【2026年更新】タイでのインターネット環境はどんな感じ?eSIM・現地SIM・Wi-Fiの使い分け

記者:

JWC 加地

2021年8月19日

 

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トランスカエルくん
トランスカエルくんだケロ!🐸
この記事は、タイ渡航での通信を「国際eSIM・現地SIM・施設Wi‑Fi+弊社レンタルWi‑Fi」の組み合わせで分かりやすく整理しているよ。到着後すぐ使えるeSIM、登録が必要な現地SIM、病院や宿のWi‑Fi、それぞれの長所短所が丁寧に書かれているケロ。

術後は「どれか1つ」より場面で使い分けるのが安心だって結論。対応端末や料金は変わりやすいから、準備前に最新情報を確認してね。迷ったらLINEで相談してね!

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【まず結論】タイのネット接続は「eSIM・現地SIM・施設Wi-Fi+レンタル」の合わせ技

この記事を最初に公開した2021年当時は、タイでのインターネットは「病院やホテルのWi-Fiに頼りつつ、外出時は弊社のポケットWi-Fiを使う」のが基本でした。2026年現在は、そこに「eSIM(イーシム)」という新しい選択肢が加わり、渡航前にスマホだけで通信を用意できるようになりました。

そこで本記事を2026年版に更新し、タイSRSでの渡航・入院・術後の長期滞在を想定して、いまの選択肢を次の3つ+弊社サービスに整理してご紹介します。

  • ① 国際eSIM … 渡航前に日本でスマホにダウンロードして開通。現地での本人確認登録が不要で、到着後すぐ使えます。
  • ② タイ現地の物理SIM … 空港やセブン-イレブンで購入。パスポート提示+顔写真の登録が必須です。
  • ③ 病院・宿泊施設のWi-Fi … ガモン病院の病室、弊社宿泊施設「コンドータウン」の客室Wi-Fiなど。
  • 弊社レンタルのポケットWi-Fi … 端末を複数人で共有したい・スマホがeSIM非対応、という方向けに現在もお貸ししています。

結論として、「どれか1つ」ではなく、場面で使い分けるのが術後滞在では安心です。理由も含めて、順に見ていきましょう。

① 国際eSIM(登録不要・事前に開通できる)

eSIM(イーシム)は、スマホ本体に内蔵されたチップに通信プランを書き込んで使う「物理カードのいらないSIM」です。渡航者向けの国際eSIMサービスが多数あり、日本にいるうちにアプリやQRコードでダウンロード・開通しておけます。

タイSRSでの渡航に向いているポイントは次の通りです。

  • 到着後の行列・登録が不要:タイの現地物理SIM(後述②)は、法令(NBTC=タイ国家放送通信委員会の規則)でパスポート提示と顔写真撮影による本人登録が必要です。一方、国際eSIMはこの現地登録が要りません。着陸してスマホをオンにすれば、そのまま家族へ「無事着いたよ」の連絡ができます。
  • 事前に開通できる:術後は移動もままならない時期があります。渡航前に開通させておけば、空港カウンターに並ぶ体力を使わずに済みます。
  • 主なサービス:2026年7月時点では、Airalo(エラロ)、Holafly(オラフライ)、Ubigi(ユビギ)、Nomad(ノマド)、Saily(セイリー)、Trifa(トリファ)などが代表的です。なかでもTrifa(トリファ)は日本の会社が運営しており、アプリの表示も申し込みも日本語で完結するため、英語のやり取りに不安がある方でも扱いやすいのが特長です。タイ現地キャリア(AIS/TrueMove など)もeSIMを提供しています。データ容量・使える日数・無制限プランの有無・日本語サポートの有無などが各社で異なります。

各社の詳しい比較(日本語サポートの手厚さ、無制限プランの要否、病院所在地での電波など、術後滞在の視点での比べ方)は、別記事で詳しくまとめる予定です。

② タイ現地の物理SIM(要パスポート登録)

昔ながらの「SIMカードを差し替える」方法も健在です。スワンナプーム国際空港(BKK)やドンムアン空港(DMK)の到着ロビーのカウンター、街なかのセブン-イレブンなどで購入できます。

