回復の早さに非常に驚いています。
記者:
横須賀 武彦
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2008年3月7日
2,579

GID診断書をタイで取得してからヤンヒー病院で手術されたお客様からのメールをご紹介致します。
昨日、無事帰宅いたしました。
胸の痛みや腫れはほぼ皆無で、回復の早さに非常に驚いています。
滞在中は本当にお世話になり、ありがとうございました。
お陰様で安心して手術を受けることができました。
取り急ぎまして、帰宅のご連絡とお礼まで申し上げます。
どうもありがとうございました。
また、皆様のますますのご活躍・ご発展を心からお祈りしております。
「手術の痛みや腫れは覚悟していたのに、あれ?思ったより楽かも…!」
そんな声が実際に届きました。今回はヤンヒー病院で胸オペを受けたお客様からの体験談をもとに、術後回復が早かった理由と安心して渡航・手術を進めるコツをお伝えします。
胸オペ後、どれくらいで日常生活に戻れる?
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結論:多くの方が術後3〜5日で軽い動作が可能
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腫れ・痛みが少ない術式が提案されることも
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傷口を最小限にする縫合とドレーン管理
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退院前に看護師からセルフケアを直接指導
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僕の場合は胸の痛みや腫れはほぼ皆無で、回復の早さに非常に驚いています。(メール原文より抜粋)
術後回復を早める3つのステップ
STEP 1:術前の身体コンディショニング
手術1か月前から禁煙・禁酒、タンパク質を意識した食事で治癒力を底上げ。
STEP 2:入院中の正しいセルフケア
医師の指示通りに患部の圧迫と深呼吸。痛みを恐れず軽い肩回しで血流UP。
STEP 3:退院後1週間の生活ルール
重い荷物はNG、就寝時は上半身を30°起こす姿勢で浮腫みを抑制。
Note: 傷跡に早期から紫外線が当たると色素沈着しやすいので、帰国後もしばらくはUV対策を徹底しましょう。
回復に関するよくある誤解と正しい情報
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誤解①「痛みがない=動いて平気」
実際は 傷口内部が完全に癒着するまで4〜6週間。無理は禁物。 -
誤解②「ドレーン抜去後はシャワーOK」
実際は 24時間は創部を濡らさないのが安全。 -
誤解③「海外手術は術後サポートが薄い」
実際は 当事者スタッフが退院後のLINE相談まで伴走します。
Note: 早期復帰できても「過信しない」が鉄則です。
まとめ
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タイでの胸オペは腫れ・痛みが少なく回復が早いケースが多く、特にガモン病院なら傷跡も綺麗になる事が多い
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術前の体調管理と正しいセルフケアが回復スピードを左右する
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専門知識をもつ当事者スタッフのサポートで不安なく術後を過ごせる
タイSRSガイドセンターは、タイで実際に性別適合手術を経験した MtF 当事者が現地で直接サポートする唯一のアテンド会社です。
当事者だからこそ分かる「帰国後のセルフケア継続が難しい」という課題を、LINE相談や日本語術後マニュアルで丁寧にサポートします。
どんな小さなご質問やご相談でもお気軽にお問い合わせください。