手術に推薦状は必要なんでしょうか?
記者:
横須賀 武彦
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2008年8月29日
2,362

理由としては、以前は書いていたんですが、患者さんと大学病院との間で
問題がおき、それ以後は書かなくなったとのことです。
いろんなエージェントを見ると推薦状が必要と書かれているんですが
御社では推薦状のことが書かれていないので必要ないのかなぁと思いまして
メールをしました。
やはり推薦状がないと手術は受けられないのでしょうか?
性別適合手術(SRS)の準備で「大学病院の推薦状が必須」と聞き、不安になっていませんか? 本記事では推薦状とGID診断書の違いを整理し、当社タイSRSガイドセンター経由で渡航する場合に本当に必要な書類を明確にします。読み終える頃には、準備すべき手続きがクリアになります。
推薦状がなくても手術は受けられる?
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結論:推薦状は不要。英文GID診断書だけで手術予約が可能です。
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推薦状を求める医療機関は一部のみ
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当社が提携するタイの主要病院では英文GID診断書で受入れ可
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トラブル防止のため、診断内容はシンプルに「GIDまたはGDと診断」と明記で十分
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大学病院から推薦状を断られたAさんも、英文GID診断書だけでガモン病院の造膣なしSRSを無事予約・完了しました。
推薦状なしで手術するための3ステップ
STEP 1:GID診断書を用意
かかりつけの精神科医に、英文のGID診断書の発行を依頼しましょう。
→ 英文で「Gender Identity Disorder (or Dysphoria) と診断」とだけ記載、医師名・押印入り。ただし、スポーンクリニックでSRS予定の場合は、フルタイム歴の記載が必要です。
STEP 2:当社へ仮予約を申し込み
弊社までLINE通話での相談などで手術予約の希望を相談の上、仮予約に進みましょう。
→ フォーム送信後、空き日程を確定し本予約手順をご案内。
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Tips(診断書PDFを事前送付すると手続きがスムーズ)
STEP 3:渡航準備と残金決済
弊社よりご案内する内容に沿って、渡航前検診などの渡航準備を進めましょう。
→ 航空券・滞在先・送迎を当社が一括手配、残金は出発30⽇前までに国際送⾦。
Note: 推薦状を要求する他社ルートと誤って二重予約しないよう注意しましょう。
推薦状に関するよくある誤解と正しい情報
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誤解①「推薦状がないと医師に失礼」
実際は 診断書が医師同士の正式なコミュニケーション手段 であり問題なし。 -
誤解②「推薦状があれば費用が安くなる」
実際は 手術費用には影響しない。むしろ翻訳・取得コストが増えるだけ。 -
誤解③「推薦状は術後の戸籍の性別変更に必要」
実際は 術後の戸籍の性別変更は二人の精神科医の判断次第。推薦状の有無とは無関係。
Note: 推薦状は日本GI(性別不合)学会(旧GID学会)の定めるガイドラインに沿って日本国内でSRSを受ける場合に使うことが大半です。
まとめ
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推薦状ではなく英文GID診断書だけで手術予約が可能
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当社ルートなら書類確認から病院手配までワンストップ
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推薦状取得の手間・費用を削減し、渡航準備に専念できる
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験した MtF 当事者が現地で直接サポートする唯一のアテンド会社です。
当事者視点で、渡航手続きや英文書類準備の不安を、書類準備から現地手配まで伴走して丁寧にサポートします。
どんな小さなご質問やご相談でもお気軽にお問い合わせください。