  • 料金の目安:旅行者向けの短期プラン(7〜15日程度)で、おおむね300〜600バーツ(約1,464〜2,928円)が一つの目安です(2026年7月時点/プラン内容により変動)。
  • 本人登録が必須:購入時にパスポートの提示と顔写真の撮影・登録が求められます。到着直後で疲れているときの手続きになる点は、あらかじめ知っておくと安心です。
  • 対応端末:SIMロックが解除された端末が前提です。日本から持ち込んだスマホをそのまま使えるかは、下記の関連記事もご参照ください。

タイのセブン-イレブンでのSIM購入や、日本から持ち込んだ携帯電話の扱いについては、以下の記事でも触れています。

③ 病院・宿泊施設のWi-Fi(コンドータウン/医療機関)

渡航中の多くの時間を過ごす、入院先と滞在先のWi-Fiは引き続き基本の通信手段です。ここは2021年の記事から大きく変わっていません。

施設のWi-Fiは無料で使える一方、病室で電波が弱い・寝たきりでルーターまで距離があるといった場面もあります。そのため、次にご紹介する「自分専用の回線(eSIMやレンタルWi-Fi)」を1つ持っておくと、いざというときに家族との連絡が途切れません。

【弊社サービス】レンタルWi-Fi(ポケットWi-Fi)とeSIMの使い分け

eSIMが便利になった今も、弊社のポケットWi-Fiレンタルは現役のサービスとして続けています。「eSIMがあるならレンタルは不要では?」と思われるかもしれませんが、術後の滞在ではむしろ両方を場面で使い分けるのがおすすめです。それぞれの向き・不向きを整理します。

レンタルWi-Fi(ポケットWi-Fi)が向いている場面

  • 同行のご家族や付き添いの方と回線を分け合いたい:1台のポケットWi-Fiに複数のスマホ・タブレットをつなげます。ご家族が付き添う渡航では、人数分のeSIMを契約するより手軽です。
  • スマホがeSIMに対応していない:少し前の機種や、eSIM非対応の端末をお使いの場合でも、レンタルWi-Fiなら設定変更なしで使えます(対応機種の目安は次章)。
  • 設定が不安・機械が苦手:受け取ってスイッチを入れるだけ。渡航準備の負担を減らしたい方に。
  • 予備の回線がほしい:eSIMや施設Wi-Fiが不調のときのバックアップとして。術後で動けない時期に「通信が全部止まる」事態を避けられます。

eSIM(自分のスマホ)が向いている場面

  • 自分のスマホ1台で完結させたい:荷物を増やしたくない、充電する機器を増やしたくない方に。
  • 到着した瞬間から使いたい:事前開通しておけば、空港到着時点で家族へ連絡できます。
  • 日本の電話番号(SMS認証)も維持したい:eSIMでデータ通信、日本のSIMで電話番号を残す「デュアルSIM」運用ができる機種なら、日本の銀行やサービスのSMS二段階認証を滞在中も受け取れます(この設定の詳しい手順は別記事で解説予定です)。

かんたんな選び方の目安

こんな方 おすすめの組み合わせ
ご家族と一緒に渡航/機械が苦手 弊社レンタルWi-Fi(+施設Wi-Fi)
eSIM対応スマホで身軽に渡航したい 国際eSIM(+施設Wi-Fi)
日本の電話番号・SMS認証も維持したい eSIM+日本SIMのデュアルSIM(レンタルWi-Fiを予備に)
とにかく通信を切らしたくない 上記のいずれか+レンタルWi-Fiを予備回線に

※ 弊社のポケットWi-Fiレンタルの経緯についてはPocket(ポケット)Wi-Fi 4Gのレンタルを開始しました。もご参照ください(※料金は現在の最新プランを弊社スタッフにご確認ください)。

自分のスマホはeSIM対応?(対応機種の目安)

eSIMを使うには、スマホがeSIMに対応している必要があります。おおまかな目安は次の通りです(2022年ごろ以降の機種であれば対応していることが多いです)。

  • iPhone:iPhone 14 以降(日本で販売された一部モデルは、それ以前でもeSIM対応の場合があります)
  • Galaxy:Galaxy S22 以降
  • Pixel:Pixel 6 以降

いずれも、キャリアのSIMロックが解除されていることが前提です。ご自分の端末が対応しているか不安な場合や、海外で使うときの設定(データローミングのオン/オフなど)については、意外と知らない「海外でスマホを使う時」の設定と注意点もあわせてご覧ください。

よくある質問(FAQ)

ガモン病院の病室と滞在先の部屋でのWiFi環境はどのようになってますか?

