FAQ: タイの手術や術後管理の品質はかなり落ちてきているのですか?
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記者:
横須賀 武彦
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2010年2月23日
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主治医の岡山大のジェンダークリニックの先生に久しぶりに相談したところ、日本も来年か再来年にはSRSが保険適用になるかもしれないとの話と、タイの手術の現場を視察してきたけどおすすめできないと言われました。
保険適用はこの財政難の時代だからかなり疑わしいとは思うのですが、タイの手術や術後管理の品質はかなり落ちてきているのですか?
私としては、先生の選定には注意は必要なものの日本に比べると手術の件数もかなり多いし、医師不足の日本に比べると管理が行き届いているイメージが根強いだけに意外でした。現状はいかがなものなのでしょうか?
たとえ保険適用になっても手術品質(手術の結果を出すこと)とは別の問題でしょうから、今の日本の技術ではとてもタイの技術と同じ結果を出して行くことは到底出来ないと私は理解しています。
主治医の岡山大のジェンダークリニックの先生はどこの病院やクリニックを視察されたか聞きましたか?
答えられないとすると・・・何らかの意図があっての発言と理解したほうがいいですね。
すべてのクリニックや病院の現場を見て言っているとは考えにくいです。
象の尻尾を触って象だと思う喩えを地で言っている可能性はありませんか?
少なくても弊社でご案内しているガモン・クリニックとスポーン・クリニックの技術は日本の数年以上先を行っていると思います。
2016年追記:
2010年の段階で1~2年で保険適用になるかもと言うのは、2016年になった今でも実現していませんね。完全に根拠のない「うわさ話」であったという事なのでしょう。
また岡大の医師が見た「タイの手術先」が明示されていない「点」と、すべて施設を見たとも思えないので、単なるセールストークだった可能性がありますね。
医師が言ったとしても「信用できない話も少なくない」という事実も忘れてはいけないと思います。
バンコク在住、(株)ジェイ・ウェッブ・クリエーション代表。1997年にバンコクへ移住し、現地工場長を経て2004年に会社設立。現在はバンコクで医療系の情報提供と起業支援を中心に活動中。日本国内で年に2回ほど個別相談会も開催しています。1952年生まれで茨城県水戸市出身、在タイ20年超