新型コロナの年、2020年を振り返って
記者:
JWC 加地
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2020年12月31日
1,634
皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
今年、2020年も残すところあと数時間。新型コロナに振り回された年を簡単に振り返ってみました。
新型コロナウイルスでタイ渡航の難易度がグンとアップ
3月26日にタイ政府からの発表によりタイへの観光目的での入国ができなくなり、その後半年近くにわたりお客様が渡航できない状態が続きました。
8月になるとタイ政府から緩和案が発表され、専用の医療ビザとタイ保健省の定める、手術先医療機関での隔離を受けることでタイへの渡航が出来るようになりました。
また、12月半ばには、新型コロナ前と同様に、ビザなしでの渡航も許可され、次第に緩和の動きが出ています(手術目的でのビザなし渡航はまだ不可)。
しかし、渡航前後のPCR検査や、渡航後の隔離にかかる費用を考えると、新型コロナ前の予算目安より20〜30万円ほど高い予算目安が必要なため、まだまだ敷居は高い状態が続いています。
新型コロナの怖さと、医療ビザ取得の手間、必要な予算といった壁がありながらも、9月以降数十名のお客様が渡航され、無事手術を終えて帰国されたのは、とても喜ばしいことですし、弊社でも、この様な時期に渡航していただいたこと、大変感謝しています。
本当に、有難うございました。
利便性も信頼性も高い、格安航空会社が登場
12月1日、日本航空(JAL)グループが手がけるLCC(格安航空会社)である「Zipair」の、タイ・スワンナプーム空港発、成田行きが運行開始しました。
このLCCでは、片道2万円台という安さ*で、タイから帰国することができます(新型コロナ後は他の航空会社では片道6万円前後)。
※座席指定や機内食、預け荷物の追加料金を含む。
さらに、座席が完全にフラットになる(旧来のビジネスクラス)でさえ、片道5万円台と、この状況下で財布に非常に優しい料金設定となっています。
2021年は、新型コロナという誰も体験したことがない困難な状況下でも、お客様のニーズと状況に合わせた最適なサポートを提供できるよう、常に変化しながらサービスをご提供させていただければと思います。
もちろん、タイへの渡航は可能ですので、諦めずに弊社まで相談いただければ幸いです。
それでは、良いお年をお過ごしください。
JWC加地
こんにちは。SRS(性転換/性別適合手術)、顔の女性化そして声の女性化の経験者であり、岡山県出身の加地 茜(あかね)です。趣味は映画鑑賞、好きな動物はカエルです。 相談できるところが少ないSRSや顔の女性化、声の女性化に関してのご相談、そして様々な情報が溢れている現状で何を信じて良いのかわからないなどの困り事があればお気軽に相談して下さい。 自身の手術経験やアテンド経験から、痒いところに手が届く様なサポートが出来るよう、日々努力しています!