る。変な感じだった!消毒時にクリトリスに触れられとても変な感じがした!

JWC加地
ドレーンとは、患部に貯まった血液や浸出液を体外に排出するためのチューブです。

楽天銀行から海外送金確認完了の連絡があった。これでやっと送金の件は済んだ。

ベットで横になっているとついつい寝てしまうが日中は起きていたほうが回復にはいいみたい。体の向きを左右へ傾け動ける範囲で動いてみる。
加地さんに性別変更と氏名変更の書類の書き方を教えていただき、書類をもらった。
ガモン病院からの手術書類をもらった。
傷病手当の書類記入をお願いし、渡した。

● 5月14日 ~食べられるって嬉しい!~

 

11:00初めてスープを飲んだ。術後初めての食事はとっても美味しかった。午前中はベットから足を下し座る練習をした。

術後初めてのスープ。

痛みは相変わらずあまりない。点滴の左手が少し痛いのと股間の突っ張り感(カテーテルやガーゼなどが姿勢を変えるとズレるので)、お腹はガスがぐるぐる。

14:30頃、点滴が終わり外れた。加地さんが病室にいたので一度立ってみようと立つ練習をすることに。術後初めて立ち上がって数秒で目眩…、すぐに座るが気持ち悪さと大量の冷や汗、目眩で数分間苦しむ

JWC加地
ベッドの上で良く動いていても、座れていても、その調子で(術前の感覚で)立ち上がると立ちくらみが出る場合がありますね。

夕飯は手術前にも飲んだ甘いゼリーふたつ。持参したウィダーインゼリーもこの日から飲めた。

明日からのために今夜はもう一度足を下し座る練習

● 5月15日 ~う~ん、ワオ!出た!~

今日の朝食はコーンスープ。食後また歩く練習をしてみた。昨日のこともあり不安だったけど今日は大丈夫だった。意外と元気に歩けた。首の違和感も薄れてきた。お昼は玉子粥。これは薄味で量も多い…。ゆっくり食べているうちに眠くなり寝てしまう。

14:00目覚める。加地さんが来て歩く練習。平気に歩け廊下も少し歩いてみた。病室に戻ると疲れたのか体が熱くなりソファに座り一時間位休憩。

15:00ゼリーのおやつ。食べ終えてからもう一度立ち上がってみるとお腹(右下)がすごく痛む。ベットに戻る。

夕飯はやよい軒の肉うどん!すっごく美味しかった!もう一度食べたい!
今日は一日中おならがなかなか出せず、お腹がぐるぐる。ベットに寝て、出そうなタイミングの時にグッと気張ると少し出せた。

術後はお腹に水分やガスが溜まるらしく、お腹がとてもポッコリと張る。水分は徐々に血液に混じり、張りは解消されるらしい。

21:30頃、看護師さんが二人来て血圧と尿処理をしてくれた。その際、ベテラン看護師さんに歩く練習すると伝え、起きるサポートをしてもらい立ち上がる。歩き始めはお腹(右下)が痛み、歩いては休みを繰り返した

しばらく続けていると痛みが嘘のように消え、普通に歩けるように!音楽を流してノリノリで40分くらい歩いた。またお腹が張り、おならが出そうで壁にもたれて踏ん張ると……あっ!今回は出そう!あれ?でもなんか違う感覚!…「ぺちゃっ」………初めてのうんちが出ました。すぐにナースコールをし、掃除、洗浄、ガーゼ交換。

JWC加地
便の出る時期やタイミングは人それぞれです。他の人より早くても遅くても、心配しないでください。

片付けてくれたベテラン看護師さん、ありがとうございました。もう寝ます。

● 5月16日 ~シャワーとおしっこ~

深夜03:30頃、お腹の張りとぐるぐるで目覚め、トイレに。二回うんちが出ました。沈殿する泥のような便を少量。

朝、血圧と尿処理で6時に目覚める。7時には朝食の鶏の肉団子粥。

一時間ほど音楽を流して歩き、排便。排便後疲れたのでベットに。

消毒をしに看護師さんが来て小陰唇に葉巻状に固定してあったガーゼを取った。

10:30過ぎ、ガモン先生が来て患部チェック問題なしとのこと。

15:00甘いジュースとロールケーキ!美味しかった!おやつ後、シャワールームに椅子と浮き輪のようなクッションを用意してもらい、そこに座って久々のシャワー。加地さんがカーテン越しにサポートしてくれた。はぁーさっぱり!

ドライヤーして消毒して、これからは尿を膀胱に溜める練習。カテーテルのチューブをゴムで縛り尿意を我慢する。ゴムを外した時に300ml以上溜められていれば成功。

JWC加地
尿カテーテルの外せる時期やタイミングも人それぞれです。退院時に尿カテーテルが外れない方のほうが多く、その場合は退院後数日程度尿カテーテルを付けたまま過ごします。

17:00夕飯は鮭粥。18:00前、これ以上尿意を我慢できず解放……結果は約500ml。よし!水をよく飲んだのが良かったのかな。18:00からもチューブを縛って再チャレンジ。20:00に尿意はないがゴムを外してみると、200mlしか溜められていなかった。一度目はぎりぎりまで我慢して500mlだったので、これくらいでいいかと思ったのだが、やはり尿意を感じて我慢するくらいまででなければいけないのかな。

明日は06:00から自分でチューブを縛り、300ml以上溜めなければいけない。溜められるまでカテーテルが外せないのだ。水をたくさん飲んで今日はもう寝よう。

● 5月17日 ~さよならカテーテル~

久々に二日連続で嫌な夢をみた。知らず知らずに疲れやストレスを溜めてたのかな。すごいことしてるもんね、よくやった、私。

今日は退院の日。
06:00チューブを縛って尿溜め開始。朝食には中華スープ。お水もたくさん飲みました。

08:40頃、もういいかな?!と思い、ナースコールで尿溜めチェックを頼んだ。結果は600ml!いいじゃない!しかしなんとワンスモア?!……まだやるんかい。

このチェックを二回クリアしたら、最後はカテーテルを取って自分で排尿するらしい。
その後シャワーをひとりで浴びた。消毒に来た仲良し看護師さんの写真を撮らしてもらった。いつも優しく話しかけてくれる、とてもきれいな若い看護師さん。短い間でしたが、ありがとうございました。

お昼までは荷造りをした。そして楽しみにしていた最後の昼食は…玉子粥!またこれかい!やよい軒の肉うどん食べたかったな。
加地さんから退院後に飲む薬や手術資料の説明を聞いた。

12:30頃、帰宅の準備が済み、カテーテルを取ってトイレで自力オシッコ!シャーッと出ました!出し方の感覚は以前とあまり変わらないと思った。

最後にまた消毒して、持参のショーツを履いて着替えて、車椅子で退院。久々に私服に着替えてお腹のポッコリがすごいことを改めて感じた。少し緩いスカートがお腹の位置ではきついくらい張っていた。服の上からでもポッコリお腹がわかり恥ずかしかった。これじゃ持ってきたタイトスカートは履けないかも。

退院前にお世話になった看護師さんたちに日本から持ってきたお菓子をプレゼントした。みんな喜んでくれた。まだまだ余っているので、今後お世話になった人にもあげていこう。

車椅子は仲良し看護師さんが押してくれた。これでお別れだけど、また会えて嬉しい。ありがとね、さよなら!

JWC加地
病棟のナースさん、ナースエイドさんとは、退院後再会する機会はほぼありませんので、お礼とお別れを忘れなく!!

コンドータウン自室に帰宅後、14:00排便排尿あり。ひとりでも特に問題なし。

JWC加地

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