この性別適合手術(性転換)のメリット
この性別適合手術(性転換)のデメリット
ガモン病院
MtF(外性器のみ造形-造膣無し)手術
のお見積もり※1(17日間滞在)
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- お見積もりの総額(費用)はあくまでも用意する予算の目安です。この総額はパッケージ価格ですが、以下の費用は含みません。
・渡航前検診の費用
・渡航の際の日本国内の移動費
・滞在中の食費など。
※35歳以上の方は術前検査費用に関して、こちらを参照ください。
- お見積もりの総額(費用)はあくまでも用意する予算の目安です。この総額はパッケージ価格ですが、以下の費用は含みません。
手術に必要な書類と条件
- 日本人精神科医の発行した英文のGID診断書1通
- ホルモン治療暦(最低6ヶ月以上/可能であれば1年以上が好ましい)
- 20歳以上60歳未満であること(60歳以上の方は要相談)。
- HIV・梅毒陰性である事(陽性の方は手術不可)。
- 渡航前検診票
- 手術希望箇所の現状写真
- BMI値(下記参照)が32以上、または体重90kg以上は手術不可となります。
■ 肥満の方は、減量をお願いします。BMI(Body Mass Index:体重÷身長÷身長、例えば、身長170cmで、体重70kgであれば、70÷1.70÷1.70で、BMIは、24.2となります)。日本肥満学会の分類では、25以上が肥満となります。特に、BMI30以上の方は手術費用が30%加算となり、BMI32または体重90kgを超える方は手術不可となります。
肥満の方は糖尿病や狭心症の負荷の増大の合併が容易に予想される患者も少なくありません。厚い腹壁や、腸間膜内臓に蓄積した脂肪が、手術そのものを困難にしますし、腸管損傷等の術中合併症の頻度が増加します。肥満の人は術中の呼吸管理が難しく、呼吸不全の頻度が高くなります。血行状態が悪い為、術後感染症、静脈血栓、縫合不全などを起こしやすくなります。
- 手術費用は渡航の約1ヵ月程度前に国際送金で精算となります。(アテンド料金の精算は現金のみとなります。) なお、クレジットカード利用ご希望の方は事前にクレジットカード会社へ病院での治療費支払いを予定していることを連絡してください。連絡不備や本人確認不備で、海外での多額利用ができない場合があります。
- 最終的な円料金は精算日の為替レートによって決定されます。その他食費・雑費など3~5万円ほど別にご用意下さい。
- 睾丸摘出済であるかどうかにかかわらず、手術関連費用は同一です。
手術内容と滞在日程
この性別適合手術(性転換)について
この手技は、陰茎と陰嚢皮膚を使用して、小、大陰唇、陰核(クリトリス)、陰核包皮、女性の尿道などの外性器を構築します。陰茎皮膚は小陰唇と陰核包皮を形成するのに使われるので、陰嚢皮膚移植片を膣壁として使わない限り、膣の深さは非常に不十分です。この手技は、経膣性交を必要としない人や膣拡張作業をしたくない人に適しています。
日程概要
(日程は前後する場合が多々ございます。)
1日目:渡航日、ガモン病院の送迎車で空港からガモン病院附属の宿泊施設に移動して滞在
2日目:予備日(この日にカウンセリングや術前検査・PCR検査を行う場合があります)
3日目:執刀医とのカウンセリング+健康診断(PCR検査を含む)+GIDカウンセリング、その後、MtF SRS(造膣なしSRS)手術
7日目:退院日⇒ 以後毎日2回の通院にてメンテナンス
15日目:帰国前術後検診(フォローアップ)予定
17日目:帰国日
18日目:日本到着日
※このスケジュールは新型コロナウィルスによる影響下のものです。今後、変更となる場合があります。
※カウンセリングの際は、弊社スタッフが対面して対応いたします。カウンセリング後に手術内容確認書を確認して間違いがない確認して下さい。
病院にて: 日本で渡航前検診を受けて来た方でも、この段階で血圧が高い場合(150以上)、予定通りに手術ができない場合があります。この場合は降圧剤を1日服用してから手術することもあります。
手術準備: 陰毛を剃毛、浣腸をして点滴を始めます。
手術所要時間: 造膣なしの場合は2-3時間前後です。
術後1~4日目 初期段階: ベッドで安静にして下さい。麻酔と抗生物質の影響で眠気を催します。食事は消化のよいものが提供されます。カテーテルのため不快感があり、しばしば尿意を催します。ベッド上で動くことは出来ます。※1※2※3 定期的に術跡を調べ、洗浄を行います。
抜糸: 傷跡軽減の為、外陰唇の一部は7日後に抜糸します。
術後5~14日 術後回復期間について: 弊社レンタルマンション【コンドータウン】滞在中にガモン病院に通院して術後ケアを開始します。回復の為に一日2時間以上の歩行は避けて下さい。
術後15日目 フォローアップ(帰国前診察): 最後の診察を受けて、必要な薬を受け取ります。
術後17日目 通常の回復で合併症がない場合、帰国いただけます。性別適合手術/性転換を受けた証明書を発行します。
※1 術後の2日間は、便意を催さないように、繊維質の食物、フルーツジュース、ミルク、ヨーグルトなどの摂取は控えて下さい。 便が傷口に付着して感染を引き起こすかもしれないからです。術後2週間は辛いものは禁止です。
※2 仰向けで少し腰を高めにして、患部の腫れを減らすために、 脚を軽く離して寝るようにして下さい。
※3 多少横向きになったり、ベッド上で少し動くことは出来ます。寝返りに制限はありません。
- 尿カテーテルを付けたまま退院となります。退院後の通院にて患部の経過を観察し、後日尿カテーテル抜去となります。
- タイに滞在中は、毎日通院してナースエイド(看護助手)が毎日患部を消毒ケアを受けられます。また必要に応じて随時ガモン医師が患部の状態をチェックします。 術後の回復状況には個人差がありますので、これらは大体の目安としてお考え下さい。
退院後は「弊社レンタルマンション【コンドータウン】」に滞在し、帰国前まで毎日通院して患部のケアがあります。 通院は弊社の担当者が車で送迎いたします。
お勧めガモン病院は他のクリニックや病院で行ったMtFの修正手術も行っています。料金は個人差がありますので、お見積もりのための画像を添付して見積りをご依頼下さい。