【2026年更新】タイでのSRS「術後保証」に意味はある?ヤンヒー病院・ガモン病院の違いを解説

記者:

横須賀 武彦

2015年12月15日

 

4,278

この記事は術後保証について詳しく書いているケロ🐸 医療ミスと認められない限り病院の「保証」は効きにくく、ヤンヒーの6ヶ月保障も実際は意味が薄いことがあると説明。ガモンは明記の保障はないが、問題時は麻酔代のみで修正手術対応するなど患者重視の対応だケロ。弊社は医療ミスを契約で保証できないが、格安の修正手術支援パッケージと現地常駐担当でしっかりサポートしているとのこと。
Customer
Customer

【 ご質問 】
他社のアテンドさんでは術後保証として、ミスなどがあった場合渡航費やアテンド無料で案内してくださる、とあったのですが、タイSRSガイドセンター様では術後保障やアフターケアなどについてはどのような内容となっているのでしょうか?

【まず結論】保障が使えるかどうかは「病院が医療ミスと認めるか」で決まります

他社のアテンド会社が案内する「術後保証」は、渡航費やアテンド料金を無料にするといった内容であっても、実際に保障が発動するには手術をした病院・医師自身が「医療ミス」と認める必要があります。

医師や病院が自らのミスを認めることは非常に少なく、これは保障をうたうアテンド会社に共通する制約です。私たちがこれまで把握している範囲では、病院側が明確に医療ミスを認めたケースはありません。

そのため、他社の「術後保証」を検討する際は、保証の有無だけでなく、保証が実行される条件(医療ミスの認定が必要かどうか)をアテンド会社に確認することをおすすめします。

ヤンヒー病院の「6ヶ月保障」の内容

ヤンヒー病院はFtM・MtFの性別適合手術を含む手術に6ヶ月の保障期間を設けています。ただし、この保障も医師の承認が条件で、承認された場合に過失の割合に応じて修正手術を受けられる仕組みです(詳しくはヤンヒー病院のご案内をご覧ください)。ここでも「医師が認めるかどうか」が前提になっている点は変わりません。

実際に、他院で手術を受けたお客様が保障期間を過ぎてから当社を通じてガモン病院で修正手術を受けられたケースもあります。このケースでは保障期間内に問題が確認できなかったため、結果的に保障を使うことができませんでした。保障期間が設けられていても、問題がその期間内に現れるとは限らない点には注意が必要です。

ガモン病院での修正手術対応

ガモン病院には期間を区切った保障はありませんが、術後に問題があった場合の修正手術は当社を通じてご相談いただけます。費用は現在も麻酔代・薬剤費のみで対応いただけます。ただし、修正する範囲によって金額が変わることに加え、そもそも修正手術が可能かどうかの医学的な判断も必要になるため、事前のお見積もりが必要です。

保障期間が終わったあとも使える「修正手術支援パッケージ」

病院やクリニックの保障期間が終わったあとの修正手術のために、当社では修正手術支援パッケージをご用意しています。宿泊費用とアテンド料金を抑えられるパッケージで、以前の手術をどこの病院で受けたかを問わずお申し込みいただけます(声の女性化の修正を除き、受け入れ先はガモン病院になります)。手術後、日本に帰国してからのお申し込みも可能です。

よくあるご質問

「術後保証」があるアテンド会社の方が安心ですか?

保証の有無だけで判断せず、どんな条件で保証が実行されるか(病院・医師による医療ミスの認定が必要かどうか)を確認することをおすすめします。条件を確認しないまま比較すると、実際には使いにくい保証を過大評価してしまうことがあります。

修正手術は無料で受けられますか?

病院・医師が医療ミスと認めた場合を除き、無料での修正手術は基本的に想定しないほうがよいでしょう。ガモン病院の場合、修正手術の費用は麻酔代・薬剤費のみで対応いただけますが、修正する範囲や可否によって金額が変わるため、事前のお見積もりが必要です。当社では、保障期間が終わったあとの修正手術のために修正手術支援パッケージもご用意しており、宿泊費用とアテンド料金の負担を軽減できます。

当社のガモン病院でのサポート体制

当社はガモン医師を日本で紹介してきた実績があります。ガモン病院に担当者が常時常駐しているわけではありませんが、何かあれば15分以内にガモン病院に駆けつけられる範囲に担当者が居住しており、緊急時にもすぐに対応できる体制を整えています。

アテンド会社は病院・医師そのものではないため、手術の結果自体を契約上保証することはできません。私たちが力を入れているのは、保障の有無よりも、渡航中に現地でどれだけサポートを受けられるかという点です。ガモン病院自体にも日本語対応スタッフがいますが、常に日本人スタッフが常駐しているとは限らないという声もあります(詳しくはガモン病院の日本人スタッフだけではカバーしきれない“リアルな現場”と安心アテンドのススメ)。当社のアテンド担当者は、こうした場面での現地サポートを補う役割も担っています。

「誰に確認すればいい?」相談先の振り分け

確認したいこと 相談先
修正手術支援パッケージ・お見積もりの内容 弊社スタッフ・LINE相談窓口
手術結果が医療ミスにあたるかどうかの医学的判断 執刀医・手術を受けた病院
契約上の責任範囲や損害賠償など法的な対応 弁護士等の専門家

私たちアテンドスタッフは医療・法律の有資格者ではないため、医療ミスの有無や法的な責任についての判断はお伝えできません。渡航や書類の段取り、修正手術支援パッケージのご案内は私たちが担当します。

     にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(MtF)へ   にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM)へ   にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害カウンセラー・アテンダントへ