【2026年更新】ココが気になるタイSRS「膣なしSRSをタイで受けるか日本で受けるか迷っています」
記者:
JWC 加地
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2019年3月12日
4,382

膣なしSRS(造膣無し・外性器のみ造形)を、タイで受けるか日本で受けるか迷っています。膣なしSRSなら負担も軽そうですし、入院が少なくて費用も安い日本の方が魅力的に見えます。
【まず結論】価格や入院日数の少なさだけで「日本かタイか」を決めるのはおすすめしません
膣なし(造膣無し)SRSは、日本国内でも受けられる術式です。タイでの手術に比べて渡航の負担がなく、入院日数も短く、費用を抑えやすいという点は事実です。
ただし当社には、「日本国内で膣なしSRSを受けたものの仕上がりに満足できず、タイでの形状修正を検討したい」というご相談が寄せられることがあります。価格や身体的な負担の軽さだけで決めてしまうと、あとで修正を希望しても選択肢が限られてしまう場合があるため、この記事では日本とタイそれぞれの特徴を整理してご紹介します。
日本国内で受けた方からのご相談で見えてきたこと
当社に寄せられたご相談の中に、日本国内のあるクリニックで膣なしSRS(外性器形成)を受けた方の例があります。術前には仕上がりの良い症例写真を見せられ、同じクリニックで手術を受けた方が満足しているという話を聞いて決断されたそうですが、実際の仕上がりは小陰唇・大陰唇がほとんど形成されず、陰核も陰茎の一部をそのまま切除したような形状で、全体に平らで小さな開口部が一つあるだけというものでした。入院を伴わない短期滞在型の手術しか仕事の都合上選べなかったことも、そのクリニックを選んだ理由のひとつだったそうです。
この方はその約半年後、タイでの形状修正を希望して当社にご相談されました。
もちろん、日本国内のどの医療機関で膣なしSRSを受けても同じ結果になるわけではありません。ここで紹介しているのは、当社が修正手術のご相談を通じて把握しているケースの一つです。
タイでの形状修正は、どの病院で受けるかによって選べる範囲が変わります
タイで形状修正を受けたとしても、最初からタイで手術を受けた場合と同じ見た目にはなりません。すでに一度手術を受けていることで皮膚が不足しており、修正できる範囲に限界があるためです。
ガモン病院で最初から膣なしSRSを受ける場合は、陰嚢皮膚移植をベースにした術式が中心です。日本国内のクリニックで広く行われている陰茎皮膚反転法をベースにした術式とは使用する皮膚の部位が異なるため、日本で陰茎皮膚反転法による手術を受けた方がガモン病院での修正を希望する場合、術式の違いから皮膚の不足がより修正の限界に影響しやすくなります。
一方、ルックスクリニックでは陰茎皮膚反転法の系統を踏襲した術式を採用しており、日本国内で陰茎皮膚反転法(造膣無しを含む)を受けた方の外性器修正・再造膣では、術式の相性という点で選択肢になりえます。ただし、ルックスクリニック自身も「日本国内で造膣なしSRSを受けた方は、外性器修正に必要な皮膚が不足する可能性が高くなる」と案内しており、術式の相性がよいことと、皮膚量が十分に確保できることは別の話です。小陰唇・大陰唇の形成が難しい場合や、鼠径部(足の付け根)の皮膚移植が必要になる場合があるという点は、修正先の病院によらず共通する制約です。
実際に修正できる範囲は、現在の皮膚の状態を医師が診察・写真確認するまで分かりません。ガモン病院・ルックスクリニックいずれを検討する場合も、患部写真を添えての事前確認をおすすめします。
日本とタイの「膣なしSRS」費用比較
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日本とタイの「膣なしSRS」の比較 |
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| 日本 | タイ | |
| 手術費用(渡航費用や交通費などの諸費用を除く) | クリニックにより費用に幅があります。 | 1,303,500円(275,000バーツ)。BMIなど条件により費用が加算される場合があります。 |
修正手術の費用目安と、知っておきたい注意点
ガモン病院で最初の手術を受けた方への修正手術は、局所麻酔であれば原則無償、静脈麻酔・全身麻酔が必要な場合は追加費用がかかります。日本を含む他院で最初の手術を受けた方がガモン病院での修正を希望される場合は全身麻酔のみの対応となり、費用は746,550円(157,500バーツ)からです(渡航後にあらためて術前検査が必要で、別途費用がかかります)。詳しくは修正手術の費用に関するFAQをご覧ください。
この条件は、日本国内のクリニックで最初の手術を受けた方にもそのまま当てはまります。書類や診断内容について追加で必要になるものはありませんが、個々の皮膚の状態によっては追加の手術費用が発生する場合があるため、手術の予約前に患部写真を添えて執刀医の確認を仰いでいただくことをおすすめします。
もう一つの選択肢として、ルックスクリニックの外性器修正手術もあります。手術費用は611,460円(129,000バーツ)、退院後のセルフケア用品が16,590円(3,500バーツ)で、入院は1日、滞在は12日間が目安です(アテンド料金・宿泊・航空券は別途。正式な見積もりは渡航前のお見積もり依頼で確定します)。
ここで大切なのは、修正手術という選択肢があることと、仕上がりそのものが保証されるわけではないという点は別の話だということです。局所麻酔で済む軽微な修正か、全身麻酔が必要な大掛かりな修正かは、実際に医師が診察するまで判断できません。「術後保証」をうたう案内についても、実際に適用されるかどうかは病院側が医療ミスと認めるかにかかっています。詳しくはタイでのSRS「術後保証」に意味はある?をご覧ください。
ご相談の窓口――内容に応じて専門家におつなぎします
手術の仕上がりやリスクの見通しなど医療判断に関わることは、執刀医、またはお近くの産婦人科・形成外科の医師にご確認ください。渡航の手配やお見積もり、修正手術支援パッケージのご案内など手配に関わることは、弊社スタッフ・LINE窓口までお気軽にご相談ください。
タイでのSRSを検討中の方へ
膣なし(造膣無し)SRSは、ガモン病院でも案内している術式です。費用・入院日数・渡航の負担を比較すると日本国内での手術に分があるように見えますが、将来もし仕上がりに納得できず修正を希望することになった場合は、ガモン病院だけでなくルックスクリニックも選択肢に入ります。どちらを選ぶ場合も、修正できる範囲は現在の皮膚の状態次第のため、まずは患部写真を添えてご相談いただくことをおすすめします。渡航前にご不安な点があれば、LINEでの無料相談からお気軽にご相談ください。
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