ガモン病院の病室にはWi-Fiがありますが、多人数で共有するため、時間帯によっては少し不安定になることがあります。入院前後にお泊まりいただく弊社宿泊施設「コンドータウン」の客室では、光ファイバーによるインターネット環境をご提供しており、無線LAN・有線LANのどちらでもご利用いただけます。

寝たきりの時期に病室のWi-Fiが不安定だと、ご家族との連絡が心配になる方もいらっしゃいます。そうした場面に備えて、本記事でご紹介している国際eSIMや弊社レンタルWi-Fi(ポケットWi-Fi)など「自分専用の回線」を1つ持っておくと安心です(詳しくは【弊社サービス】レンタルWi-Fi(ポケットWi-Fi)とeSIMの使い分けをご覧ください)。

Q. 到着後すぐに家族へ連絡したいのですが、どれが一番早いですか?

A. 渡航前に開通させた国際eSIMがもっとも早く、着陸してスマホをオンにすればすぐ使えます。現地の物理SIMは到着後にパスポート登録の手続きが必要なため、少し時間がかかります。レンタルWi-Fiをご利用の場合は、受け取り後すぐお使いいただけます。

Q. スマホが古くてeSIMに対応していません。どうすれば?

A. 弊社のレンタルWi-Fi(ポケットWi-Fi)が確実です。設定変更なしで、受け取ってスイッチを入れるだけでお使いいただけます。ご家族と回線を分け合いたい場合にも便利です。

Q. 入院中は病院のWi-Fiだけで足りますか?

A. 病室のWi-Fiはご利用いただけますが、多人数で共有するため時間帯により不安定なことがあります。寝たきりの時期に家族との連絡(LINE通話など)を切らさないためにも、eSIMかレンタルWi-Fiなど「自分専用の回線」を1つ持っておくと安心です。

Q. 日本の電話番号あての認証コード(SMS)は、タイでも受け取れますか?

A. 日本のSIMを挿したまま(またはデュアルSIMで日本の回線を残したまま)渡航すれば、多くの場合SMSは受信できます。データ通信は現地eSIMやレンタルWi-Fiでまかない、電話番号だけ日本のものを維持する、という運用が便利です。詳しい設定は別記事で解説予定ですので、不安な場合は弊社スタッフにもご相談ください。

Q. 料金はどのくらいかかりますか?

A. サービスやプランによって幅があります。現地の物理SIMは短期プランでおおむね300〜600バーツ(約1,464〜2,928円)が目安(2026年7月時点)。国際eSIMや弊社レンタルWi-Fiの料金は変動・プラン差があるため、お申し込み前に最新情報をご確認ください。レンタルWi-Fiの料金は弊社スタッフがご案内します。

タイでのSRSを検討している方へ

タイでのSRSは、渡航・入院・術後の療養と、1〜3週間ほどの長期滞在になることが多く、その間ずっと「日本の家族や職場と連絡を取り続けられるか」は大きな安心材料です。

2026年のいまは、選択肢が増えたぶん「自分にはどれが合うのか」が分かりにくくなっています。ポイントはシンプルです。

  1. 到着後すぐ使いたい/身軽に行きたい → 事前開通した国際eSIM(対応機種を要確認)。
  2. 家族と回線を分け合いたい/機械が苦手/eSIM非対応弊社レンタルWi-Fi
  3. どの方法でも、施設Wi-Fiだけに頼らず「自分専用の回線」を1つ → 術後の寝たきり期間に連絡を切らさないための保険です。

弊社では、ご渡航のご家族の人数やお使いのスマホに合わせて、通信手段の使い分けやレンタルWi-Fiのご手配をお手伝いしています。安心して回復に専念いただけるよう、通信のことも含め、気になることは遠慮なくお問い合わせ・LINE窓口までお寄せください。

なお、実際の入院・滞在中の通信の様子は、体験談日記チャン・スアイ(綺麗になった私)日記 – 渡航~退院編でも雰囲気を感じ取っていただけます。

参照した主な情報源

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