新型コロナウィルスのワクチン接種を受けてから渡航すべき?
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記者:
JWC 加地
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2021年7月27日
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- ワクチン接種を受けていることで、感染だけでなく重症化の確率を減らす事が出来る。
- 今後予定されている入国制限の緩和に、ワクチン接種証明書を利用できる可能性がある。
- ワクチン接種証明書により、日本への帰国時の制限が緩和される可能性がある。
現在の日本とタイの感染状況を鑑みると、新型コロナウィルスのワクチン接種を2回終わらせておいた方が、危険を回避できるかもしれません。
新型コロナウィルスのワクチン接種を受けたからと言って、「感染しない」「感染させない」という事は絶対にありえません。
しかし、感染の確率を下げ、万一、感染してしまっても重症化する確率を下げることが出来ます。
また、2021年7月現在でタイ政府により計画されている「ワクチン接種2回を完了していれば、タイ入国時の隔離が短縮あるいは免除される」という条件を利用する事が出来る可能性があります。
※2021年7月27日現在、この条件は有効となっていません。
ワクチン接種が完了した方は、必ず日本政府の発行する「海外渡航用のワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)」を取得してください。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html
加えて、「海外渡航用のワクチン接種証明書」を所持していることで、日本に帰国時に自主隔離の期間やその度合いが軽減されるという可能性もあります。
もちろん、タイ渡航後は隔離の上、厳重な検疫措置を受けますから、予定している手術時期を延期してまでワクチン接種を優先する必要はありません。
しかし、渡航までに2回のワクチン接種を終わらせることが出来る様であれば、積極的に接種をうけると良いでしょう。