【2026年更新】日本人スタッフ便り – 第5回「年齢による手術の制限や条件について」

記者:

JWC 加地

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2017年5月21日

 

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トランスカエルくん
この記事は、SRSや美容手術で年齢に応じた事前検査や条件についてまとめているケロ🐸 40歳以上や持病のある方は血液検査・心電図・心エコーや運動負荷など追加検査が必要になる場合があり、病院ごとに年齢制限や麻酔判断が異なります。
情報は2017年時点のため、最新の受診要件は渡航前に必ず確認してくださいだケロ。

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皆さま、お元気ですか?สวัสดีค่ะ 日本人スタッフの加地 茜(かじ あかね)です。
日本人スタッフ便り第5回は、「年齢による手術の制限や条件について」です。

高年齢でSRSや美容整形手術をご検討の場合、どの様な制限や条件があるのか気になる方も多いのではないでしょうか。渡航前に受けていただく健康診断(渡航前検診)の年齢別の検査項目と、病院ごとの年齢に関する考え方、そしてガモン病院で2025年に改定された渡航後検査の年齢基準をあわせてご案内します。

病院ごとの年齢に関する考え方

手術を受けられる年齢の上限は、ガモン病院・ヤンヒー病院ともに60歳です。ただしガモン病院に限り、60歳以上の方でも持病・既往歴が無く医学的に健康であれば、手術可否の判断を個別に依頼いただくことができます。

いずれの病院で手術を受ける場合も、持病がある方は事前に検査データを一式ご提出いただく必要があります。

渡航前検診(健康診断)の年齢別の検査項目

タイへの渡航前には、全身麻酔による手術を受けるための健康診断(渡航前検診)を受けていただいています。年齢が上がるほど、追加で受けていただく検査項目が増えます。

目安として、40歳以上の方には尿素窒素・クレアチニンの検査が、50歳以上の方には心臓エコー検査・心臓の運動負荷テストが、それぞれ基本の検査項目に追加されます。この渡航前検診における50歳以上という基準は、お客様のご負担(費用面を含む)を抑えるために当社でご案内している目安です。検査項目は改定されることがあるため、必ず渡航前検診の検査項目ご案内ページで最新の一覧をご確認のうえ、受診先医療機関にお伝えください。

代表的な検査項目について、簡単にご説明します。

CBC(血算)は血液の有形成分(白血球・赤血球・血小板)の量や濃度を調べる検査です。HBs抗原・抗体はB型肝炎ウイルスの、HCV検査はC型肝炎ウイルスの感染歴をそれぞれ調べます。HIV検査はヒト免疫不全ウイルスの感染の有無を調べます(参考:HIVとエイズについて)。血糖値は血液中のブドウ糖濃度、尿素窒素とクレアチニンは主に腎機能の診断に、胸部レントゲンと心電図は心臓・肺の状態の確認に使われます。心臓エコー検査は心臓の様子を画像で確認する検査、心臓の運動負荷テスト(トレッドミル検査)は運動により心臓に負荷をかけながら心電図や血圧の変化をみる検査です。

このほか、肝機能検査・脂質検査・Dダイマーなど、現在は以前よりも広い範囲の項目が基本検査に含まれています。詳細は前述の渡航前検診ページでご確認ください。

【2025年5月改定】ガモン病院・渡航後検査の年齢基準

渡航前検診とは別に、ガモン病院では渡航後(現地到着後)にも術前検査を受けていただいており、こちらにも年齢による区分があります。

2025年5月4日より検査パッケージの内容と料金が年齢別に改定され、心臓エコー検査・心臓の運動負荷テストが必須となる年齢が、それまでの55歳以上から45歳以上に引き下げられました。渡航後の術前検査で心臓関連の所見が見つかるケースが増加傾向にあることが理由です。現在の年齢区分は「35歳未満」「35歳以上45歳未満」「45歳以上」の3区分で、年齢が上がるほど検査パッケージの費用も上がります。具体的な費用や検査項目の内訳はガモン病院での術前検査費用に関するご案内ページをご確認ください。

この45歳という基準は、現地ガモン病院での渡航後検査に関するものです。前述の日本側で受けていただく渡航前検診では、お客様のご負担(費用面を含む)を抑えるため、当社では引き続き50歳以上を心臓エコー検査・心臓の運動負荷テストの目安としてご案内しています。渡航前・渡航後で基準年齢が異なるのはこのためで、いずれかの記載が古くなっているわけではありません。

なお、心電図検査は2022年7月より、年齢を問わず全ての患者様に必須となっています。

持病がある方へ

心臓病などの持病がある方は、以下の点にご注意ください。

  • 持病の治療歴について、かかりつけ医に書面(可能であれば英文)を用意してもらってください。
  • 渡航前検診で要精密検査の項目が判明した場合は、直ちに精密検査を受け、必要に応じて治療を開始してください。

これらの点にご注意いただいても、現地の麻酔科医・心臓専門医などの判断によっては、追加の検査費用や専門医の手術立会サポート費用が発生する場合や、心臓の血管が狭くなる「冠動脈狭窄」など疾患の程度によっては手術自体を見合わせていただく場合があります。実際にどのようなケースで手術が難しくなるかは、50歳以上かつ心臓病がある方からのご質問への回答でもご紹介しています。

持病の内容や現在服用中のお薬について気になる点があれば、渡航前に弊社スタッフ・LINE窓口までご相談ください。手術可否そのものに関わる医学的な判断は、現地の医師の診察・検査結果に基づくものになります。

こちらの記事もあわせてご覧ください。

FAQ: ヤンヒー病院だったら健康診断は受けなくても大丈夫と聞いたんですけど・・・
タイSRS渡航前健康診断ガイド|検査結果の提出方法と注意点

この記事は「日本人スタッフ便り」シリーズの第5回です。第4回「男性ホルモンと薄毛について」、第6回「ガモン病院3階の受付前が改装」もあわせてご覧ください。

年齢や持病に関するご不安、検査の受け方について不明な点があれば、遠慮なく弊社スタッフ・LINE窓口までご相談ください。

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