タイで邦人が刺される被害が。タイの治安と心構えは?
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記者:
JWC 加地
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2019年12月29日
1,363
www.th.emb-japan.go.jp
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つい先日の12月21日(土)、バンコク中心の日本人の多く住む地域で、日本人が刺されるという強盗傷害事件が発生しました。
日本は世界でも最も治安の良い国ですから、タイが日本より治安が悪いというのは正しい解釈です。
しかし、海外にいるという頭で常に行動し、注意を怠らないようにすれば、危険を回避することは容易です。
日本国内でも、身近で似たような事件が発生したニュースが記憶に新しい方も少なくないでしょう。
海外でも隙を見せないためのポイントは、以下の3つ
- 鞄は必ず身体の前にして持ち、財布を買い物かごに入れてショッピングする、最新のスマホなど高価な品を見せびらかす様に使うなどはしないでください。
- 男性女性問わず、深夜に一人で行動することは避けてください。弊社宿泊施設1階のコンビニへ行く程度であれば危険性は最低限になりますが、たとえ近道でも人通りの少なく暗い路地や脇道には入らないようにします。
- 最悪、強盗に遭った場合は、一切抵抗せずに持ち物を全て渡してください。犯人はドラッグなどでハイになっていることがありますから、犯人を刺激しないことが身を守ることにも繋がります。
注意
観光の帰りは無理に一人で徒歩で帰ろうとせずに、必ずタクシーなどで直接滞在先へ戻りましょう。 2019年12月30日追記
2019年12月30日、前述の記事の強盗傷害事件の犯人2名(10代および20代)が逮捕されました。
犯行の動機は金品で、大金を持ち歩いていて警察に通報しなさそうな外国人をターゲットに選んだと言う事です。また、被害者を指した理由については、抵抗されたから、とのことでした。