【2026年更新】FAQ: スポーン・クリニックの予約状況はどうですか?
記者:
横須賀 武彦
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2010年6月23日
4,178

スポーンクリニックは、手術に予約が必要と書いてあったのですが、今、予約すると、だいたい何ヵ月後の手術になるのでしょうか?
タイで発行されたGID診断書が必要な病院がありますが、これは、一回の渡航(取得後すぐに手術)で手術まで終えることが出来るのでしょうか?
それとも、1度、診断書を取得するためだけに、タイへ渡航しなければなりませんか?ガモンクリニック・スポーンクリニックの、それぞれの場合で、教えてください。
スポーンクリニックでは、診断書(国内・タイ)以外に、フルタイムで生活していることの証明が必要と書いてある他サイトを見かけたのですが、わたしは、氏名の変更はしていないため、公文書で証明するものがありません。
(公文書でない、ダイレクトメールや、会員証などはありますが・・・)
このような場合は、スポーンクリニックでの手術は出来ないのでしょうか?
「今予約しても手術はいつ?」――スポーン・クリニックでの性別適合手術(SRS)を検討している方にとって、最大の悩みは予約待ち期間ではないでしょうか。この記事では、現在の予約の仕組みと必要書類のそろえ方をまとめてご案内します。
スポーン・クリニックの予約は何ヵ月待ち?
結論:現在は、申込から実際の手術日までおおむね1〜2年程度先になるのが一般的です。以前のように「空いている日を随時確認してすぐ予約する」形ではなくなっており、理由は次のとおりです。
- 海外からの申し込みが集中し、年間の受け入れ枠がすぐ埋まる
- スケジュールは執刀医の学会・出張予定によって変動する
- 手術予約を入れても、デポジット(手術頭金)の入金が遅れると枠が流れる場合がある
例として、2026年9月にクリニックが受け付けた申込では、2027年1〜4月・9〜11月の枠が対象でした(このときの受付期間はわずか3日間のみ)。このような受付のタイミングや対象期間は都度変わるため、「いつ申し込めるか」自体をこまめに確認する必要があります(詳しくは次の見出しをご覧ください)。
なぜ、以前より予約が取りにくくなったのか
スポーン医師は2017年に単独での執刀を終え、以降は自らが専門的に指導した執刀医による複数名体制に移行しました。最初に加わったのはDr. Bank(Chayamote Chayangsu医師)で、続いてDr. Prae(Navipa Dusitanond医師)もチームに加わっています。現在も「スポーン・テクニック」と呼ばれる独自の術式そのものは引き継がれていますが、実際に執刀するのはこの複数名の医師です。
あわせて、予約の受け方自体も変わりました。以前は空いている日をカレンダーで見つけて仮予約する形でしたが、現在はクリニックが指定する数日間の申込期間中に患者一人ひとりが希望を提出し、その後クリニック側がまとめて手術日を割り振る方式です。早い者勝ちではなく、担当医の希望を出しても必ず通るとは限りません。少人数の執刀医体制で手術の質を保ちながら、一定期間ごとにまとめて日程を組んだほうが、クリニック側の受け入れ体制を安定させやすいためです。
直近の申込受付の有無や次回の受付時期は、スポーン・クリニック公式サイトの予約状況ページで確認できます。専門的な内容も含まれるページのため、内容の見方が分からない場合は弊社スタッフまでご相談ください。
予約〜手術までの流れを段階的に解説
STEP 1:手術時期を決める
弊社スタッフとのLINE通話での相談で手術内容・費用を確認し、渡航スケジュールを逆算します。手術内容やアテンド料金に含まれるサービスの詳細は、スポーン・テクニックによるSRSのご案内ページにまとめています。
STEP 2:英文GID/GD診断書を準備
スポーン・クリニックは、フルタイム歴が記載された英文診断書が必須です。診断書に有効期限の定めはありませんが、発行から数年以内のものが望ましいとされています。
STEP 3:必要書類と身分証を提出
パスポート写真や運転免許証で女性としての生活実態を補足します。免許証をお持ちでない方は、写真付きのマイナンバーカードでも代用できます。氏名の変更をしていない場合でも、公的な写真付き身分証と英文診断書を組み合わせてご案内できますので、まずは弊社スタッフにご相談ください。書類に不備があると予約キャンセル扱いになり、次の申込期間まで待つことになるため、余裕を持ったご準備をお勧めします。
スポーン・クリニック予約に関するよくある誤解と正しい情報
- 誤解①「診断書さえあれば予約はすぐ取れる」
実際は、診断書が揃っていても1〜2年待ちが標準です。診断書はあくまで手術を受けるための必要条件の一つで、空き枠の有無とは別の話です。 - 誤解②「フルタイム証明は戸籍名変更が必須」
実際は、女性名での戸籍変更をしていなくても、女性として生活している実態が分かる公的な写真付き身分証と英文診断書の組み合わせで対応できる場合があります。 - 誤解③「ガモン病院もスポーン・クリニックと同じ条件」
実際は、ガモン病院は現地でGID診断を行うため、英文GID/GD診断書の持参は必須ではなく、要件が異なります。
まとめ
- スポーン・クリニックの手術枠は1〜2年待ちが目安
- 予約の受け方自体が、随時カレンダー確認からクリニック指定の申込期間に希望を出す方式に変わっている(背景は執刀医体制の変化)
- フルタイム歴入り英文GID/GD診断書と、写真付き身分証が必須
- ガモン病院は英文GID/GD診断書の持参が必須ではなく、要件が異なる
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験したMtF当事者が現地で直接サポートするアテンド会社です。スポーン・クリニックの手術予約手続きという複雑な課題も、言語・書類・現地調整までサポートします。
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ガモン病院は現地で診断が可能で、英文診断書は必須でない点が違います。書類不備はキャンセルにつながるので、準備は余裕を持って進めてね🙂
何か不安があれば、現地サポートの利用も検討してみてください。
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